週末の南岸低気圧、高速道路の通行制限などで交通機関に影響(1月19日時点の最新情報)

日本

週末には、本州の南岸を通過する低気圧が影響を及ぼす見込みです。関東北部や甲信地方を中心に湿った雪が降り、これに伴い高速道路の通行止めや鉄道の一部運休が発生する可能性があります。都心周辺では大きな影響はない見通しです。

21日(日曜日)までの週末にかけての気象影響に関する予測をお伝えいたします(1月19日現在の情報)。

関東北部や甲信、東北南部の路線を中心に、速度規制や一部区間での通行止めが発生する可能性があります。

20日(土曜日)の夜から21日(日曜日)の午前中にかけては、甲信や栃木県、群馬県の路線を中心に、雪の影響で一部区間で通行止めが発生するおそれがあります。

東北や北陸、北海道の路線も雪による速度規制や冬用タイヤの義務付けが発生する可能性があります。

規制の有無や通行止め情報などについては、各高速道路会社からの発表を確認するようお願いします。

一般道路でも雨や雪の影響で視界が悪化し、積雪や路面凍結の可能性があるため、冬用タイヤの使用を心掛けてください。

関東甲信や東北の路線を中心に、遅延や一部運休の可能性があります。

20日(土曜日)の夜から21日(日曜日)の夜にかけては、甲信や関東の多摩エリア、栃木県や群馬県、埼玉県でも山沿いの路線を中心に雪の影響で遅延や一部運休が発生するおそれがあります。

21日(日曜日)の午後からは風が強まる見込みで、茨城県や千葉県では沿岸路線を中心に遅延の可能性があります。東北地方も雪や風が強まり、遅延や一部運休が予想されます。

南岸低気圧の影響は低い見込みですが、別の低気圧が北海道に接近するため、21日(日曜日)の夜に北海道新幹線で遅延の可能性があります。

ご利用の際は各鉄道会社のホームページなどで最新の運行情報を確認するようお願いします。