看護師に必要な適性と向いていない人の特徴

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看護師に必要な適性と向いていない人の特徴

看護師になりたい、という人が備えているべき適性にはどの様なものがあるでしょうか。看護師はやはり患者や施設利用者の方の命にかかわる、責任重大な仕事であるため、やはり向き・不向きがあるでしょう。

必ずしもこの適性がなければ看護師には向かない、あるいはこういった性格は看護師に向いていない、といったことは一概には言えませんが、一般的に考えられている看護師に必要な適性・向いていない人の特徴をこちらではいくつかご紹介します。

看護師を目指したい!と考えている人はぜひ、この看護師に必要とされる適性と、看護師に向いていない人の特徴を確認して職業選択の参考にしていただければと思います。

必要な適性

まずこちらでは看護師を目指す人に必要とされる適性の4つをご紹介します。

1.これがないと始まらない!思いやりの心

看護師は、病気や怪我の患者さんや、身体の不自由なかた、介護が必要な高齢者のかたのお世話をする仕事です。

なので、いちばん基本になるのは、困っている人や苦しんでいる人を放っておけない、困っているひとを助けたいと思う気持ちではないでしょうか。ちょっとお節介くらいでちょうど良いかもしれません。

2.観察力

看護師の仕事は、観察に始まり観察に終わると言っても過言ではありません。

患者さんのちょっとした言動や行動パターンなどから、異常を察知したり、いつもと様子が違うことに早い段階で気づくことで、重症化や転倒などの事故を防がなくてはなりません。

なので、家族や友達がイメチェンしたり、くしゃみや咳をしていても気づかない、なんとも思わないようだと、いざ実習や就職したとき、自分が困ることになるかもしれません。

3.責任感と柔軟さ

看護師の仕事はひとの命にかかわる責任重大なものです。なのでおのずと、責任感が必要になります。

そしてもうひとつ、柔軟な考え方もまた、必要な要素です。四角四面、まじめで正直であればいいというものではありません。医療・介護従事者には守秘義務がありますので、言ってはならない事を言わない、相手に勘づかれてはいけないことを勘づかせない配慮ができる必要があります。

4.ある程度の根気

学生時代はもちろんのこと、実習先でも、就職しても、覚えなければならない・できなければならないことは山のようにあります。

そのひとつひとつを覚え、できるようになる必要があることはもちろん、さらに、人間相手の仕事ですので、それを患者さんに合わせて個別の対応ができるようにならなければいけません。

介護施設など高齢者相手では、患者さんや利用者さんのかなりゆっくりなペースにあわせなくてはらないこともあります。人手不足で多忙な中でそれらを次々にこなす必要があることを考えても、根気がなければ務まりません。

向いていない人の特徴

次に、こちらではこういった特徴を持っている人は看護師に向かないのでは、と考えられている項目を5つご紹介します。

1.あまりにも身体が弱い・体力がない人

看護師の仕事は、1に体力、2に体力です!!必要な適性の5番にもつながりますが、心身共にある程度の体力がないと、日々つぎつぎと増えていく、覚えなくてはならないことや対応できなければいけないことに、ついていけません。

持病をかかえながら働いている看護師さんも中にはいらっしゃいますが、そういう看護師は薬でコントロールしたり自分の体調管理に十分に気を払い、努力しています。体力も力もあまりにも弱い人には、この仕事は厳しすぎるでしょう。

2.相手を気遣うことができない人

看護師に必要な適性1の逆で、相手を気遣う思いやりの心に欠けている人や、困っている人や苦しんでいる人をみてもなんとも思わない、嫌なことがあると即、顔や態度に出てしまう、という人は看護師には向いていないかもしれません。

やってあげている、という上から目線の態度がみえみえだと、患者さん・利用者さんや、ご家族からのクレームとなり、ことが大きくなれば職場全体をゆるがす騒ぎになってしまいます。

演技でも(!)相手を気遣う対応ができないという人には、看護師は難しいかもしれません。

3.あまりに優しすぎる・繊細すぎる人

必要な適性1と矛盾しているようですが、あまりに優しすぎる人、繊細すぎる人は、実は看護師に向いていません。

患者さんや利用者さん、ご家族の理不尽な要求をすべて聞き入れてしまったり、あまりにも思い入れ・肩入れがすぎると、ほかの患者さん・利用者さんから不公平感や不信感をもたれてしまうもとになってしまうからです。

〇〇さんはやってくれたのに!と、1人が過剰な介助をしたことによって、チームでのケアがうまくいかなくなったり、ADLの維持ができなくなってしまうこともあります。

また、患者さん・利用者さんが亡くなってしまった場合、そのたびにあまりにも落ち込んでしまい、出勤できなくなったりすれば、ほかの職員に迷惑がかかります。

 4.一般的な清潔観念にすら欠ける人

一般常識としての清潔観念、トイレに行った後や外から帰ってきたら手を洗う、お風呂にきちんと入り、着替えをする、といった一般社会で社会人として働く上で必要な清潔観念にすら欠ける人は、看護師に向いていません。

清潔第一の場所である病院や介護施設などで、患者さん・利用者さんの環境整備や感染防止にあたる役割を担う看護師の仕事は、そういった人には難しいでしょう。

 5.あまりにも相手とコミュニケーションがとれない人

向いていない人の特徴2と似た理由で、看護師でなくても一般社会で社会人として働く上で必要なコミュニケーション能力がない人は、看護師の仕事は向かないでしょう。

挨拶やほう・れん・そうといった先輩や上司とのやりとりはもちろんのこと、患者さんから情報収集するためさりげなく世間話をもちかけたりする必要もありますので、あまりにも引っ込み思案だったり、会話が苦手な人も、看護師の仕事は向いていないと考えられます。

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