保育士資格が活かせる!保育士からの転職にオススメの仕事12選

保育士になるためには、保育士試験を受けて合格するか、卒業と同時に資格を取得できる大学や専門学校の卒業が必須です。

頑張って取った保育士の資格は無駄にはしたくないけど、保育士として働かずに、他の職業に従事したいと考える方も少なくはないのでは?

実は保育士は保育園だけが職場ではありません。保育園以外にも、保育士の資格を活かせる仕事場はたくさんあります。ここでは保育士からの転職にオススメの仕事を紹介しますので、転職の際に参考にしてみてください。

1.児童養護施設

児童養護施設という言葉は、一度は耳にしたことがあると思います。何らかの理由で、家族と一緒に生活できない18歳までの子どもが入る施設です。

児童養護施設で施設保育士として働くのであれば、保育士資格を持っていれば従事することができますが、児童指導員として働くには改めて養成学校へ通い卒業しなくてはなりません。

また、親と普段接することのできない子たちなので、保育園などの施設以上に指導員の影響力が強く、メンタル面のケアなども必要になります。

つまり、普通の保育園よりも責任が大きく、親の代わりとして子どもたちを育てる覚悟がいるので、やりがいのある仕事ではありますが、ハードな職業であることに間違いはありません。

児童養護施設での給料は、公立の施設か民間の施設かどうかで大きく異なります。公立の施設の場合、基本的に地方公務員などと同じ給料になるため、平均年収が700万円ほどになる人もいるんだそう。

しかし、民間の施設の場合は平均年収350万ほどで、保育士の給料とさほど変わらないんだとか。職場によって大きく異なるので、しっかりとした見極めが必要です。

重症心身障がい児施設

児童養護施設と同じ児童福祉施設に、重症心身障がい児施設というものもあり、重度の知的障がいと肢体不自由を併せ持つ子どもの保育をします。

障がい程度が重いため、一般の子供の保育と比べると精神的にも体力的にも負担のかかる仕事ではあります。

自分で立つことすら困難な子どもが多く、日常生活全般に渡って面倒をみることになります。一般的な保育に関する知識以外にも、医療や障がいに対する知識が身に付くようになります。

2.特別支援学級の介助員

小学校の中に、特別支援学級というクラスが設けられており、発達障がいなどの子どもが学ぶ場所となっています。

一般的な授業についていけない子どもが勉強するクラスのため、授業だけではなく保育士としての子どもたちのお世話という力が発揮できる場所でもあります。

特別な資格が必要ないため、子どもたちとのコミュニケーションを保証する役割もある保育士の資格を持っていると、採用に有利になります。

場合によっては体力が必要になることもありますが、保護者の方も協力的なので保育園での保護者関係とはまた違った気持ちで従事できる職業です。

3.時間外保育士

一般の保育園の時間帯で働くのではなく、早朝保育や延長保育の時間帯に働く人を時間外保育士と言います。仕事の時間は早朝や6時以降のため、お昼の時間は自分の好きなことにあてることができます。

また、自分のクラスを担当することもないため、気軽に働くことができます。

アルバイトやパートがほとんどですが、時給換算すれば一般保育士より時間外保育士の方が多少高めに設定されていることが多くあります。

自分の理想の働き方に合った求人を探してみてはいかがでしょうか。

4.企業内保育所

企業内保育所とは、企業が用意した従業員の子育てを支援するための保育所のことです。

いわゆる「働き方改革」という号令のもと、働きながら子育てという概念が非常に広まってきました。社内に保育所を設置する企業も増えてきています。

楽天、GMOインターネット、ドワンゴなど、古い体質にこだわらないIT系企業が多い傾向にあるんだとか。両親共働きは当たり前の時代ですので、企業内保育所の保育士の需要は高まっています。

企業によって給料は大きく異なりますが、保育士の平均年収よりは基本的に高いと考えていいでしょう。福利厚生もしっかりしているので、人気の職業の一つです。

保育士の資格を持っていなくても従事できる場合もあるので、資格を持っていれば採用される可能性はぐんと上がります。

5.病院内の保育施設

医師や看護師は普通の仕事とは違い、緊急患者が運び込まれた場合など必ず対応をしなければならない時があります。

そんな病院で働く医師や看護師のために、病院内に保育施設を設けている病院が増えており、保育士の需要が高まっています。病院内の保育施設は24時間体制が多いため、自分の働きたい時間に合わせて働くことができます。

病院付属ということもあり、給料は割高です。保育士の平均月収が15万円ほどであるのに対し、院内保育の職員は18万〜22万円と言われています。

ボーナスや福利厚生もしっかりしているので、保育士資格を持っているのであればかなりおすすめの職業です。

6.ベビーシッター

ベビーシッターは基本的に子供とシッターの一対一での仕事になりますので、同僚とのしがらみがなく働くことができます。

ベビーシッター専門の派遣会社に登録することで、フルタイムではなくても週1日からといったように自分の好きな時間に仕事ができます。

また、ベビーシッターと両親をマッチングするサイトもありますが、そういうサイトでは不特定多数の方が登録しているので、保育士資格という武器があるだけで信頼されやすくなります。

給料は雇用形態や地域によっても異なりますが、時給が2000円を超える場合もあり、働き方によっては保育士のときよりも高収入を狙えるかもしれません。

まずは自分の条件にあった求人を探してみてはいかがでしょうか?

