死別再婚が難しい理由:気持ちの整理がつけられない?

事故や病気で夫を亡くし、長年辛い思いをし、最近また一緒に人生を歩みたいと思える人が見つかった。そんな方もいるのではないでしょうか。

様々な理由で夫と死別してしまい、将来の事も考えて再婚を希望した時…実はその再婚って、普通に離婚したときよりもハードルが高いのを知っていましたか?

不倫や性格の不一致のように、自分達にも責任のある理由ではなく何故死別で再婚のハードルが上がってしまうのでしょう。

今回は、死別再婚が難しい理由を5つ紹介していきます。

死別再婚が難しい理由

以下では、死別再婚が難しい理由をご紹介していきます。

亡くなったパートナーのことを乗り越え、新たなパートナーとの人生に踏み出そうと考えている方はぜひチェックしてみて下さいね。

年齢的な問題

夫と死別するのは、ライフステージで考えると、大体が子独立期~老夫婦に訪れます。

その時妻は、最低でも40歳は迎えているでしょう。歳を重ねれば重ねるだけ新しい物事に踏み出すのに躊躇い、リスクを考えついつい何の責任もない立場を求めてしまいます。

なので、彼氏は居るけれど結婚は…と事実婚状態の人の方が多いようですね。

子どもの問題

子どもとしては、長年自分を育ててくれた父親が亡くなった事でショックですし、自分の中で新しい父親をと考えてもなかなか受け入れられるものではありません。

なので再婚には勿論、母親の寂しさを紛らわせる為には良いだろうと賛成するものの、自分の父親だとは思えない人が多いです。

そこで徐々に、親子間の距離が開いてしまう場合もあります。それが嫌でなかなか再婚には踏み出せない上に、新しい夫となる人も気を遣ってしまい、結婚を口に出せません。

遺産の問題

妻としては夫の遺してくれた遺産、出来れば遺せるだけ子どもに遺してあげたいと思う人が大多数だと思います。

しかし、再婚してしまえばそうはいきません。法律に則して半分は新しい夫に、そして残りの半分が子どもの取り分となります。

やはりお金は全て子どもに渡したいからと、再婚を渋る事でハードルが上がってしまっている事もあります。

男性側の気持ちの整理がつかない

逆に新しい夫側が、亡くなった妻を忘れられずに再婚に踏み出せないパターンもあります。

往々にして妻が先に亡くなってしまった夫側は、ひどく気落ちしてそのまま体調を崩す人もいるほど、精神的に強く亡くなった妻に向いてしまいます。

なので恋をして、子どもへの遺産問題も解決して漸く結婚に漕ぎつけても、夫側から渋られて結局破談となってしまうパターンも存在します。

つい前のパートナーを思い出してしまう

悪気はないのですが、何かをする時に必ず頭の中に亡くなった夫が浮かんできてしまい、無意識に比べている内に嫌な所ばかりに目が向くようになって、喧嘩ばかりになり、再婚にまで辿り着かず別れてしまう事も珍しくありません。

逆に新しい夫側から「前の妻は~」と言われてショックを受け、別れ話を突きつけた人もいらっしゃいます。

好きな人が出来たら、過去は胸にしまって相手の良い所をたくさん見つけてあげましょう。

再婚相手に嫉妬をされてしまう可能性も

前のパートナーと死別し、再婚するとなった場合、やはり再婚相手はあなたの心が元パートナーに向いているのか、自分に向いているのか心配になってしまうものです。

もし嫉妬心の強い人だったら、お墓参りをしたり、お仏壇に手を合わせたり、思い出の品を見るだけで嫉妬してしまう方もいるかもしれません。

パートナーと死別してしまった場合、離婚などと違い、未練が残っている場合も多いです。

「元パートナーのことを完全に忘れるなんて難しいし、忘れてしまうなんて嫌だな」と感じる方も多いのではないでしょうか。

亡くなったパートナーと、新しいパートナーの双方を大切にしたいと思っている場合は、再婚相手にはあらかじめ「まだ少し未練がある」などと伝えて、理解のある人を探しましょう。

どちらのお墓に入るか

夫と死別し、再婚した場合には「私が死んだら前の夫と今の夫、どっちのお墓に入るんだろう…?」と考えた方もいると思います。

亡くなった夫の墓の管理は、夫の他の親族に任せることができるので、今の夫と同じ墓に入ることが可能です。

しかし、もし元夫と同じ墓に入りたいという意思があるのなら、今の夫に早めに相談しておくのがおすすめ。

もし子供がいる場合には、子供は亡くなった父親の墓と今の家庭の墓の、少なくとも2つの墓の管理をすることになります。

お墓の管理にはお金がかかることも多いので、承継者などのこともきちんと決め、早めから準備するようにしましょう。

また、「どちらの人も愛しているからどちらとも選べない…」という方は、お墓には入らず海に遺骨を撒く海洋散骨や、木々の下に遺骨を埋める樹木葬なども検討してみて下さい。

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