「テレビがない」はダメ?見ていないNHK受信料を払わない方法・拒否の論理

一人暮らしを始めたり、引っ越したりすると何の前触れもなくやってくるNHKの集金。

NHK受信料は、受信契約をしたら支払いの義務が発生します。しかし、NHKを見ない、不祥事が多いなどの理由で、契約をしなかったり支払いを拒否したり、滞納する人も多くいます。

あまりNHKを見ないけど、まったく見ないわけでもないので受信契約をする人は多くいますしかし、一度受信契約を行うと、解約するまで払い続ける必要があるのです。

ネット上では「テレビを持っていないのにNHKの集金がしつこい」などといった声が多く聞かれるのも事実。

今回は、テレビを持っていないのにNHKの集金がしつこい時の対処法や、契約後に滞納や不払いをしたらどうなるかを紹介します!

もちろん、テレビを持っていて契約をしている方はきちんと支払いをしましょう。電話での契約解除の手続きは「NHK受信料契約を電話で解約する方法と注意点!」を参考にしてください。

この記事では、未契約の方向けの情報を紹介しています。

NHK受信料拒否の論理

NHKは集金のスタッフが受信料の集金にやってきます。もしあなたがテレビを持っておらず、支払う義務がない場合は、集金スタッフにその旨を伝えることで支払いをせずに済む場合があります。

ただ、受信契約をしている場合は、支払いの義務が発生するため、これは契約をしていない人・契約をしない人に限ります。

NHKの受信料は、家庭に受信機がなければ支払いをする必要がないため、スタッフが来ても受信機は全くないと伝えてください。

それでもしつこい人の場合や、テレビがないのに支払いを強要してくる場合は「これ以上答える義務はありません」などと強く態度を示すことも有効です。

ちなみにNHKの受信料はいくらなのでしょうか?クレジット払いの場合は1年間で13,990円なので、面倒だからといった理由で安易に契約してしまうのは避けたほうがいいでしょう。

注意点

支払いをしなくても、NHKを見続けることはできます。ただ、NHKと受信契約をしていながら、支払いをせずにいると問題があります。

受信契約したあとに支払いをしない未払い者には、受信料の支払いを求める訴えを起こされる場合も。

状況によっては、民事裁判に発展する可能性があります。支払わない場合は、きちんと解約をしましょう。

受信料の金額は?

ちなみにNHKの受信料はいくらなのでしょうか?クレジット払いの場合は1年間で13,990円なので、面倒だからといった理由で安易に契約してしまうのは避けたほうがいいでしょう。

詳しい金額については「NHK受信料の金額はいくら?滞納で裁判になった事例も…」で紹介しているので、気になった方はこちらも合わせて参考にしてください。

家にテレビがなくても払わないといけないの?

NHKの受信料は、番組視聴に対する料金ではなく、公共放送を維持するために負担する費用です。

しかし、受信料支払いの条件は世帯によってさまざまです。以下で、は支払いの仕組みについて紹介します。

NHK受信料 テレビがない世帯での支払い義務は?

放送法では、NHKの放送を受信することのできる受信機を設置した者は、NHKと契約を結ばなければならない、とあります。

つまり、受信機を持っていて、それがテレビ放送を受信できる状態であれば、NHKと契約を結ばなければならないということです。

受信機といえばテレビ、と考える人が多くいますが、受信機には色々あります。テレビがなければ支払いは発生しないとは、必ずしも言い切れません。

テレビがないだけでNHK契約は断れる?

受信機には、テレビ、テレビチューナー付きパソコン、ワンセグ付き携帯電話、ワンセグ付きタブレット端末、ケーブルテレビなどさまざまです。

テレビがないから受信契約しないという理由は、通らないということです。最近はスマートフォンを使用している人が大半で、テレビが見られる機種もありふれています。

これらに当てはまる受信機を持っていれば支払い義務が発生し、契約は断れません。身の回りの受信機を確認してみましょう。

NHKの集金を撃退する効果的な断り方

家に突然押しかけてきて、「NHKですが」と名乗る人は、NHKの職員ではなく、地域スタッフです。

彼らはNHKと受託契約を結び、契約が成立した件数によって報酬を受け取る歩合給労働者です。彼らは契約社員のようなものなので、放送法や受信規約に関する知識は極めていい加減なことが多いようです。

決まってもいないことを法律で決まっているなどと、押し通すこともあります。以下では、そんな悪質なNHK集金スタッフを撃退する方法を紹介します!

NHKの集金では「押し通すこと」が重要

自分の家にテレビがない場合、しっかりないと言い切り、何を言われても押し通しましょう。

ワンセグ携帯やパソコンがあるだろうと言われても、全てないと言い切りましょう。スタッフが手元の端末を見ながら、お宅にテレビがあることは確認がとれるのですが、などと言われてもハッタリですので惑わされないようにしてください。

「ない」と言われてしまえば、NHKのスタッフとしても無理に契約させることはできません。

NHKの集金では居留守はオススメしない

地域スタッフの訪問の際に、居留守を使う人がよくいますが、これはあまりオススメできません。

居留守を使うと彼らの間では、受信契約の義務を理解しながら逃げていると認識されます。

言い換えれば、明確な意思を持った人ではないため、粘れば落とせる獲物としてターゲットにされます。こうなると何度もしつこく訪問されることになります。

ナビタンに対象機器無しと登録させる

スタッフの訪問を逃れるには、粘っても契約を取れないので、来るだけ無駄だと思わせることが大切です。

スタッフは必ずナビタンという専用情報端末を携行しており、訪問者の情報を入力しています。これに対象機器なしと登録されたら、訪問されることはなくなります。

訪問不要世帯として情報が共有されると、担当が変わっても向こう1年程度は訪問対象から外れます。

NHKの集金を無視する方法

スタッフがやってきても、無視を徹底し、一言も言葉を発さない人もいます。質問に答えなければならないといった決まりはないので、無視が徹底できる人はそうしているようです。

しかし、無視をすると受信機があるのに支払う意志がないと疑われるので、基本的に聞かれたことに対しては誠実に回答しましょう。

誠実に回答して、受信料を支払う必要がなければ、法律上彼らは何も手出しができません。

それでもしつこい場合

Portrait of stressed young woman

しつこい集金スタッフは「帰れ」と言ってもなかなか聞き入れない場合があります。

そんなときは、警察を呼ぶ、と警告した上で、110番しましょう。住民の意思に反した敷地内での居座りは不退去罪という犯罪です。

オートロックのあるマンションやアパートでのオートロック破りは、紛れもなく不法侵入となりますので、この場合も110番をしましょう。

また、スタッフを管理しているのは、NHKの職員です。何かトラブルがあったら最寄のNHK放送局に電話をしましょう。そうすることで、NHKがしっかりと対応してくれます。

もしNHK受信料契約後に滞納、不払いをしたら?

NHKの受信契約は、放送法で規制されたものであること、支払いを滞納しても契約を解除されないことが一般の消費契約とは大きく異なります。

公共料金といわれている中で、唯一支払いをしなくても、NHKを見続けることができ、止められることも契約解除されることもありません。

未契約の人は契約してから支払うこと、未払いの人は支払うのが当然の義務となります。状況によっては、民事裁判などにも発展する可能性があります。

実際に2009年にNHK受信料督促裁判において、東京地裁で判決がありました。

NHK受信料の支払いを拒否した男性2人に、未納分計16万6800円を、全額の支払いを命じたというものです。

契約が自由意思に基づき成立し、支払い実績があり、解約方法も知っていたにも関わらず、支払いを拒否することは許されないということでした。

契約後の滞納、不払いはやめましょう。

ライター