保育士の人間関係の実態とケース別解決策まとめ:ストレス・悩みの解消法をご紹介

保育士は日々子どもと奮闘しなければなりませんので、自然と気が強くなっていくものです。そんな気が強い人達が集まって揉めない訳がありません。

保育士の人間関係のエピソードはどれも悪質なものばかり。悪口を言われたり、上層部との確執で仕事が回ってこなかったり、ストレスや疲れが溜まるものばかりです。

実は保育士の離職理由で、「人間関係」が第一位にもなっています。今回は保育士の人間関係の実態とその解決策をご紹介していきます。

これから保育士になろうと希望に満ち溢れている方は、就職先の人間関係もしっかりと考慮して就職活動を進めましょうね。

また、現在職場の人間関係に悩んでいる方は、職場環境を変えることを視野に入れてもいいかもしれません。

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保育士の人間関係の実態

保育士の人間関係で実際にあった実例とともにエピソードをご紹介していきます。自分の周りで当てはまるものはないかチェックしてみてください。

まずは実態をしっかり把握したうえで、解決策を見つけていきましょう。

情報を回さない

保育士は「ホウ・レン・ソウ」が非常に重要な職業の一つです。子どもの様子や要注意の保護者の情報の共有、行事の打ち合わせなど日々さまざまな情報が飛び交います。

しかし、気に入らない先生などにはわざとその情報を知らせず、その先生がミスをした際に「情報確認してなかったの?」と責め立てるといったいじめも実際に起きています。

無視

保育は一人では出来るものではありません。しかし、とある保育士は職場のお局様に嫌われてしまったが故にある日から保育園に在籍するほとんどの保育士から無視されるようになってしまいました。

保育中もそれは続き、助けを求めた際にも舌打ちされたうえで、仕方なくサポートを受けるという状況が半年も続き、とうとうノイローゼになってしまったそうです。

目の前で溜息

保育士だって人間ですから、全てを完璧にこなす事は不可能にも近いです。

その中で、ミスをした際に目の前で大袈裟に「はぁーっ!」と溜息を吐かれるなんて日常茶飯事。

気に入らない先生には難癖を付けてでもとにかく虐めたいという意地悪な思考を持った保育士だって存在するのです。自分が悪い場合は反省し、それ以上は落ち込む事なく保育に取り組みましょう。

保護者と悪口で盛り上がられる

自分の気に入らない保育士の悪口を保護者と一緒になって平気で言いふらす保育士も存在します。

モンスターペアレンツに対して、気に入らない保育士の所為だと吹き込んで一緒に攻撃するという驚きのいじめも存在するのです。

モンスターペアレンツと対抗する為の仲間である保育士だと思っていても、必ずしも味方ではなく敵になりうるのです。

上層部との確執

家族経営の保育園では、ほとんど保育経験のない人が園長や副園長に就任する事が多々あります。

そういった人達は往々にして教科書通りの知識しか頭にありません。なので、重箱の隅を突くように保育の理想論を現場に押し付けます。

かなり忙しい現場の状況を知らず、要求ばかり突きつけてきますので両者の溝は深まっていく一方。保育園によっては、上層部と現場にはただならぬ緊張が走っているというケースもあります。

妊娠を責められる

子どもが主体の保育園ですが、妊娠を素直に祝ってくれるかというとそれは違います。

現場は常に人不足で、サービス残業や仕事の持ち帰りが当たり前の世界です。

ですから、大袈裟ではなく一人抜けると残された保育士達には死活問題です。なので、妊娠した先生に表面では「おめでとう!」と言っても、裏ではその何倍もの悪口や罵詈雑言が横行しています。

中には妊娠報告に対して、冷たい表情で「あらそう。」の一言を吐き捨てられた人もいるのだとか。

暗黙のルールとして、妊娠は年功序列で、既婚者の先輩より先に妊娠したらダメとまで言われているそうです。

怒鳴られる

現場でミスをしてしまった際に、その場では何も言われなかったものの後から総括として、「ここは○した方がよかったよね。」と指摘される事はあるでしょう。しかし意地悪な保育士はそれだけでは終わりません。

現場で子どもや他の先生の前でこれ見よがしに怒鳴り散らし、保育現場を離れてもねちねちと怒鳴るという、その人の人格を無視しわざとプライドを傷つけるかのような怒り方をするのです。

仕事を回してもらえない

逆に仕事を与えてもらえないという意地悪もあります。

わざと仕事を与えて貰えず、周りがバタバタしている時に「手伝いましょうか?」と声を掛けると「いりません。」と断られ、おろおろしていると追い打ちをかけるように「こんなに忙しいのに何でぼーっとしているの?」と責められます。

保育士も一枚岩ではなく、鈍くさかったり何となく合わない相手を弾こうとする保育士は必ずいます。

自分のミスではないのに、職場に馴染むことができないと感じたら、現在の職場ではなく他の職場に異動することも視野に入れておきましょう。

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最悪な人間関係の解決策

ここからは上司・同僚・子供・保護者に分けて人間関係の解決策をあげていきます。

人間関係な最悪だと思っている今の職場でも、できることはたくさんあります。小さなことですが、実践していけば何か解決に繋がるはずです。

ぜひ参考にしてみてください。

人間関係の解決策:上司篇

仕事上最も難しいと思われる上司との人間関係。上司との付き合い方次第で、仕事を楽しめるか楽しめないかが決まると言っても過言ではありません。

積極的に交流したり、基本的な挨拶など、参考にしてみてください。

お局様化した先輩にも積極的に

必ずお局様化した先輩保育士はいます。

どうしても関わりたくない、怖い、という感情が先に出てくるはず。しかし、そこでていねいに対応したり、謙虚である姿勢を忘れなければ先輩保育士にも悪い印象は与えないでしょう。

