准看護師になる方法5つ:仕事をしながらでも資格は取れる?

看護師に憧れているものの、正看護師の資格取得は難しいという人でも、準看護師であれば取得できる可能性がグッと上がります。

主婦から資格取得を目指す人も増えてきていますが、では準看護師になるために必要な事とは何でしょうか?

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准看護師と正看護師の違い


看護師と一口に言っても、准看護師・正看護師と呼ぶからにはいくつかの違いがあります。資格や仕事内容にも大きな違いがあるため、よく理解した上で勉強に取り組みましょう。

資格

大きな違いはもちろん資格です。

正看護師になるためには、国家資格を取得する必要がありますが、准看護師の場合は国家資格をとる必要はありません。

国家資格の取得のためには、高校卒業後に3年制あるいは4年制の看護大学・短大に通います。そこで勉強を積み重ね、厚生労働省の指定する国家試験を受けます。

准看護師の場合は、国家試験では公的資格という扱いになります。2年間学校に通い、勉強を重ねた後に、都道府県知事の免許を取得します。

仕事内容

次に大きな違いは、仕事の内容の差です。

患者さんから見れば准看護師と看護師の違いはわかりにくいかと思いますが、准看護師は自分の判断で看護行為を行うことができません。

准看護師の場合は、医師あるいは看護師の指示に従う必要があります。また准看護師から看護師に対して指示を出すこともありません。

年上の准看護師であっても、年下の正看護師に指示を出すことはできないため、もどかしい思いをすることもあるかもしれません。

給与・昇進

やはり資格をとるための難易度や時間のかけ方が違うため、働き始めてからの昇進のスピードや給与に差が出てきます。

准看護師は主任や院長になることができません。昇進・昇給を目指している人は正看護師の国家資格をとることをおすすめします。

働き方

准看護師の資格の方が比較的取得しやすいので、子育てをひと段落終えた女性や共働きの女性から人気を集めています。

看護師のような昇進や昇給を望まずに、自分のライフスタイルに合わせて働くことができるのは准看護師の立場です。

夜勤なしの勤務や、午前中のみの勤務などが可能になるため、家族との時間を確保することができます。

准看護師のデメリット

正看護師と准看護師の違いを見てきましたが、准看護師として働くときに懸念されるデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

昇給・昇進のスピードが遅い

正看護師の平均月収は33万円、これに賞与・ボーナスが加算され、平均年収は475万円になります。

一方で、准看護師の平均月収は28万円、これに賞与・ボーナスが加算しても、平均年収は407万円です。

また准看護師が主任や院長になることは稀であり、キャリアアップを望む場合にはもどかしさを感じるでしょう。

裁量権が弱い

正看護師としての国家資格を取得すれば、自分自身でどのような看護行為を行うか決定することができます。

准看護師の場合は、医師あるいは看護師の指示に従う必要があります。また准看護師から看護師に対して指示を出すこともありません。

年上の准看護師が年下の正看護師から指示を受けるというしがらみも感じるようになるため、上下関係や年齢が気になる方もいます。

こちらの記事では、正看護師になる方法をご紹介しているので、正看護師と准看護師になる方法を比較したい方はあわせて見てみてください。→ステップアップ!准看護師から正看護師を目指すには?

准看護師のメリット


准看護師として働くデメリットを見てきましたが、逆に准看護師のメリットはどのような部分にあるのでしょうか?

