看護師の人間関係が悪くなる理由と、人間関係が良い職場の特徴

看護師が就職・転職先を選ぶときに、じつは給与や待遇よりも重視するのが、職場の人間関係。

給与や待遇と違って、求人広告などに書かれていることからは予測できない、実際に働いてみないとわからないのが悩ましいところです。

看護師の人間関係が悪くなる理由や、できれば入職前に知りたい、人間関係が良い職場の特徴を紹介します。

人間関係が悪化している理由

人間関係が悪化している理由について紹介します。

人不足

辞めるひとが多い・新人が定着しない、人が足りないために、残ったナースがさらにオーバーワークになることや、空きベッドをもちたくなくて、入院や入所は更に受け入れてしまうことから、職場全体が疲れきってギスギスしていまっているようです。

強いひきとめにあい、辞めそびれたナースは不満がたまり、さらにギスギスするなんて状況も。

ハローワークやインターネット求人などでいつ見ても求人広告が載っている職場は気を付けた方が良いでしょう。

管理職がしっかりしていない

職場の雰囲気をつくっているのは、勿論現場のナースですが、そのナースを管理する立場にある、施設の理事や管理職によっても環境は大きくかわります。

現場をまったくかえりみず、ワンマンだったり、利益しか考えていなかったり、そもそも上層部の人間関係が悪かったりすると、現場の人間関係はよくなりません。

現場でなんとかしてと丸投げせず、決定権のある管理職や理事が、人手不足や職場環境の改善に真剣に取り組んでいかないと、職員離れは止まらないでしょう。

絶大な権力をもつお局様がいる

病院には、勤続何十年の、超・ベテラン・パート准看護師がいます。

准看で、パートなので、管理職になることがありませんが、彼女にひとたび睨まれようものなら、その病棟ではやっていけないといわれるほど、絶大な権力を持つ人も。

看護部長すら何も言えない状態にあると、良い人間関係を構築するのは難しそうです。

人間関係が良い職場の特徴

続いて人間関係が良い職場の特徴について確認してみましょう。

病棟主任など、直属の上司がリーダーシップがある

看護主任が患者さんはもちろんのこと、職員への気遣いとリーダーシップ、親しみやすさを持っていると、病棟内の人間関係はおおむね上手くいきます。

病院見学の際、直接面接をする看護部長だけでなく、配属される予定の部署の看護主任とも話ができると働く先の病院を決める時に役立つでしょう。

シフトの関係で難しいかもしれませんが、面接の際、配属予定部署の直属の上司と面談する機会がいただけるか聞いてみることをお勧めします。

新人を歓迎し、大切に育ててくれる

人間関係が良い職場は、新人ナースを歓迎し、じっくり大切に育てる雰囲気があります。

たとえ他施設で看護経験があっても、勝手が違う転職先では患者さんや利用者さんの名前を覚えることから始める必要があるなど、不安もたくさん。

即戦力となってくれることを過剰に期待せず、先輩と共にひとつひとつ業務を覚えることができる職場であれば、結果的に、新人ナースは早く職場にとけこむことができ、長く働きたいと思えます。

職場を見極めるポイント

廊下ですれ違った際、こちらの挨拶に笑顔で挨拶を返してくださる、もしくは、こちらより先に挨拶してくださる先輩ナースを見たら感じのいいところだなという印象を受けますね。

しかし、その笑顔、営業用かもしれません。

患者さん・利用者さんのご家族や、面接のため病棟・施設見学に来た、入職予定の職員に対しては、笑顔で元気に挨拶しましょうと指導されているケースがほとんどです。

患者さんや、ご家族、見学者などの部外者の目から少し離れたとたん、眉間にシワをよせてヒソヒソ話をしていた、なんてことも。

職場見学のときに看護助手や、介護士の表情に注目して、いきいき働いている看護助手や介護士がいるか確認してみるのも重要です。

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