仮面夫婦とは?10の特徴と愛情ゼロでも離婚しない理由を解説

仮面夫婦とは、お互いの気持ちはすれ違い、すでに愛情もまったくないのに、子供のためや世間体を気にして、夫婦の形をキープしている間柄のことです。

修復可能なものから、離婚待ったなしの仮面夫婦の特徴と、離婚しない理由を紹介します。自分たち、あるいは友人など、周りの夫婦は大丈夫なのかチェックしてみてください。

仮面夫婦の特徴

では、まず仮面夫婦の特徴を見ていきましょう。

1.一見、円満夫婦に見える

お互いが仮面夫婦を自覚しているカップルの場合、周囲にそれを悟られないよう、他人の前ではわざと夫婦円満にふるまうことがあります。

特に夫婦のどちらかが政治家や公務員、医者や弁護士など、社会的地位が高く、離婚の事実が仕事にも少なからず影響を与える職種の場合、このようにふるまうことが多いようです。

2.相手に関心がない

婚姻関係をむすんではいるものの、お互いに興味がないという状況です。

不倫したりして、愛情を自分の中に再燃させています。はやまって結婚したものの、相性が悪かったため絶望している状況がこのような事態をもたらします。

3.家庭内別居

家庭内では別居しています。必要がない場合はほぼ自分の空間に閉じこもり、リビングでの団欒などありません。

ワンルーム+共用スペースみたいな感覚です。

4.子供は気づいている

でも子供は仲の悪い二人を見て愛情の欠落を感じています。家の中が殺伐として居心地が悪いですが、子供には行く先もありません。

夜の街につかの間の快楽を求めたりして徘徊します。家庭が不和だったら両親に助けを求めようもありません。

5.離婚予備軍である

離婚一歩手前で踏み切れない、これぞ仮面夫婦とよぶにふさわしいでしょう。離婚は世間体や経済的リスクなどがあり踏みとどまるも、気持ちはゼロ。すれ違いすぎて疲れた状態です。

子供や両親のこともあるので、何も言えずに耐えている、かわいそうな二人なのかもしれまれせん。

6.人前では仲のよいふりをする

なかなか気づきにくいのがこの仮面夫婦。普通に仲のよさそうな二人だったのに、電撃離婚、なんてことも。周囲を驚かせちゃいます。

でもそのころにはすでに修復不可能。ニコニコと仲のいいフリをしていることも。自分にウソをついて我慢するストイックタイプですね。

7.片方に愛情が残っているケースも

片方だけがまだ好きだというケースがあります。これは離婚しようとしてもできない場合ですね。

この場合も実質家庭生活は崩壊してるんです。夫婦とはお互いに愛情がないと成立しませんからね。

8.恋愛感情やときめきを外に求める

家庭内で気持ちが満たされないと、どうしても外に何かを求めるようになります。

自分に目を向けてくれる異性に心が動き、外出する際には念入りに自分を着飾ります。身近に相手がみつからなければ、ネットや出会い系にはまってしまう場合も。

悪い相手にひっかかると、お金を貢いだり、トラブルに巻き込まれたりしてしまうことにもなります。

9.経済的に問題を抱える

離婚まで至らないまでも、夫婦仲が悪く連携が取れていないと、経済的にも影響が出てきます。

日々の生活でかかる食費や光熱費は、家族でまとめるからこそ節約できるもの。連携がとれていない仮面夫婦だと、無駄な出費がかかります。

また、金銭面でも相談ができていないので、貯金もままならなくなります。いざ離婚の際にフタを開けてみたら、貯金ゼロだったなんてことも。

10.家庭以外の事柄にも影響が

仮面夫婦の当事者は、家庭についてはあきらめ、仕事や趣味、友人関係のほうで充実を得ようと考えるかもしれません。

しかし、家庭は人間の基盤となる重要な場です。その家庭内がうまくいってないと、家庭以外の事柄にも少なからず影響が出てくることがよくあります。

仕事や趣味にもやる気がでなかったり、情緒不安定になったり、将来の展望を期待できなかったりすることがあります。

仮面夫婦なのに離婚しない理由

では、仮面夫婦はなぜ離婚しないのでしょうか。

1.周りの目が気になる

離婚は二人だけの問題でなく、自分たちの両親や友人などを巻き込んでしまう可能性があります。

そのような心配をして、離婚するタイミングを逃し、仮面夫婦のまま過ごすという夫婦もいるようです。

自分の経歴にバツを付けたくない、職業柄離婚はまずい、というような世間体を気にした理由もあります。

2.子供のため

離婚を踏みとどまるのには、子どものためという理由も多いです。

特にまだ子どもが小さいのであれば、子どもの成長や両親がいた方がいいということを考えると、自分たちが辛抱してでも夫婦関係を続けていく方が子どもには良いと考え、離婚にブレーキがかかります。

ただ、この場合は子どもが自立したタイミングで離婚を決意する人も多いです。

3.経済的に厳しい

離婚後に自身で生活をしていける稼ぎがない場合、離婚をしたくても出来ないというケースがあります。

もちろん相手から不当な行為を受けて離婚する、という場合は慰謝料や子供の養育費をもらう場合もありますが、基本的には離婚後は自分の力で生活をしていかなければなりません。

経済的な理由で離婚しない人は、強い意志と覚悟を持たないとなかなか現状を変えることは難しいでしょう。

4.離婚手続きが面倒

離婚は結婚をするよりも3倍の労力が必要と言われています。

公的な手続きはもちろん、その他にも銀行やクレジットカードの変更など実に多くの手続きが必要になってきます。

このような事を考慮すると、暴力やパワハラなどよっぽどの理由がない限り、まだ離婚をするまでではないかなと踏みとどまってしまうケースが多いのも現実です。

離婚への労力を使うよりも、仮面夫婦としてでも生活を続けていく方が楽でメリットが多いということなのでしょう。

5.家庭と恋愛は別物として捉える

仮面夫婦と言われる夫婦、全てが仲が悪いという訳ではありません。

当然、家族としては上手くいっているケースもあります。たとえ男女としての愛情はなくなっていても、二人の関係性が既に家族として結ばれていれば必ずしも離婚という結論に達することはなくてもいいでしょう。

どんなに問題があっても、実の両親や兄弟とは縁が切れないというのともはや似た感覚です。こういったタイプの夫婦は、男女間の愛と家族愛は別ものと考えています。

男と女の愛を求めるよりも、家族として上手くいっているのであれば、離婚する必要はないということです。

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