保育ママ

保育ママはベビーシッターと似ていますが、個人事業主として子どもを預かる仕事です。

共働きの両親に代わり、自宅で子どもを預かるため、細心の注意が必要となりますが、ベビーシッター同様に同僚がいないため、気軽に働けます。

7.幼稚園教諭

保育園は福祉施設ですが、幼稚園は学校という区分です。そのため、幼稚園教諭は学校で生徒に「教育」をすることが仕事となります。

運動やリトミックなどを通じて、小学校に上がる前の集団教育を身に付けるお手伝いをするのが幼稚園教諭です。

幼稚園教諭資格を有していない場合には、取得が必要となりますが、保育士資格を取得していれば、幼稚園教諭資格取得条件が緩和されることもあります。

平均年収は300万〜350万と保育士とあまり変わらないので、収入を理由に転職する方には向かないかもしれません。

しかし、子どもたちと一緒に勉強をして、彼らの成長に携われるという点では保育士よりもやりがいのある職業なので、興味のある方は目指してみてはいかがでしょうか。

8.児童向け商品販売営業

児童向け商品というのは、例えば玩具や教材など。保育士としての経験のある人は、子どもの気持ちや趣味・趣向に対して一般の営業マン、企画部の人たちよりもよくわかっているはずです。

子どもの好きなものがわかっていれば、より子ども向けの商品を作り出すことができるのではないでしょうか。

保育士での経験をどうやって活かすかによって、可能性は十分広がります。まずは保育士をして得た経験を整理して、自分に何が向いているかを考えてみましょう。

9.児童向けイベント企画

こちらも上記の商品販売営業と似通っていますが、子ども向けイベントの企画でも保育士としての資格や経験は役に立つはずです。

イベントの企画だけでなく、司会・進行役としても活躍できるでしょう。

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10.学童保育士

学校が終わった後、家に帰らずに「学童」という場所に行く同級生がいた方もいるのではないでしょうか。

2015年に、「放課後児童支援員」という新しい資格が導入され、保育士の資格を持っていれば研修を受けるだけで取得が可能です。

まさに保育士資格が役に立つ仕事だといえるでしょう。

給料は正規の雇用と非正規雇用で異なりますが、正規の場合はほとんど保育士と同等の給料だと言われています。

仕事内容としてはいくらか学童のほうが負担は少ないため、同じ給料が手に入るということであれば魅力的な職業ではないでしょうか。

11.家庭教師

国語、算数、理科、社会など勉強の知識があることが大前提ですが、保育士資格と子どもの面倒を見てきた経験が役に立つでしょう。

たとえば中学受験を受ける子どもなど、精神的に不安定になっている子どもに対し、小さい子どもの面倒を見てきた経験は大いに役立つはずです。

家庭教師の場合、給料は雇用先によって異なりますが、平均年収は22万円ほどなんだとか。家庭教師の派遣会社に登録するものが一番王道ですが、自分で契約をする生徒さんを見つける方法もあります。

12.習い事の先生

自宅で英語やピアノ、そろばんなどの習い事の先生をすることも保育士の資格を活かすことができるでしょう。

子どもたちの能力を引き出すことだけでなく、習い事を通じて他の生徒との関り方も身に付けさせることができる人が向いている仕事です。

給料は習い事の種類や教室の規模にもよりますが、個人で経営する場合は材料費などもかかってしまい副業レベルの稼ぎが精一杯なんだとか。

もし職業として成立させたいのであれば、大手の企業に登録して講師として働くことをおすすめします。

スポーツのインストラクター

児童向けに、運動を楽しむための企画や練習の仕方を教えるのは、子どもと関わってきた保育士さんにとって得意な分野でしょう。

スポーツなどが得意な保育士さんにはぴったりな仕事です。より活発なお子さんが多い現場だと思いますが、スポーツを通しての成長は大人として見ていて非常に嬉しいものです。

スポーツジムやクラブに所属する場合、給料は月収17万〜20万ほどで、年収は200万〜300万が相場だと言われています。

体を動かす職業なので、あまり長い期間働けないことがネックかもしれませんが、資格をとったり人気を得ることで、昇給の可能性も広がる職業です。

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