保育士になるために必要な11の適性と資質:向いていない人の特徴も紹介!

保育士になるために必要な資質・マインドとはどんなものがあるのでしょうか?保育士は一般的に、子どもと遊んだり行事を楽しんだり、子どもの保育をするというイメージで、必要な資質やマインドはあまり知られていないかもしれません。

今でも子どものなりたい職業ランキングでは、保育士は必ず上位にあります。保育士を目指そうとしている人のためにも、どんな資質やマインドが必要なのかを紹介するので、参考にしてみてください。

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保育士になるために必要な資質

では保育士に必要な資質・適性を紹介していきます。

ただ、以下を見て、私は保育士に向いていないんじゃないかと諦める必要はありません。保育士に必要な資質を身につけていきましょう。

1.子どもが好き

保育士にとって一番必要なことは、子どもが好きという気持ちです。子どもと関わることを苦だと思う人は、長く続けることは難しいでしょう。

どんな仕事にも言えることですが、仕事は楽しいことばかりではありません。辛いことの方が多いのではないかと感じる時さえあります。

そんな辛いときでも子どもたちの笑顔や成長のためなら頑張れる、というくらい子どもが好きでないと難しいでしょう。

実際、子どもを好きという気持ちで辛い場面も乗り切れるという保育士は多いです。

2.笑顔で明るい雰囲気

元気いっぱいの子どもと接するので、保育士も元気で明るいことは必須です。無表情だったり、無口でいれば、子どもに恐怖感を植え付けてしまう恐れもあります。なので、常に笑顔で明るい雰囲気でいることが大切です。

また、笑顔で明るくいれば、子どもが気軽に話しかけられます。子どもと話す機会をたくさん持つことで、子どもとの信頼関係が築けるのです。信頼関係が築けていることで、子どもが体調不良を訴えやすくなったり、悩みを打ち明けやすくなったりします。

3.十分な体力

元気いっぱいの子どもたちに関わる保育士になるには、体力があることは不可欠です。

一日中抱っこやおんぶもしますし、駆け回って一緒に遊んだりもします。業務面でも毎日の保育日誌を作成し、行事があれば残業も多くしますので、それら激務に耐えられる体力が必要です。

新人保育士が最初に体調を崩すのには、この過酷さについていけないためという理由もあります。

ひっきりなしに動く子どもたちを怪我の無いように見ているだけでも、意外と体力がいるものです。さらに、感染症が流行る時期にはそれに負けない体が必要で、体力をつけることも大切です。

4.じっと待てる忍耐力

子どもは、一つのことをいきなりできるわけではありません。

椅子に座ることも、トイレに行くことも、保育士と保護者で見守りながら長い時間をかけて、成長できるようになるのです。なので、その長い期間を信じて待つという忍耐力が必要です。

また、子どもだけではなく、保護者との信頼関係にもゆっくり時間をかける必要があります。ここにも忍耐力が必要となります。

5.命を守る責任感

子どもは、保護者にとって宝物です。この世に一つとして代わりはない大切な命です。その大切な命を預かるのが保育士です。責任感のない人はできない職業といえるでしょう。

保育士はどんな時も子どもに怪我のないように気を配り、責任ある行動をとります。保育士が無責任な行動をとったら、子どもによくない何かが起こってしまいます。

6.コミュニケーション能力

保育士は、子どもとはもちろん保護者とも信頼関係を築いていかなくてはなりませんが、その時に必要となるのがコミュニケーション能力です。保護者と関わる時間は限られています。その中でどれだけ信頼を得られるかは安全な保育をする上でも重要です。

コミュニケーション能力は保育士同士のいい関係づくりにも有効で、働きやすい環境を作っていくことに役立つでしょう。

7.他の意見を受け入れる協調性

子どもを育てる上では、たくさんの価値観が必要となります。保育園では、1人の子どもに対し多数の保育士がディスカッションをして方向性を決めています。

その時に、担任だからと言って自分の意見や考えを押し通すようなことをしていては子どものためにはなりません。協調性を持ち、他の保育士の意見も取り入れることが大切です。

8.一般的な常識

保育士は、子どものお手本として日々保育の場にいます。保護者も同じように感じています。常識のない行動をしていては子どもの見本にはならず、安心して預けけることができません。

子どもは、本当によく大人のことを見ています。そして、真似をします。長い時間接している保育士だからこそ、常識ある行動を心掛けましょう。

9.何事にも前向き

保育士の仕事には辛い事や悩みはつきものです。その中でも人間関係は保育士を悩ませる大きなタネになっています。

そのため、何事にも前向きで一喜一憂しない人のほうが保育士には向いています。

辛いことがあるのはあたりまえ、誰でも通る道だという風に割り切って人間関係や悩みを捉えるととても楽に仕事をこなせるようになるでしょう。

前向きにポジティブに仕事をすることは難しいかもしれませんが、この資質はとても重要です。

10.活発でアクティブ

保育士になるために必要な資質や適性として、活発でアクティブな人材があげられます。

子どもは大人の小さな発言や行動をよく見ています。そのため、少しでも元気がなかったり、ネガティブなオーラが出ていると子どもも不安になってしまうのだとか。

子どもと同じ目線に立って活発に体を動かしたり、常に大きな声で笑顔で接すると子どもにもとてもよい印象を与えられるでしょう。

子どものような純粋な心を忘れずに、いつでも活発な人はとても保育士に向いています。

11.広い視野を持って観察する

大人数の子どもの世話をするにあたって、広い視野を持つことは必要不可欠になります。

遠くにまでいる子どもたちをしっかり見守っておくという意味での広い視野、子たちのさまざまな意見や価値観を受け入れられる広い視野、両方の意味での広い視野を持たなければなりません。

