残業がない!看護師がクリニックで働くメリット・デメリット

クリニックに転職したら楽そう、イメージだけでそう思い込んではいませんか?看護師の転職先としてクリニックは人気が高いですが、イメージと違っていて失敗するケースも多々あります。

メリットがあるからこその看護師の人気職場ですが、クリニックならではのデメリットもあるのは事実。転職して後悔しないように、チェックしていきましょう。

メリット

1. 夜勤や残業がない

クリニックは基本的に日勤で、シフトもかっちり決まっています。夜勤がないので、体力的には楽になる部分も。病棟の看護師にはおなじみの不規則なシフトから解放されます。

人気のクリニックだと時間が延長することもありますが、何時間も残業するということは少ないケース。子育て中でも送り迎えができたり子供に長い留守番をさせなくていいのは助かりますね。

診察時間によっては昼休みに一回帰れるなんてこともあります。昼食は家に帰ってから摂って、ちょっと昼寝してから午後の診察に出勤するという看護師も。長い自由時間は魅力です。

2. 患者の急変がなく精神的に楽

クリニックに通う患者は重病の人が少ないので、急変の際の緊張感にさいなまれることがありません。軽い症状で検査も兼ねて数回きり、あるいは慢性的な症状で定期的に通っている人が大半です。

毎週通ってくる患者さんと顔なじみになってご近所さんのように会話を交わすのが、日常的な風景になります。

診察中は次から次に検査があったり、それでも多くの患者さんが待っていたりと忙しいことに変わりはありませんが、急変でバタバタすることがないのは精神的に楽なものがありますね。

3. ハマれば楽しい職場に

大病院だと人の入れ替わりが激しいですが、小規模なクリニックだと基本的には人員が動くことはありません。院長やその奥さん、既存のスタッフと相性が良ければ、その職場がピタッとハマることも。

ただし、誰もがハマるクリニックと出会えるわけではありません。自分の希望に合ったクリニックを探し、面接の際には雰囲気をさりげなくチェックするのがカギです。

デメリット

1. 人員が少なくギリギリのことも多い

クリニックは楽かな、とイメージだけで転職してよく後悔するのがこのパターン。スタッフは少なくギリギリで、一人が休んだら他の看護師にしわ寄せが行きます。基本的に好きな時に休むことはできません。

スキルが足りなくても教えてくれる先輩がいない、ということもあります。ある程度経験を積んで、一人でもこなせるくらいでないと、クリニックの看護師は務まりません。

子育て中の看護師でも働きやすいシフトなのは魅力ですが、いきなり復職先として選ぶのは控えた方がいいことも。大病院で研修を受け直してからの転職先に考えたいところです。

2. 社会保険は充実しておらず、退職金がないことも

クリニックに転職するなら、社会保険はあまり充実していないと覚悟しておいた方がいいでしょう。健康保険には加入できても、厚生年金ではなく国民年金に入らないといけない場合もあります。

やむを得ず辞める際に退職金が出ないこともあります。辞めた後に生活に困った、などという展開を避けるために、そのクリニックの待遇はチェックしておきたいところです。

3. 看護以外の雑用も仕事

クリニックでは、大病院のように事務や清掃員を雇う余裕はないところが多いです。そのため、電話対応や毎日の掃除も看護師がしないといけない場合も。備品管理も自分たちでします。

あれもこれもで手が回らない、となっては診察や処置に支障が出ます。病棟とはまた違った忙しさがあるのが現実。

看護師としての通常業務をこなしながら並行してしないといけないこともあるので、優先順位が大事です。クリニックでも日常の忙しさは避けられません。

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