お通夜の参列の基本マナー:恥をかかないように覚えておこう!

お通夜に参列するときの基本マナーは、大人の常識として最低限覚えておきたいマナーの1つです。

結婚すると、相手のご家族や会社関係の方などの付き合いも増えてきて、ご主人の不在時には代わりに葬儀に伺わなければいけないこともあります。

恥をかかないために、一般的なことをマスターしましょう。

お通夜の服装

突然のことなので、喪服でなくても大丈夫ですが、華美なものは控えてなるべく色味の暗いものにしましょう。

喪服の場合は、薄手のストッキングに黒の革靴、黒のバッグにアクセサリーはパール。マニュキアは、ベージュか薄いピンク、もしくはしないようにしましょう。

香典の金額

香典の金額は、親族やお付き合いの程度により違ってきますが、一般的には、両親の場合は5~10万円、祖父母の場合は1万円、兄弟姉妹の場合は3~5万円、それ以外の場合は5000円~1万円です。

香典袋の表書き

通常は、仏式、神式、キリスト教式宗派がわからない場合は御霊前ですが、神式は御玉串料、キリスト教式は御花料とします。

宗派によって異なるので事前に調べておくとそう葬儀のおきに慌てずに済むでしょう。

お通夜が始まる前に伺う場合

お通夜が始まる10分前くらいから葬儀場にて弔問を済ませ席に座って待ちます。

席順がお焼香の順番になるため、親族や生前付き合いの深い人から前の方に着席します。また体の不自由な人や年配者が先にお焼香ができるように席を譲りましょう。

立礼焼香のマナー

まず、左手にお数珠を房が下になるように手のひらに握ります。

焼香台に進む前に遺族と僧侶に一礼し、焼香台の近くまで進んで再度一礼し、遺影と仮位牌に合掌して右手の親指、人差し指、中指の3本で香をつまみ、目を閉じて額近くまで持ってきて香炉に入れます。

1~3回宗派によって違うため、式場の指示がある場合は従いましょう。焼香が済んだらまた合掌し、僧侶と遺族に一礼をして帰ります。

神道の玉串拝礼の動作

玉串は、人間と神様を結ぶものという意味があり、神様の依り代とも言われています。

玉串は清めるためにまず、右手でひしゃくを持ち水をすくいます。次に左手、右手の順に洗い、左手に水を入れて口を漱ぎます。

祭壇の前で止まり、神官と遺族に一礼をしたら、神官から玉串を受け取ります。右手に玉串の葉が来るように受け取り、時計回りに回転させて、祭壇に玉串の茎がくるように上げます。

そのまま2~3歩下がり、二礼二拍手一礼をしてから神官と遺族に一礼をして帰ります。葬儀の場合は、忍び手といって音を立てずに二拍手します。

キリスト教で献花する場合

花を左にくるように受け取ります。反時計回りに回して両手で献花台に捧げ、後ろに下がり一礼します。クリスチャンなら、十文字に切りましょう。

お通夜に伺えない場合は?

急な知らせで都合がつかない場合は、電報と香典を送ったり、家族などに代理を頼んでも大丈夫です。故人と親しくしていた場合は、葬儀が終わってからでも、自宅にお線香をあげにい
くとよいでしょう。

お通夜のマナーといっても宗派によってだいぶ異なりますが、仏式が多いので、まずは仏式の基本的マナーをおさえましょう。

お焼香、玉串、献花と香典袋の記入は違いますが、服装、靴、かばんなどは同じです。

葬儀の知らせを受けたら、まずは宗派を確認し、一連の動作を復習しておきましょう。

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