不倫が法律に触れる境界線:不貞行為・姦通罪とは?

記事の著者:2014893

近年、テレビやドラマで「不倫」を題材にしたテーマやスキャンダルが多く報じられているため、不倫に対する世間の興味関心も強まっています。

不倫で悩む人も増えているということもあり、様々な情報を得て不倫を制裁したい、と思う人も同じように増えているのです。

不倫は、法律的にどのような不貞行為とされているのでしょうか。

今回は、法律的な側面から不倫を見ていき、不倫が法律に触れる境界線はどこなのかをまとめます。ぜひ参考にしてください。

不倫が法律に触れる境界線とは

異性と手をつないだり、キスをすることでも不倫として認められるのか、体の関係があった場合は必ず黒なのかなど、不倫が法律に触れる境界線はどこからなのか、ということについてまとめました。

配偶者がいる異性と肉体関係を持ったとき

不倫・浮気に該当する定義として、法律的に「不貞行為」とは、異性との肉体関係を意味します。

そのため、厳密にいえば、キス、デート、風俗は不貞行為とはみなされず、法律をもって制裁を加えることはできません。

また、1度の肉体関係では関係性はあまり強く認められないため、不貞行為を決定づけるためには、何度かの継続的な肉体関係の記録を見つける必要があります。

不倫で訴えることはできる?

配偶者が浮気・不倫をした場合、感情的になってしまうと、証拠を隠滅されたり、相手の思う通りに進んでしまう可能性があるでしょう。

そのため、不倫が発覚した場合、落ち着いて訴訟を起こす必要があります。

まずは、不倫された場合はどうすればいいのか、今回は、その対処法をご紹介していきましょう。

不貞行為の証拠をつかむ

配偶者の不貞行為を疑っている場合は、まずはスマホや手帳などを見て不貞行為の証拠集めをしましょう。

何日にどこに行って、何をしていたのかを知ることで、不貞行為の証拠となる場合があります。

配偶者が巧妙に隠す場合は、探偵などを雇うのも1つの手です。

慰謝料を請求する

不貞行為の証拠を無事集めることができれば、その後はスムーズに訴訟に移すことができます。

その際は、慰謝料を請求することになります。

離婚するためにも、相手との関係を切らせるためにもこの方法は非常に大切です。

不貞行為がいつ始まったのか、どのくらいの頻度で行われているのか、ということをしっかりと抑えるだけで、慰謝料をしっかりと請求することが可能になります。

不貞行為に該当しない場合

浮気・不倫されたことは一目瞭然でも、場合によっては証拠が十分でないという理由で、不貞行為に該当しない場合があります。

その場合は慰謝料などを取ることはできませんが、しっかりと離婚することは可能です。

姦通罪に該当する?

昔は、不貞行為の他に、夫のある女性が夫以外の男性とセックスをすることによって犯罪に問われる法律が存在していました。

それが姦通罪です。しかし、昭和22年に廃止された法律のため、現在はその効力はありません。

そのため、不倫による法律的な罰則は、「不貞行為」とみなされたときのみになります。

不倫は犯罪ともいえる

不倫をしたことで逮捕されることはありません。厳密にいえば犯罪ではないからです。

しかし、法律的に裁かれる可能性は十分にあり、そうなった場合は離婚や慰謝料、社会的制裁などの自分にとって不利になる状況に置かれる可能性は十分にあります。

婚姻関係を結んだなら、同じ相手を一生涯愛さなければならないのです。

浮ついた感情で不倫をしても、、「不貞行為」とみなされることで犯罪者のような目を向けられたり、社会的な地位を失うことにもなりかねません。

様々なリスクを負う覚悟がない場合は、不倫は行わない方が良いでしょう。

万が一不貞行為をしてしまった場合は、相手の出方を待ち、慰謝料などを支払う必要が生じます。

そうなってもいいように、しっかりとお金を用意しておきましょう。