25日(日曜日)は三連休の最終日であり、気圧の谷が通過する影響で、西日本から東日本にかけて天気が悪化する見込みです。朝の早い時間帯には大阪などでも雪が降る可能性があります。明日の24日(土曜日)は日差しが戻りますが、それほど長くは続かず、夜には九州で雨が降り出し、明後日の25日(日曜日)には雨や雪の範囲が広がるでしょう。
上空1500m付近では寒気が流れ込むため、近畿から東海地方では内陸部を中心に雪が降ることが予想されます。朝の早い時間帯には大阪市や京都市などの市街地でも一時的に雪に変わることがありますが、積雪は標高の高い山沿いに限られる見通しです。
明後日の午後には東日本でも雨や雪が降るところが増えます。関東地方では早い地域では昼過ぎから雨が降り始め、夕方以降は広い範囲で雨が降る見込みです。また、関東上空への寒気の流入は弱いため、平野部ではほとんどが雨となるでしょうが、内陸部の一部では雪が混じる可能性があります。
東海から関東の沿岸部では活発な雨雲が流れ込んで雨が強まる地域があるため、雨の降り方には注意が必要です。