もう続けられない…保育士を辞める理由8選

保育専門の短大や大学を卒業し、サボることなく頑張って取った保育士の資格。

「ちゃんと卒業できて地元の保育園にも採用してもらえた。小さい頃から保母さんになるのが夢だった。やっと叶った!」と言っていた人が、1年後保育士を退職したいと考えている…そんな現実が少なくありません。

保育士が仕事を辞める理由8つを挙げてみました!

体調不良で保育士を辞めてしまう場合もあります。現在体調を崩してしまっているという人は転職や休職を考えてみてもいいかもしれません。

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保育士を辞める理由8選

保育士を辞める理由を8つ紹介していきます。

複雑な人間関係、しつこく迫ってくるモンスターペアレンツ、責任の大きさに見合わない給与。辞めたいと思う理由は多くあるようです。

本当に辞めたいと考えている人は、これらを参考にして辞めたい原因を整理してみてください。

1.サービス残業が当たり前

保育士の労働環境の劣悪さが、最も大きな原因です。とにかく仕事の拘束時間が長く、朝は子どもたちが来る前に保育ができる状態にしておく必要がありますし、子どもたちが帰った後には明日の準備などが待っています。

長時間労働に加えて、サービス残業は当たり前。保育士一人が行う業務はとても多く、持ち帰りの仕事もあるとなるとプライベートな時間もかなり削られてきます。

最近では、持ち帰りの仕事をしないようにという園も出てきていますが、なくならないのが現状です。

他の状況が変わらないのに、残業や持ち帰りの仕事だけを減らしなさいと言われても無理難題というもの。行事の前ともなればさらに忙しくなり、負担は増します。これを毎年やっていると辛くて辞めたいと思う時が生じてきます。

2.命を預かる仕事なのに給与が少ない

保育士の給料は低いと分かっていながら、この職を目指し、就職しているので、少ない給与でも何とか続けていく人も多数います。

ところが、年数を追うごとに仕事の量は増えていくのに、給与は全く上がらないとなれば、苦しくなる時が必ずきます。

保育士とは、子どもの命を預かる仕事です。子どもというのは時に思いもよらない行動を起こして怪我をしたり、急に体調を崩すということも多々あるでしょう。

その責任に体力仕事が加わり、精神的にも肉体的にもハードな仕事が保育士なのです。これだけハードな仕事なのにもらえる給与は少なく、保育士をやめる理由としては十分かもしれません。ボーナスも支払われないという園もあります。

ボーナスというご褒美が全くないと、どこを目指して頑張っていけばいいのか、悲しくなりますよね。こんなに頑張っているのに……と気持ちが落ち込み、辞めたいと思うのは仕方がないのではないでしょうか。

3.やっぱり大変…女性特有の人間関係

辛い仕事をしている保育士ですが、人間関係までも悩んでいたら、心が休まる時が全くないですよね。ですが実際には、保育士同士の人間関係の問題は深刻です。大半がこの問題で、辞めよう、辞めたいと感じているのではないでしょうか。

保育士の8割は女性です。女性主体の職場には、陰険でイヤらしい陰口や妬み、表沙汰に出ないいじめなどといったものが渦巻きます。

新人はいじめられて当然という流れで、見えない圧力に恐怖し、クラスを円滑に運営させることを重視するあまり、自分の保育観や自尊心はズタボロに。厳しいようですが、それが女性社会というものかもしれません。

いじめをはじめ、先輩が何も教えてくれない、トラブルを全て自分のせいにさせられるなど、保育士間の問題は後を絶ちません。園が何かしてくれるわけでもなく、一人で戦うしかないのが実情です。

4.保護者との関わり方に悩む…

保育士の仕事をしていると厄介なのが、保護者との関わりです。子どもと接することが好きでも、大人と接することに対して苦手意識を抱く方も多いのではないでしょうか?