さらに余裕のある方は、積極的に絡んでみてください。教えたい、成長させてあげたいと思わせれば最悪な人間関係を脱する近道になるはずです。

挨拶を心掛ける

挨拶をするのは当たり前だと思っている方が大半だと思いますが、もう一度自分の挨拶を見返してみて下さい。

人間関係のいざこざをきっかけに挨拶するときに笑顔が消えているかもしれません。辛いときでも、口角をあげて形から入るだけで自分も相手も気分が良いです。

子供は先生のことをよく見ています。常に挨拶がきちんとできていれば子供の教育としても良い効果を与え、一石二鳥です。

フォローを入れる

上司には、フォローを入れると一目置かれる場合があります。

フォローといっても、媚びを売っているようなフォローの仕方ではなく、冷静で、事務的なフォローです。

上司はプライドが高く部下に気を遣うことがないので、小さなフォローを続けて行く事が大事です。

上司と接するときは常に低姿勢を心がける

上司や先輩と接するときは謙遜をしたり、低姿勢で接することを意識することで、トラブルを回避できる場合があります。上司や先輩を立てるように意識し、気にさわるようなことは言わない、しない。これらを心がけることで問題が解決することもあります。

ここでポイントとなるのは気疲れしない程度にすることです。低姿勢を意識しすぎると自分が気疲れしてしまうこともあります。

また、過度に意識しすぎると、不自然になったり逆に相手を不愉快にしてしまうこともあるので、注意が必要です。

人間関係の解決策:同僚篇

同僚とは仲良くしていきたいもの。しかし、亀裂が入ってしまうと仕事がとてもやりにくくなってしまいます。

同僚とのコミュニケーションの取り方、ストレスの発散方法を紹介していきます。

時には流すことも大事

実態のエピソードで紹介したように、悪口で盛り上がることがあります。その時にみんなに混ざって悪口や噂に乗っからずに流すことを心掛けましょう。

相づち程度で話を聞いておけば逃げやすくなります。自分がされて不快に思うことを他人にしないことが大前提です。

悪口や噂には関わらないことが1番ストレスを感じないためのポイントです。

友達に相談する

誰かに悩みを相談するとだいぶ気分がスッキリします。保育士に全く関係のない友達に相談するほうが何でも言いやすい傾向にあるのでおすすめです。

自分で抱え込むことが1番辛くなります。適度にガス抜きをするイメージで友達を有効活用してみてください。

また信頼のおける同僚に相談するのもいいですが、やはり情報が漏れることだけは絶対に避けたいので注意が必要です。

人間関係の解決策:園児篇

保育園の主役である園児との関わり方は、仕事をしていくうえでかかせません。

園児の気持ちをくみ取ることは難しいですが、上手くいけば仕事のモチベーションをアップさせることも。ぜひ参考にしてみてください。

園児に積極的に関わる

積極的に園児に関わることでちゃんと自分を見てくれているんだ、と安心してコミュニケーションがとりやすくなるのだとか。

園児たちとの信頼関係を築けたなら、仕事はとてもやりやすくなります。

仮に大人同士の人間関係が悪かったとしても、子供達がかわいいから頑張ろうというようなモチベーションにもつながります。

常に共感してあげる

子供が楽しいとき、悲しいときなど、共感してあげることはとても大事です。共感してあげることによって、子供は認められているんだと感じるそうです。

また園児たちは日々新しい発見をして成長していきます。その発見や感動に対してもしっかりとリアクションしてあげましょう。

子供と大人ではどうしても考え方にギャップが生まれてしまい、うまく接することができないと悩んでいる場合には、これらの方法を使ってみて下さい。

人間関係の解決策:保護者篇

最近話題のモンスターペアレンツによるクレームが、保育士を苦しめる1つの大きな要因になっています。

保護者との人間関係を良好にすると、仕事がとてもスムーズに行えます。具体的な解決策を見ていきましょう。

クレーマーには聞く姿勢を大事に

保護者との関わりで1番厄介なものはモンスターペアレンツによるクレームです。

モンスターペアレンツからクレームを入れられたときには、まず相づちを忘れずにすべての話を聞いてあげましょう。クレームの途中に口出しをするのは逆効果です。

クレームを受けたときこそ、コミュニケーションを大事にしてください。また小さな発見でも良いので子どもの成長を一言添えると保護者からの信頼も深まっていきます。

信頼関係を忘れずに

保護者にこうしてほしいと無理なお願いをされた時には、できないと素直に言いましょう。

無理にできると言ってできなかったときには作りあげてきたすべての信頼関係が崩れてしまいます。

無理せず、自分のできることからコツコツとこなしていくことが大事です。

人間関係が辛かったら早めの転職活動を

上記の解決策に取り組んでもなお人間関係の修復ができないと感じている方もいるでしょう。その場合、自分が悪いのではなく、保育園の環境が悪循環を生んでいるだけかもしれません。

今の職場の人間関係が辛くて保育士を辞めたいと思っている人は、まず現在の職場ではなく、他の職場がどのような環境なのかを把握してみましょう。

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転職サイトに登録することを億劫に感じる方もいるとは思いますが、人間関係の悪化によって本当に精神を病んでくると転職活動を始める気力すらなくなってしまい、悪循環に陥ります。

転職は意外に時間がかかるものでもあるので、早め早めの動き出しが非常に大事です。現段階で転職することが決定していなくてもまずは他の職場の情報収集から初めてみましょう。

先に登録だけでも済ませておけば、本当に職場を変えたくなった時にすぐに今の環境から抜け出すこともできるようになります。

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