学歴コンプレックスの克服方法、特徴:高卒や中卒のデメリットは?

年令や性別問わず、学歴コンプレックスを感じている人は、少なくありません。

学歴コンプレックスには主に、自分の気持ちの問題など精神的な理由から来るものと、実際に高卒や中卒、あるいは大学のレベルによって不利益を被った経験があるなどの、実社会での不利が原因になっているパターンの2つがあります。

学歴コンプレックスの特徴

学歴コンプレックスは、自身の学歴にコンプレックスを必要以上に感じてしまうことです。そこでいう「学歴」とは様々で、中卒から高卒、大学の名前にまで多岐にわたります。

具体的に言えば、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)や早慶などの大学に行っていながら、東大に落ちたことにコンプレックスを感じている人もいれば、いわゆるFラン(一般的には偏差値の低い大学を総称する言葉)大学を出たことにコンプレックスを抱く人など、様々です。

そのため、「どんな学歴だから学歴コンプレックスである」という具体的な定義はありませんが、以下のような特徴が指摘されることが多いかと思います。

  • 人の学歴を不必要に気にするが、自分についてはあまり言いたがらない
  • ある人の能力や特徴をすぐに学歴と結びつけて考えたがる
  • 自分の学歴について、不必要なほど卑屈になり、自分の失敗をそれと結びつける

就職や進学で学歴が考慮されることは当然ありますが、そのことで卑屈になったり、ネチネチと言い続けること、他人との比較軸として過剰に持ち込むことが、学歴コンプレックスだと判断される要因になりそうです。

しかし、いつまでもコンプレックスを抱えていても仕方ありません。学歴によって不必要に落ち込んでしまったり、実社会での勝負が不利になるなら、自らその状況を変えることが大切です。今回はまず、そのコツを紹介します。

また、学歴コンプレックスを持つ人と上手く付き合っていくためには、どうしたら良いかについても考えていきましょう。

学歴コンプレックスを克服する方法

学歴に対するコンプレックスを克服するためには、一体何をすればいいのでしょうか。

学歴を新たに取得する

たとえば、中卒であることにコンプレックスを感じる場合、新たに高校に入り直したり、通信制で高卒資格を取ることも可能です。実際に、ルネサンス高等学校のように働きながら、通信制で高卒資格を採ることも出来ます。

もちろん高卒であれば、通信制の大学も一般的ですし、大学であれば幅広い年齢の人が通っているので、新たに決意をして大学を目指すという選択肢も十分にあります。

ただし、勉強や時間、そして金銭的なコストをかけてまで本当に学校に通う必要があるのか?という問題はあります。単に「◯◯卒業」という看板がほしいという自分の気持ちだけの問題であれば、辛い勉強期間に心が折れてしまう可能性もあります。

きちんと頭の中を整理する

そうした際に大事なのは、自分を見つめ直すことです。「自分は高卒だから、三流大学出身だから、大学を中退してしまって高卒扱いになるから、世間的に大卒の人より下に見られてしまう」などの気持ちは、本人にとっては重要かもしれませんが、意外に周囲は気にしていない可能性もあります。

本当に学歴が必要なのか?自分がコンプレックスを感じているのは、学歴という看板がないことなのか、あるいは勉強不足だと感じてしまうことなのか、はたまた学校を中途半端に投げ出してしまった達成感なのか?という問いに、しっかりと向き合ってみることが大切です。

人に負けないものを見つける

あなたの得意なこと、あるいは趣味は何ですか?スポーツ、楽器、歌、絵画、写真、そろばん、アマチュア天文家、それとも学問ですか?

