不安なことだらけ?連れ子再婚をする時に知っておくべき事

子持ちの人が再婚を考えた際、まず気になるのは子どものことではないでしょうか。

その不安は、逆に連れ子がいる人との結婚を考える側でも同じはずです。

ここでは、そんな不安を少しでも軽減させるために事前に知っておくべきこと・考えておくべきことについて紹介したいと思います。

連れ子がいる状態での再婚の不安

連れ子がいる状態での再婚の際に感じる不安としては、以下のようなものが挙げられるようです。

・再婚相手と子どもが仲良く馴染めるか

・再婚相手との間に新しい子どもが生まれた時に、連れ子に対する態度が変わらないか

・実の親になりきれるか

・子どもが小さいうちは良いけれど、成長した時に自分を受け入れてくれるか

・また離婚してしまうのではないか
など、上記のように連れ子に関する悩みは尽きません。

しかし親が不安や悩みを抱えているように、子どもたちも不安や悩みでいっぱいなはずです。

自分の不安のことだけではなく、子どもの不安を取り除いてあげることも忘れないで下さいね。

連れ子に関する不安を軽減させるためにすべきこと

連れ子がいる再婚には何かと問題はつきものです。

そんな不安を軽減するために、準備できることはきちんとしておきましょう。

結婚前にじっくり話し合っておく

再婚相手とはお付き合いしている段階からじっくりと話し合いを重ねていきましょう。

1番怖いのは勢いで結婚したものの想像と違ったと後悔してしまうこと。

だからこそ、結婚後に問題になってくるだろう色々な問題をじっくりと話し合っておく必要があるのです。

例えば養子縁組をどうするか・子どもの育て方・住む場所・呼び方・お金の管理・名字をどうするかなどについて、良い家庭を築くためにも納得のいくまで話し合っておくべきです。

この時点で全く意見が合わなくて話が進まないようであれば、再婚する事を考え直した方が良いかもしれません。

義理パパ ブルー

アメリカの「Social Work」の発表によると、子連れ再婚には「義理パパブルー」なる精神的な問題が発生しやすいそう。

これは6,000人の男女の親を対象に行われた調査の結果分かったものです。

この発表では、一般的には母親のブルー(憂鬱)がとり上げられやすいが、父親もブルーになるのだと指摘しています。

義理パパブルーの特徴

義理パパブルーの特徴としては、3つの事柄が考えられます。

まず、実子ではない子どもたちと一緒に同居することで生まれる罪悪感。

それから、家族の中で一体どのような役割を果たすべきかわからないという動揺もあるでしょう。

更に最近の傾向で、「子どもたちが義理パパに助けを求めない限り、義理パパからは助けようとしない」という行動もみられるそうです。

再婚が増えるに従って、現代の家族の中に義理パパが増えているにも関わらず、このシチュエーションの難しさには変わりがありません。

義理パパ達が家族の中でどのような立ち位置を見つければ良いのか、という問題は決して容易に解決できるものではないでしょう。

連れ子再婚時の戸籍の届け

届出のパターン

子連れ再婚をしようとする場合、婚姻届だけでなくその他の戸籍の届出についても考える必要があります。

というのも、子どもの戸籍については届出の方法が何パターンか考えられるからです。

※以下については「女性が子連れ再婚し、男性の苗字を名乗る婚姻届を出す場合」を想定したものです。

①再婚相手の養子にするパターン

この場合、戸籍の届出としては普通養子縁組届を出すことになります。子どもの戸籍には、再婚相手が「養親」と記載されます。

②再婚相手の養子とはせず、連れ子を再婚後の戸籍に入れるパターン

この場合、再婚相手とは法律上の親子関係はないけれど、子どもは再婚相手の苗字を名乗ることになります。

③再婚相手の養子とはせず、連れ子を再婚後の戸籍に入れないパターン

この場合も、子どもは再婚相手と法律上の親子関係はありませんが、子どもの名字は母親が再婚する前のもの。

つまり、③を選択した子連れ再婚の場合、子どもと母親の苗字が違うことになります。

①~③は、子どもさんの将来、子どもさんの意見等を考慮した上で当事者同士でよく話し合ってから選択するのが良いでしょう。

特別養子縁組

上記の3パターンの他にも、子連れ再婚をしようとする場合の子どもの戸籍の選択肢として、特別養子縁組というものがあります。

特別養子縁組は、より再婚相手の本当の子どもに近づけるための制度です。これにより、子どもと実の父親との縁が完全に切れます。

実の父親の子の扶養義務も消えますし、実の父親からの相続権も消えます。

ただし、特別養子縁組を結ぶには時間的条件があり、子どもは6才未満でなくてはなりません。

また、養親子を簡単に取り消すことはできなくなります。

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