保護者も大切な我が子を預けているので、担任である保育士に対する目は厳しくなるもの。ただ最近では、理不尽な要求をしてくるモンスターペアレントが増えており、それがストレスになっているという保育士も。

保護者と関わる時間は思ったほど多くはありません。限られた短い時間で、どれだけいい信頼関係を築けるかが重要なポイントになりますが、一旦何かトラブルが発生すると、どんなに小さなことでも保育士は追い込まれることになります。

トラブルが起きた保護者とだけではなく、クラス全員の保護者にもマイナスイメージを持たれることがあり、トラブルによる悪影響で自分を追い込み、辞めたくなってしまうのです。

保護者とのやりとりの中で、もし「モンペ」に出会ったら、1人で対処しようとせず、早い段階で主任や園長に相談するのが無難です。

相談しても解決せず、ストレスで体調を崩してしまう例も多くあります。そんな時には転職を考えてみて下さい。

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5.子どもと上手く接することができない

保育士を目指す理由として、昔から子どもと接するのが好きで保育士の仕事に興味を持った、という方がほとんどでしょう。

ところが保育士としていざ子どもと接してみると、子どもの意図が読み取れず、戸惑うこともしばしば。中には保育士に心を開いてくれない子もたくさんいます。話しかけても反応がない、自分だけをとても嫌っている、言うことを聞いてくれないなどの悩みが出てきます。

保育士がそんな不安を抱えていても、素直な子ども達は構うことなく時にきつい言葉を発することがあります。

本心ではなかったり、自分を守るために出た言葉だったりするものとは分かっていても、保育士自身に余裕がないと悲しくなり、自分は保育士に向いていんだと落ち込んでしまうのです。

「どうしてこれはわかるのに、これは伝わらないの?」というギャップや、自分の子どものことならわかるけど、他人の子どもになると全くダメ、という方も多いようです。

子どもも大人と同じように、一人ひとり様々な性格をしているので、すべての子どもといい関係を築くのはとても大変なことです。

6.園長に対する不満が溜まりに溜まった

園長の方針ややり方が合わないという保育士は続出します。

昨日指示されたことと今日指示されたことが違うなんてことはざらに起きます。

園長の理不尽さを理由に辞めるという選択肢を選んでしまうようです。

他にも、モンスターペアレントからのクレームを受けたときも「これは私の責任じゃない」といって、責任を丸投げされることもあるのだとか。

責任の押しつけが激しく、頑張ろうと意気込んでもなかなか辛いと感じることが多いのかもしれません。

7.体力が命!重労働に耐えられず

その他の理由として、保育士の仕事はかなり重労働なこと。特に保育士になって1年目は体調を崩しやすく、悩む人も多いようです。

まず、子どもとの身長差ゆえに、常に中腰姿勢で過ごさなければなりません。長時間、中腰姿勢をキープするのは想像以上にきついものです。

仕事柄、抱っこや膝立ちもよくするので、腰や膝に負担がかかり、人によっては膝や腰を痛めで保育士を続けられなくなってしまうこともあります。

子どもが病気や怪我をした時には、自ら抱え込んで病院へ連れていかなければなりません。

その際、子ども達の風邪がうつってしまって体調を崩すこともあります。周りの目を気にして、休みを取ることも気が引けるからと無理して出勤を続けているうちに、倒れてしまう保育士もいます。

子どもがけがをした時には、ひどい怪我でなくても、保護者が納得してくれたとしても、命の重さを改めて感じ、子どもを預かる責任の重圧に耐えられなくなります。

8.プライベートとの両立ができない

保育士はここまで述べてきたようにとても忙しいです。残業はもちろん、家まで仕事を持ち帰ることも多々あります。

そのため、せっかくの休日も仕事の続きでつぶれることもしばしば起こるのだとか。

プライベートの時間を取れずにいると、気分転換がしたくてもできません。さらに辞めたいという気持ちが大きくなるばかりです。

仕事とプライベートの両立が上手くできないという理由で辞めているひともいます。

最後に

「辞めたい」という衝動に駆られている方は、まずは何に一番ストレスを感じているのか、原因をはっきりさせましょう。

そしてその原因に応じた対処法をとれば、おのずと胸につかえていたものがなくなり、精神的に楽になれるかもしれません。

辞めたい原因が、努力で解決できるものではないとわかってから、転職を検討するのがベターです。

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