近年増加中・・・「熟年離婚」の原因とは?

長年連れ添った夫婦が離婚する原因・理由には色々あります。

これを読んでいる方にも長い間の結婚生活で我慢し続けた末、離婚を考えている方もいらっしゃるかもしれません。

夫が定年になり、毎日家に居座るようになったために、今までの自由な行動パターンが制限されるようになったことで、それまでの鬱積した不満が噴出し熟年離婚を決意する方もいらっしゃるようです。

では、実際に熟年離婚をする原因・理由にはどのようなものがあるのでしょうか?

価値観の違い

熟年離婚の原因・理由として多いものの一つに、価値観の違いが挙げられます。他の熟年離婚の理由とは違い、他人からは分かりにくいことが多いですが、根本的な考え方が相手と合わないことほどつらいことはありません。

熟年離婚を考える方々が結婚したころは、今ほど離婚率が高くありませんでした。

そのような状況もあってか、実は結婚当初から価値観の違いに気付いていたけれど、我慢し続けていたということも少なくありません。

しかし、価値観の違いを一生我慢し続けることはできないと考えて熟年離婚に至ることがあるようです。

性格の不一致

性格が合わないことを理由とすることもあります。

結婚当初から性格が合わないことに気づきながら我慢してきたケースもあれば、

長年にわたる結婚生活の中、何かのきっかけで相手を尊重できなくなり、それまで許せていた相手の欠点を許せなくなったということもあります。

こちらも、夫の定年退職を期に共に過ごす時間が増えたことにより起こりやすい問題ですね。

舅・姑と合わない、介護がつらい

妻が舅や姑とソリが合わないというケースは少なくありません。

結婚当初から合わないというケースもあれば、結婚の途中で何かのきっかけで合わなくなったというケースもありますが、いずれにしても共通するのは長い結婚生活で積もり積もった不満が爆発したということです。
また、夫婦が50代を超えると介護の問題が出てきます。

介護は場合によっては24時間面倒をみなければならない可能性もあり、肉体的・精神的負担を伴います。そのため、親の介護の不安を感じた妻が、将来予測される介護の開始前に離婚を切り出すケースがあります。

会話がない

会話がなくても一緒にいるだけで幸せだという夫婦もあります。その一方で、結婚当初は会話があったにも関わらず徐々にそれが減ってくることがあります。

夫は会話は今のままで十分だと思っているが、妻は不満を感じているということが少ないのです。会話のなさによって孤独を感じた妻が離婚を決意する、というケースもあります。

浪費・借金

パチスロ、競輪などのギャンブルも遊びの範囲であれば特に問題ないのでしょう。

しかし、遊びの範囲を超えて借金をしてまでやるほどのめり込んでしまうと、生活費を圧迫し夫婦生活に支障をきたします。そのような事態に耐えかねた妻が離婚を切り出すケースがあります。

また、夫が飲みにいってばかりで散財していたり、収入に見合わない高級品ばかり買いたがるなどの事情があると、妻が離婚を求めることがあるようです。

家庭を顧みない

「お隣さんは旦那さんが家事を手伝ってくれるみたいだが、うちは全く手伝ってくれなくて困る・・・」

そのような不満が積もりに積もり、熟年離婚を決意する妻が少なくありません。

定年後、家にいる時間が増えたからには、家事も手伝って欲しい、と考えるのは突飛な考えとはいえないでしょう。一方、「定年後夫が家事を手伝ってくれるようになったが余計に手間がかかる」ことを不満に感じて熟年離婚を考える方もいるようです。

どちらの場合も、双方の要望の不一致が原因といえるでしょう。

相手方による精神的・肉体的虐待

最近では「モラルハラスメント」という言葉が広く知られるようになり、夫婦間での精神的暴力が目立っています。

実際、長年夫から「誰がメシを食わしてやっていると思っているんだ!」「結婚した時はやせていたのにブクブク太ったな」などと言われ続けてストレスを抱えている妻は少なくありません。

また、夫からの肉体的な暴力(いわゆる「DV」)に長年絶えてきた妻の場合、夫が定年退職するタイミングなどで、夫と一緒にいる時間が増えることを懸念して、熟年離婚を決意するようです。アルコール依存症なども熟年離婚の原因としては大いに考えられます。

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