実務経験があれば試験を受けられる!幼稚園教諭の資格取得する方法

幼稚園や保育園の先生は、女の子が将来の夢として挙げることが多いイメージがありますよね。

ではどのようにすれば幼稚園教諭を取得できるか知っていますか?

今回は、幼稚園教諭を取得するために必要なことや手順、仕事内容についてお話していきたいと思います。

幼稚園教諭とは

まずは幼稚園教諭の資格について説明します。3歳から小学校就学前までの幼児を対象に教育を目的とした指導をしていく仕事です。

一緒に遊びながら、ハサミなどの用具の使い方を教えたり、友達との関係を築く援助を行います。

また、運動や音楽、絵画などを通じて、子供達の成長を見守りながら教育をしていくことが目的です。

教育することと同時に、子供達が楽しみながら活動できるよう工夫を凝らして取り組むことも必要でしょう。

幼稚園は保育園とは異なり学校教育法で定められた学校であるため、小学校や中学校などと同様に教員免許状が必要となります。

資格を取得するために

幼稚園教諭は文部科学省が管轄する資格であり、1種・2種・専修免許の3種類があります。

1種は幼稚園教諭養成課程のある4年制大学を卒業することで取得可能です。2種は幼稚園教諭養成課程のある短大や専門学校を卒業することで取得可能です。

また、通信教育でも取得することができます。専修免許は4年制大学を卒業した後、大学院で博士課程や専攻科で学ぶことで取得可能です。

学校に行かないと取得できないの?

幼稚園教諭養成課程の学校を卒業しないと資格が貰えないと思いがちですが、学校を卒業しなくても取得できる方法があります。

現在、幼保一元化が進められているため、保育士のみの資格を持つ方が教員資格認定試験に合格することで、幼稚園教諭の2種免許を取得することが可能です。

ただここで注意が必要なのは、資格を持っているだけではなく、実務経験が3年以上であれば試験を受けることが可能だということです。

保育士であればクリアしているかとは思いますが、大学(短大)に2年以上在籍しかつ62単位以上修得した者や、高等学校を卒業した人で大学への入学資格を有する者。

受験する年の4月1日時点での年齢が満20歳以上の者など、他にも条件がありますので必ず確認しておきましょう。

幼稚園教諭認定試験について

年に1度認定試験があり、9月に一次試験、10月に二次試験となります。

一次試験は筆記(択一式)で教職に関する科目(I)(II)があり、合格した人のみが二次試験を受験することが可能です。

二次試験は筆記(論述)で、教職に関する科目(III)・指導案の作成に関する試験になります。一部免除となる科目もあるため、該当するかどうか確認しておきましょう。

全ての科目において6割以上の正解で合格です。試験科目に全て合格した場合、12月頃に文部科学省のHPに掲載され、受験した大学より合格証書が授与されます。

また、合格者や合格率についての発表はありません。平成19年度については、総理官邸サイトに試験結果が掲載されています。

その年度の合格率は21.9%だったようです。高い数値ではありませんが、保育士の国家試験に比べると合格率は高めに感じられますね。

幼稚園教諭を取得できる期限付きの特例制度

幼保一元化が進められている中、文部科学省で期限付きの特例制度が制定されました。

これは、平成31年度までに申請しなければならないという期限があるため、制度を利用しようとする方は時期に気をつけてくださいね。

この制度を利用できる人にも条件があり、保育士の資格を持ち、3年以上の実務経験があることとなっています。

特例対象講座・科目を開設している大学に通い、必要とされる最低8単位を修得した上で各都道府県教育委員会に申請をして、教育職員検定を受けることが必要です。

まとめ

大学や短大などを卒業する以外の方法では、条件はありますが既に社会で働いていたり、学費の面で通学が困難な人にとっても希望のある選択肢ですよね。

認定こども園など、幼保一元化によって幼稚園教諭と保育士両方の資格が必要となる職場が増えてくるでしょう。

幼稚園教諭のお仕事は子供の成長を間近で見ることができ、子供一人一人の日々の成長を楽しみながらできるやりがいのある仕事です。

様々な方法で幼稚園教諭を取得することが可能なので、自分に合った方法で資格取得を目指しましょう。

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