パワハラになる言葉:気をつけるべき注意点は?

パワハラには、いろいろな種類がありますが、こういう言葉がパワハラに該当すると知ることで、未然に防ぐことができます。何気ない一言が相手を傷つけていたり、自分でもそんなつもりではなかったのに、パワハラと受け止められたりします。

言葉づかいは、意識すれば直せますので、対策としては取り組みやすいと思います。

人格否定をする言葉はNG

職場の内外を問わず、人格否定をする言葉はNGです。感情的に叱ることは、パワハラです。

「給料泥棒」、「こんなことができないなら死んでしまえ」、「性格が暗いから、ダメなんだ」など、仕事の内容の指摘はなく、感情的になっている言葉は、パワハラです。

明らかに不自然な仕事の指示

今まで何人かで、3日でやってきた仕事を、1人に3日でやることを指示し、「終わらないなら休み返上だ」、「まだ終わらないのか」などは、言葉だけでなく、指示の内容そのものがパワハラです。

適切な仕事量を与えたうえで終わらない場合は、どうしたら終わるのか、やり方を指示するのが上司です。部下の仕事の責任もすべて上司の仕事です。きちんと終わるように、適切に仕事を与えましょう。

仕事を与えず放置する

「足手まといだからもういい」、「もうやすんでて」、「グズ」など、仕事中にもかかわらず、仕事を与えず、ひどいことをいう言動は、パワハラです。厚生労働省のパワハラの定義の中の、過小な評価に該当します。

有休を与えないなどの言動

「こんな忙しいときになんで休むんだ」、「体調管理ができていないからだめなんだ」、「子供ができたなんて困るよ」など、お休みを取りにくくする言動も、パワハラです。

有給、産休、育休などは会社が認めている休みです。忙しいときに体調が悪い人が出勤して、みんなにうつったら大変ですから、「むりしないでゆっくり休んでください」など、ねぎらいましょう。

その対応を見て、周りの人が、今日は1人お休みで大変だからと、頑張ってくれるかもしれません。上司としての対応は、その人だけに対してだけでなく、周りの人も見ていることを忘れずに。

しかり方も気を付けましょう

「お前は小学生レベルだ」、「もう一度やり直せ」など、適切なアドバイスがなく怒ったり、みんなの前でどなったり、長時間立たせている言動もパワハラです。

上司として、「この部分をこういう形で修正してください」、「もしわからなければ、このマニュアルをみてください」などと伝えると、自分が思った通りの資料が出来上がります。

相手に伝えることなく、自分の納得いくものを望むのはとても難しいことです。仕事を指示するのが上司です。伝え方を変えるだけで、仕事が円滑に進み、残業も減らすことができます。労務管理を頭に入れて、仕事を指示するようにしましょう。

上司が部下に対して、感情的になり、暴言を吐くのは、パワハラです。感情的に起こることで、部下の作業効率も下がり、残業も増えることになりかねません。適切な指示で、円滑にすすめ、残業を減らすことが、自分の評価にもつながります。

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