それに加え、困っていそうな子どもがいたり、いつもと少しでも様子が違う子どもがいたら、すぐに声をかけてあげたりするといった意味での広い視野も必要です。

難しいことかもしれませんが、広い視野を持つことは子どもの成長を見守る上で重要です。

保育士に向いていない人の性格・特徴

いくら子どもが好きで、いくら保育に興味があっても、残酷ですが仕事によって向き・不向きは存在します。以下では保育士に向いていない人はどのような傾向があるのかまとめてみました。

1.汚れるのが苦手な人

世の中には、どんなに汚い状況でも平気な人もいれば、ほんの些細な汚れが気になる潔癖症の人もいますよね。

潔癖症だから悪いということではありませんが、保育士として子どもに接していくうえで、汚れを気にしていたら仕事にならないという状況が多々あります。

例えばおもらしや嘔吐物を処理しなければいけない時。

これらを片づけることが精神的苦痛になってしまう潔癖症の方にとっては、苦しい職場といえるでしょう。

2.人前に出ると緊張して全身が震えてしまう過緊張の人

子どもの前はもちろんのこと、行事の時には保護者や来賓の方が大勢来ます。大勢の前で司会をしたり、歌ったり踊ったり、ピアノを弾いたりといったように、何でもこなせなくてはなりません。

大抵のことは経験を積めば度胸がついてくるものですが、どうしても度胸がつかない方もいるでしょう。緊張して…恥ずかしくて…などと、人前に出ることに慣れることができない方にとって、保育園は苦痛を感じる職場となってしまいます。

3.失敗は許されないんじゃなくて許せない!完璧主義な人

仕事は真面目にこなさなければいけないものであり、手抜きは許されません。

しかし、手抜きをすることと余裕を持って仕事をすることは、全く違います。余裕を持って仕事ができるということは、視野を広く持つためにも必要なことです。

また、真面目であることと、完璧を求めることも、似ているようで違います。

完璧というのは、あくまで自分の中の目標に留めるべきですが、完璧であることを他人に求めてしまいがちな人は、大人だけではなく子どもにも完璧を求めてしまうのです。

人は失敗するものであり、矛盾も多くあります。それを受け入れることが難しい人は、子どもにとって嫌な保育士になりかねません。また、自身も苦しむことになるでしょう。

4.体力・メンタルに自信がない人

保育士は、あらゆる面でタフさを求められる仕事。

毎日子どもの目線に合わせて中腰で過ごさなくてはいけません。膝痛や慢性疲労はよくある話です。

体力がなく、年に何回も風邪をひき、長引かせてしまう人は、保育士の仕事を続けることが大変になります。保育士が子どもに病気を移すことは、あってはならないことです。

また、メンタル面が弱い方は、心身症としてストレスが身体に現れてしまいます。そういった傾向のある方にとって、保育は過酷な現場となりますので、あまりおすすめはできません。

5.些細なことでも気にしてしまう人

保育士は一人で何人もの子どもを見なくてはならないため、寛容な心を持つことは保育士に大切な要素です。子どもは、一日の大半を一緒に過ごす保育士をお手本にしながら成長していきます。

おおらかに育ってほしいのなら、ちょっとしたことでも気にしないような、おおらかなお世話が必要です。些細なことが気になって、いつも何かを悩んでしまう方は、子どもにとってとっつきにくい存在になってしまうかもしれませんね。

6.人付き合いが苦手な人

保護者とのコミュニケーションは、とても大切です。

保護者の中には、わが子の可愛さゆえ、過剰な要求を保育園に言ってくる人もいます。そんな時は、保護者をお客様に置き換えて接することができる臨機応変さが大切です。

また、職員同士の人間関係トラブルもあります。多方面において情報共有が必要な職場なので、人付き合いが苦手な方は居場所をなくしてしまう可能性もあります。

7.子どもを甘やかしすぎてしまう人

保育は、養護と教育が一体となって行われるものです。

子どもの喜ぶ顔が見たいからといって、ついつい甘やかしすぎてしまうと、教育がおろそかとなり、それは保育とはいえなくなってしまいます。

時には厳しい叱咤も必要なのです。子どもを甘やかしすぎてしまうことは、子どもの成長を阻害する原因にもなりかねません。甘やかし癖のある方は、保育者としては難しいでしょう。

8.芸術分野が苦手な人

絵を描いたり、ピアノを弾いたり、歌を歌ったり。保育士として働くにあたって、これらの芸術分野を身につけておくことは必要不可欠です。

こういった芸術分野が苦手だという人は、保育士になるのに人よりも苦労することが多いしょう。

努力してどうにかなるところもありますが、芸術はセンスが大きく割合を占めることも。まずは努力してみてそれでもだめなようなら少し考え直した方がいいかもしれません。

保育士に向いていないかもと思った時の対処方

保育士はかなり難しいお仕事ですが、非常にやりがいのある仕事でもあります。紹介した11の資質・適性のある人は、何の問題もなく保育士になれるでしょう。

反対に、それらに当てはまらなかった人でも、諦める必要はありません。そういった資質や適性は、経験を積んだり時間をかけたりして身につけることができます。

以下ではそういったタイプ別の対処法を紹介します。

保育士という仕事が自分に合っていないと思う人

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保育士としてまだ頑張ってみたいと考えている人

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