資格の取りやすさ

准看護師と正看護師の違いでも紹介しましたが、資格の取得という面からみると、准看護師の資格は比較的取りやすいです。

新卒ではなく、子育てがひと段落した女性やセカンドキャリアを看護の道で築きたいと考える人にとっては、准看護師の資格がぴったりかもしれません。

仕事とプライベートの両立

何と言っても仕事とプライベートの両立が准看護師として働く魅力です。

正看護師になると日勤・夜勤というシフト制で働くことになりますが、准看護師として働く場合には、日勤のみで働くキャリアや、時間を指定して出勤する働き方があります。

正看護師として働く際には、夜勤によって生活リズムが崩れる恐れや、家族との時間が確保できない状況になることも考えられます。

そのため、結婚や子育てを機に准看護師として働く女性もたくさんいます。

准看護師になる方法

正看護師と准看護師の違いがわかったところで、准看護師になる方法を5つご紹介していきます。

1.中学や高校を卒業後、二年制の准看護師学校を卒業、受験する

中学や高校卒業後、準看護師学校に入学するケースでは資格取得までの勉強はかなりの自助努力が求められます。

中卒で準看護師を目指せる唯一の進路という事もありますが、勤務開始までが短く学費も比較的安く済むので受験層が増えています。

年々少しずつ倍率は高くなっており、入学者の半分が高校既卒、残りが高校新卒と大卒、短大卒といった具合です。

いつかは完全に失われてしまう道ではありますが、だからこそ入学偏差値も尚更に上昇傾向にあるといって良いでしょう。

学費はおおよそ140万ほどなので、看護師への最短ルートとも言われています。

2.中学卒業後に五年一貫高校の看護学校を卒業、受験する

正看護師資格コースです。高校で必要な勉強内容を5年のうちに叩き込んでくれるので安心と言えば安心ですが、5年一貫になっているので途中での進路変更が厳しいのが特徴です。

カリキュラムが丁寧なのですが多くの学校が伝統ある校風であるため、レポート提出の量と試験の厳しさは甘くなく、校風によっては留年も有り得ます。

高校の受験勉強を避けて五年一貫に入学する生徒もいますが、実習と勉強の板挟みになることと潰しがきかない道のりは覚悟すべきです。

年限が長いため途中退学する生徒もいますが、資格取得をできれば人手が足りない現場に早々と迎え入れられることでしょう。

3.普通科高校卒業後に三年制の高等学校衛生看護科を卒業、受験する

三年制では準看護士の受験資格を、五年制では国家試験の正看護士の受験資格を得られます。

普通科高校卒業後に看護科に行くか、大学まで行くか、中卒で五年一貫の看護科に入るかを悩む学生さんが多いのですが、普通科高校や大学を卒業するメリットの方が大きいと言えます。

普通科高校卒業を挟むだけで私立の看護科高校に入学する場合より2、300万程度高くなるからです。

また看護科では一般的な高校で勉強すべき内容がほとんど圧縮されているカリキュラムになっているのが現状で、看護師以外の道を模索する可能性が減ります。

資金と学力が見合うのであれば、普通科の高校、大学を卒業後に看護科に入学する方が後々の人生での可能性を減らさずにおけます。

4.三年制の高等学校衛生看護科卒業後、大学を卒業、受験する

正看護師資格取得の流れであり、勉強できる時間を確保できるので最も合格率が高いです。

このケースなら正看護師資格が九割以上の合格率とされており、資金的な余裕が見込めるとあらば職業選択の自由も生まれるのでお勧めはこちらでしょう。

よく学生さんで早めに現場に入りたがる人がいるのですが、経済的に余裕がなければその道で行くしかないと割り切れますが、看護師という職業の置かれている現状を考えるに大学までは進んでおいて損はありません。

初任給の金額も大卒では違ってきますし、大学まで行くのであれば正看護師資格を取ってしまった方が無難。保健師や助産師といった別の道に進みたくなったとき、潰しがきく点でも大学卒業は強い後ろ盾になってくれます。

5.普通科高校卒業後に看護短大や看護大学を卒業、受験する

正看護師の資格を取るべきとしか言いようがないコースです。

準看護師の置かれた現状は厳しいものがあり、若く学ぶ意力があるのならば正看護師を目指すべきでしょう。

実際問題、準看護師から正看護師を目指すことも出来なくはありませんが、合格率は現役合格よりもかなり下がると言われています。

最初から強い資格を手に入れなければ、看護師という職業はかなり厳しい道のりになります。

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