香港の整形事情:日本人も安く受けられる!?

記事の著者:1809043

香港での美容整形への意識は、中国や韓国とは異なり少し控えめです。否定的というわけではありませんが、日本のようにありのままが美しいという認識が根付いているためです。

整形は敬遠される一方で、ちょっとした変化を望む「プチ整形」はちょっとしたブームとなっています。手軽な二重整形や鼻を少し高くするなど、香港でプチ整形をする人はよくいるそうです。

しかしまだまだアジアで遅れをとっているのが現状で、費用は高く技術も確かではないです。ただ、法整備を政府が行っており、香港での美容整形の安全性は高まっています。

今回そんな香港の人の美容整形に対するイメージや、現状どんな取り組みがされているのかなどを紹介していきます。

香港の人の美容整形へのイメージ

香港は、現在は中国の一部ですが、約20年前まではイギリスの支配下にありました。そのため香港の文化は、中国と異なる部分も多くあります。

美容整形に対するイメージも、中国のようなものではなく「ありのままの美を重視する」という西洋的な考えのようです。したがって、美容整形をオープンにして受け入れている雰囲気ではありません。

香港の人はプチ整形が好み

美容整形をオープンに受け入れることに抵抗のある香港の人々ですが、整形を受けること自体を否定してはいないようです。

あきらかに元の顔と異なるのに抵抗があるという香港の人の間では、「プチ整形」がブーム。

二重まぶたにする施術や、鼻の形を少し変える施術が多く行われています。

日本と異なり少し特徴的なのは、耳を福耳にしたり、ほくろを入れて縁起をかつぐようなプチ整形が行われていることです。

香港の人は縁起を担ぐのが好きな文化があり、このようなプチ整形が好まれています。

香港の美容整形の現状

香港は、狭い地域ながら約400件のクリニックがあります。人気の施術は、二重まぶた施術ですが、最近ではヒアルロン酸注射、ボトックス注射などメスを使わない施術も大人気です。

しかし、韓国のように美容整形を受ける人数はまだまだ少ないようです。

香港の美容整形の法整備

香港での美容整形は、まだまだ美容整形先進国には及びませんが、若者の間では少しずつ浸透しています。しかしその影響で、美容整形の事故が多くなっているのが問題点です。そこで香港政府は、美容整形の事故に関して法整備を進めています。

美容・エステサービスの一部を医療行為に指定

香港では2013年に、エステ、美容サービスとして行われてきた行為の一部を「医療行為」に指定しました。この法整備で、医師免許、歯科医師免許を持っていない者が指定された行為を行った場合、法令違反となりました。

この法整備が行われたきっかけは美容注射による死亡事故で、香港の人々の安全を守る必要があったためでした。

外国の香港美容整形市場への参入は困難

香港での美容整形市場は、サービス内容によっては法令違反となるので外国の参入は難しい状態です。

また、外国人が香港での医師試験に合格した例はほとんどなく、香港で美容整形クリニックを開業しようとしたとしても、医師試験の難易度が高いという現状もあります。

香港では日本より美容整形費用が安くない

香港での美容整形は、日本と比べて安いということはあまりないです。

例えば、ヒアルロン酸注射で鼻を高くする施術(隆鼻)では、香港でのあるクリニックでは約9万円で、日本では約5万円から行うことができます。

また、目尻のボトックス注射は、香港では約2万5千円で行っており、日本でも約2万6千円で施術を受けることができるので、費用的にあまり差がありません。

このように、費用の面では香港で美容整形するメリットはあまりないので、香港での美容整形ツアー等も他のアジア各国に比べると遅れをとっているのが現状です。