看護師の夜勤手当の相場:2交代制と3交代制で最大年収20万違う?!

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看護師の夜勤手当の相場:2交代制と3交代制で最大年収20万違う?!

看護師の夜勤手当は病院によって変わります。夜勤をするなら少しでも手当のいいところで働きたいですよね?

手当がいいかどうか判断に困っている人のために、今回は看護師の夜勤手当の相場を紹介します。

看護師の夜勤手当の相場を理解した上で、働きたい病院の手当をよく確認することが大切です。夜勤手当が高い場合には、なぜ高いのか調べるなど、病院選びは丁寧に行いましょう。

日本看護協会による夜勤手当の平均は?

日本看護協会によって、次の調査結果が出ています。

3交代の準夜勤手当・・・平均4,077円

3交代の深夜勤手当・・・平均 5,053円

2交代制夜勤手当・・・平均10,745円以上

3交代制は日勤・準夜勤・夜勤の8時間労働で、2交代制は日勤と夜勤の12時間労働になります。夜勤は不規則な生活を強いられるので、肉体的にも精神的にも大変です。それを考えると、この金額はまだまだ少ないと言えるかもしれません。

一般病棟の2交代制・3交代制の夜勤手当の平均差

2交代制は3交代制に比べ拘束時間が長いので、当然夜勤手当にも差が出ます。

3交代制の場合

夜勤の平均回数は 7.8 回(準夜勤と深夜勤を合せた回数)で、これを準夜勤手当と夜勤手当の平均金額にかけると、月の準夜勤手当と夜勤手当の総額は( 4,077円 + 5,053円 ) ÷ 2 × 7.8 = 35,607 円

2交代制の場合

夜勤の平均回数は4.6 回なので、10,745円 × 4.6 = 49,427 円になり、3交代制と比較すると、1ヶ月の給与の差は  49,427 円 - 35,607 円 = 13,820円なので、年間で10~20万円の差が出ます。

夜勤手当が高い病院は?

病院の種類や立地によって、夜勤手当の相場も変わってきます。

忙しい救急指定病院

二次救急や三次救急を扱う救急指定病院では、夜勤手当を高く設定している場合が多いようです。

救急指定病院では、急患を多く受け入れたり、夜間でも緊急手術を行ったりと、療養病院など救急指定が無い病院に比べて、夜勤が格段に忙しいです。仕事がハードで離職率が高いため、人手を確保するために夜勤手当を高く設定しているところが多いです。

救急指定病院の中には、2交代制の夜勤手当が1万5000~6000円と、平均の10,745円を大きく上回る病院が少なくないようです。

地方より大都市に高め傾向あり

勤務する医療機関の所在地によっても差が出ます。首都圏周辺では、給料は一般に高額であるのに対して、地方では比較的低額の場合が多いです。

その要因は、夜勤手当の差で、同じ首都圏でも千葉や埼玉よりも東京の方が高い傾向にあります。

病院以外の職場の手当について

看護師の仕事を途中で退職して復職した場合に、経験年数が給与・手当に反映されない病院もあります。

そこで注目してほしいのが介護施設です。老人保健施設は夜勤手当てが付きますが、特別養護老人ホームや有料老人ホームでは、夜勤はなくオンコール手当がつきます。

どの医療機関も基本給には差がそれほどないので、それぞれの医療機関の諸手当を比較して給料の額を見てみるとよいですね。 納得する基本給や諸手当を支給してくれる職場を探しましょう。

最近では手当を全て統合し、基準内賃金という提示をする病院も増えていますし、クリニックや訪問看護では年俸制をとりいれているところもあります。

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