あなたの得意な分野に磨きをかけて、誰からも一目置かれるようになるまでひたすら努力することで、学歴コンプレックスをはねのけるという手段もあります。

学歴コンプレックスが、なにか得意なことがないという劣等感から来るものであれば、学歴以外でも代替することは可能なはずです。まずは自分の趣味や好きなことが1つでもないかを探して、その道を極めることは出来ないかを考えてみても良いでしょう。

難関資格に挑戦する

学歴で大卒と競えないと思うなら、資格を取るという方方があります。しかも難関資格であればあるほど、学歴に匹敵する値打ちがあります。

現在勤めているところの業種に関連する資格でも、思い切って転職を目指して異業種の資格を目指すのもいいでしょう。

例えば、中卒でも取れる難関の資格には、司法書士・行政書士・弁理士・税理士・公認会計士・気象予報士などがあります。

他にも、宅地建物取引士・インテリアコーディネーター・秘書技能検定などたくさんあります。興味のある方は詳しく調べてみることをお勧めします。

海外で暮らす

海外で暮らす、というのも学歴コンプレックスに打ち勝つ1つの方法です。実際に海外の都市で、現地の人と同様に日常生活を送ることで、日本の学歴とは別の軸で生活することが可能かもしれません。

具体的には、ワーキングホリデーという制度があります。ワーキングホリデーとは海外旅行とは全く違っていて、長期の滞在が許可されている唯一のビザです。

18歳から30歳の日本国民であれば、日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国に1年から2年の長期滞在が許され、その間に学校へ通ってもいいし、働いても構わない、周辺諸国に旅行も行けます。

海外で暮らしてしまえば、日本のどこの大学であるか、高校を出たのか、という問題よりも、日本人であるという問題がより大きくのしかかってきます。言語という新たなコンプレックスが生まれるか、学歴なんて小さな問題だと感じるかは、人それぞれですが大きな処方箋の1つであるかもしれません。

学歴コンプレックスを持つ人との上手な付き合い方

高学歴の女性に対して劣等感を抱く彼氏や、そもそも学歴に対して深いトラウマを抱えている男性も少なくないはずです。

そんな彼氏と上手に付き合っていくためのコツを紹介します。

学歴=幸せじゃないよ、ということを伝える

『学歴があれば幸せになれる・低いと幸せになれない』なんてことは絶対にありません。

学歴は頑張ったバロメーターにすぎないのです。実際に、大学に入学したものの目標を見つけた人は迷わず中退しています。ですが、彼らが不幸せかといえばそうではありません。

高学歴のニートもいますし、学歴がないことをバネに頑張って出世した人も大勢います。

学歴について彼氏が愚痴を言い始めたら、そう優しく諭してみてください。そして、「私は今のあなたが好きだよ」とにっこり笑いかけてみましょう。

時には厳しくたしなめる

それでも、まだ「俺なんて・・・」と言われたら、屹然とした態度でたしなめましょう。

「私は学歴も全部含めて、あなたの全部が好きなんだよ? なのに、あなたがそんなことばかりこだわってる。今のあなたは私は好きじゃない!」

きつい言い方でもいいんです。真顔で、愛のある言葉で強くたしなめてください。できれば、「学歴のことさえ言わなかったら、もっともっと好きになるのに」とフォローを入れると効果的ですね。

資格試験を勧めてみる

過去の学歴はもう変えることはできません。

そこで、今から挑戦できる資格試験にチャレンジすることを勧めてみてください。

資格の取得によって、自信がつき、コンプレックスを克服できるかもしれません。また身につけた知識は今後役に立つため、一石二鳥と言えます。

人に負けない彼だけの魅力を伝える

学歴ではなく、他の人とは違った彼だけの魅力を伝えましょう。

学歴で彼を選んだのではなく、人柄が好きであることや、学歴には固執していないという態度をあなたが取れば、彼も自分の強みを理解し、学力に対する劣等感も薄れます。

彼の人間性を尊敬しているということや、彼の大好きな部分を伸ばすことを心がけましょう。

とはいえ…

とはいっても、彼の根底には学歴コンプレックスがあることは否めません。

あなたはできるだけ出身校の話題を出さないことが重要です。学歴コンプレックスの彼は、出身校に対して思い出すのも嫌なはず。

それよりも、彼が喜ぶような話をしたほうが良い関係を築けるはずです。

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SARAS編集部

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