これで離婚後の生活も安心!離婚に向けて準備しておくべき事12選

離婚は幸せになるためにすることで、決してマイナスなことではありません。離婚しても幸せにならなければ離婚する意味がありません。

幸せな離婚をするために、離婚の前準備すべきこと、離婚後に向けて準備すべき事の2点をまとめましたので、是非参考にしてみてください。

離婚にかかる期間の目安は半年~1年

離婚調停だけの期間としては、大まかに半年から1年程というのが平均的であるとされています。

最短の目安であれば2ヶ月、最長期間であれば2年弱というときもあるんだとか。

そして、この期間の中で調停を行うのですが、この回数はまちまちで、早ければ1回目、2回目で終わることもありますし、必要があれば5回、6回、多ければ10回以上も期日が設けられる場合もあります。

1,2回ならいいですが、長期間にわたって5回も6回も調停を行わずに、スムーズに離婚を成立させるには、事前の準備が大切になってきます。

次からは、離婚に向けて準備すべき事をご紹介していきます。

離婚前に準備すべき事

まずは離婚前に準備すべきことについて、ご紹介していきます。

スムーズに離婚するには、事前の準備が大切なので、是非チェックしてみてください。

離婚原因はかならず記録に残しておく

離婚を決意するには、かならず原因があるはずです。その原因を振り返り、記録として残しておきましょう。

記録方法は、原因が起きた日時や内容をメモしたり、写真をとるなど、まずは形に残しましょう。

記録を振り返ることで、さらに離婚への決意が固くなることもありますし、相手方と裁判で戦うことになったときも証拠として役立ちます。

親権を取るための準備

子どもがいる夫婦の場合、離婚後の親権をどちらがとるかは重要な問題。

10歳未満の子どもであれば、特別な理由がない限り、9割以上の確率で母親に親権が渡ります。

どうしても親権を譲れない場合、子育ての状況などを細かく記録しておくといいでしょう。

共有財産を把握しておく

婚姻前の貯蓄などは個人のものになりますが、婚姻中の収入はかならず折半の対象になります。

あらかじめ源泉徴収などを細かく確認し、自分の口座以外のお金の動きをしっかりと把握しておくことが大切です。

所有物は折半できるものとできないものがある

婚姻中に夫婦で購入した所有物は折半の対象になり、所有物を受け取るか、現在の価値による金額を受け取ることができます。

ただし、婚姻前に個人で購入したものについては、折半の対象から外れるため、所有が婚姻前なのか婚姻後なのかを明らかにしておきましょう。

離婚に必要な協力者を見つけましょう

離婚は、自分一人の手には余ることばかりです。加えて、離婚を決意するにあたって精神的に不安定になっているときには、協力するのはもちろん、離婚するまでの過程を客観視してくれる人が必要です。

一人で抱え込むのではなく、勇気をもって、離婚を考えていることや不安に思っていることを相談できる人を見つけましょう。

離婚相談所に頼りましょう

離婚するまでの計画が配偶者にばれたらスムーズに離婚することができないのではないか…そんな気持ちを抱いたなら離婚相談所に頼りましょう。

離婚相談所は弁護士とは違います。離婚についてのカウンセリングをして、円滑に離婚を進めるために力を貸してくれるところです。

離婚相談所の多くは人目に付きにくく、看板も小さな文字で書かれているため入ることへの戸惑いが少なくなるのではないでしょうか。

弁護士事務所で離婚の準備を進めましょう

離婚相談所はあくまでも、精神的なカウンセリングを行うところでしかありません。

協議離婚に、子どもの親権、住居の名義…など不安に思っていることが離婚相談所で解決できないのであれば、勇気をもって弁護士事務所の門をたたきましょう。

ただし、弁護士事務所の弁護士との相性も相談料も様々です。なるべく時間を大切にするために、離婚を決意するまでの経緯と質問内容などを箇条書きにして準備しておくといいでしょう。

離婚後に向けた準備、確認すべき事

離婚の準備に追われて、離婚後に考えておくべき事は意外とおろそかになりがち。

でも、いざ離婚が成立してから対応すると、離婚後の生活がバタバタと慌ただしくなるので、離婚後にすべきことも合わせてチェックしましょう。

別居への準備は慎重に

スムーズに離婚することができるように別居の準備を進めましょう。別居の準備にかかる期間は、目安として1か月半です。

一番初めに、いざとなったときすぐに家を出ることができるように荷物の整理しましょう。必要最低限の荷物を準備しておくことで、気持ち的にも楽になります。

住民票を移す

配偶者、またはあなたが現在住んでいる住居を出る際には、必ず住民票を移すようにしましょう。

「住民票を移すのは離婚が成立してからでも遅くはないんじゃない?」と思うかもしれませんが、二人で住んでいた先にいつまでもお互いの郵便物が届く状態が続いていると、離婚してもたびたび顔を合わせなければならない状態になってしまいます。

離婚が成立する前の段階でも、少し筒住民票を移す準備を進めておきましょう。

経済面での自立が可能か考えておく

離婚での最大の障壁なのが、経済面ではないでしょうか。

専業主婦(主夫)の場合、離婚すると収入が経たれてしまうことから、離婚することができないケースが多いです。

離婚を決意したら、離婚後の収入を確保すべく、職探しや転職を考えて行動するといいでしょう。

役所の手続きで経済的負担を減らす

子どもがいる場合、心配なのはひとり親だけで子どもを育てられるかどうかでしょう。

しかし、シングルマザーへの補助員制度があるので、必ず活用しましょう。役所の担当者の指示通りに手続きをするだけで、児童手当の手続きを簡単にすることができます。

目安として、児童手当で1人5000円、児童扶養手当で1人13500円を4か月に一度受け取ることができれば、ひとり親の経済的負担も軽くなるのではないでしょうか。

児童手当など、離婚してからの手当ては地域や個人の経済状況などにより異なるので、自分の住んでいる地域の手続きを調べてみてください。

子どもの戸籍を忘れずに移動させましょう

子どもの戸籍をあなたの戸籍に入れる手続きを行いましょう。離婚をすると、あなたの戸籍は配偶者の戸籍からは外れることになって子どもは戸籍がない状態になってしまいます。

そうならないためにも、ちょっとだけ面倒な手続きがありますが、子どもの戸籍を確保しましょう。

離婚した後に子供の戸籍を移すためには、新たに「入籍届」という届を家庭裁判所の許可を得てから、提出しなければいけません。その書類を戸籍係の役所の提出するのです。
離婚は、今の環境から離れて将来を幸せに生きるための方法です。くじけることなく、強い気持ちをもって離婚の準備を進めていきましょう。

離婚の準備まとめ

いかがでしたでしょうか。離婚前後で準備すべきこと、確認すべき事について、ご紹介しました。

離婚は相手がいますから、どうしてもこちらの要求をすべて満たす「完璧な離婚」をすることは困難です。

すぐに離婚したい場合は、相手からの要求を多少のむことになり、こちらの要求を限りなく満たしたいのであれば、朝廷や裁判などで時間がかかることを覚悟しておく必要があるでしょう。

しかし、離婚を決意したら、できるだけスムーズに離婚に向けての交渉を進めるべく、今回ご紹介した準備をしておくと、先手で動くことができます。

判断が難しいようであれば、弁護士や司法書士などの専門家に相談するのもいいでしょう。

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