父子家庭の娘を結婚相手に選ぶ際の注意点:父親のジレンマや育ち方とは?

両親が揃った状態で大人になるという環境が当たり前ではなくなってきました。

離婚や死別などによって父子家庭で育てられた娘には、どのような特徴があるのでしょうか?

今回は父子家庭で育った女性を結婚相手にする際に気をつけておきたい点を、しばしば父親にみられるジレンマと、それに対する娘の育ち方の特徴を軸に紹介します。

父親のジレンマ

シングルファザーになった父親は、今まで妻がやってきたこともすべて自分がやらなければなりません。

それはつまり仕事に加え、家事や子どもの世話などの時間を確保しなければならなくなります。

家族を支えるためには仕事もしっかりしなければならない、でも家のことを何もしないというわけにはいかない…父親にはどのようなジレンマがあるのでしょうか。

時間が足りない

シングルファザーの多くが抱えている悩みの一つに時間がないということが挙げられます。

シングルファザーの場合はたいてい正社員として働いている場合が多いので、フルタイムで仕事をしています。定時で終わったとしても、それから掃除、選択、ご飯作りなどをしようとするとなると、時間がとても足りません。

相談できる人がいない

周りに相談できる人がいないというのも、シングルファザーの悩みとして多くあります。

母親ならママ友というように相談できる人がいたりしますが、シングルファザーの場合はなかなかそうはいきません。

とくに娘となると、成長過程において父親には言いづらい・説明しづらい変化などもあります。それについてどう向き合えばいいのかがわからないというシングルファザーも多いようです。

母親の愛情が与えられない

父子家庭のシングルファザーの最大の悩みは、母親の愛情を与えてあげられないということではないでしょうか。

子どもにとって母親の愛情というのはとても重要なものです。もちろん父親からも愛情を与えることはできますが、どう頑張っても母親と同じような愛情を与えることは難しいのかもしれません。

具体的には、仕事が忙しくて学校行事などに参加できない、悩んでいるときに相談に乗れないなどが挙げられます。また、娘の変化に気付くことができず、負い目に感じることもあるそうです。

父子家庭の娘の育ち方

上記の父親のジレンマは、良くも悪くも娘に影響を与えます。

離婚の場合と死別の場合では影響の仕方が異なりますが、どのような影響があるのかをみていきましょう。

家事がひと通りできる

もともと家事が得意だという男性もいるかもしれませんが、仕事がメインになってしまうと家事をする時間を確保できないということが大半だと思います。

そのため娘が家事を自然に手伝うようになり、ひと通りこなせるまでになるようです。

性格が落ち着いている・しっかりしている

父子家庭で育てられた娘の特徴としては、基本的に落ち着いていてしっかりした子が多いという傾向があります。

娘にとって母親は、いつでも甘えることが出来たり何でも話せる友達のような関係性を築きやすい存在です。

しかし父親の場合は、母親ほど何でも相談できる存在ではありません。そのため、程度の年齢になると少し自分を抑えた落ち着いた雰囲気に育つようです。

また、兄弟がいる場合はみんなの母親的な存在になる場合もあります。家族のみんなから頼られているうちに、しっかりした性格になっていくのかもしれません。

考え方があっさりしている

父親と一緒に生活していると、なかなか母性に触れる機会がありません。

そんな無条件に甘えることができない環境で育てられていると、いい意味で女性特有の面倒くさい所が抜けてた、あっさりした考え方をするようになっていきます。

それゆえに甘え方がわからない、人に頼み事ができないといった悩みもあるようです。

結婚相手が父子家庭の娘だった場合の注意点

些細なことでも褒める

小さいときから家事などをすることが当たり前になっている女性は、それをすることが当然になっているので、褒められたりする機会がなかなかありません。

なので、どんなに些細なことでも褒めたり感謝の気持ちを伝えるようにしてみましょう。

しっかりしている≠なんでもできる

心配かけまいと気丈に振る舞ったり、悩み事などは自分で解決するなど、精神的に強い場合が多いですが、それはなんでもできるスーパーウーマンというわけではありません。

ついついしっかりしている彼女の優しさに甘えてしまうこともあるかもしれませんが、甘えてばかりではなく甘えさせてあげるようにしましょう。

父子家庭だからといって何かが決定的に違うわけではない

家庭環境などにもよりますが、基本的には父子家庭で育ったからといって何かが特別違うということはありません。

しかし、片親だと十分に愛情が行き届いていないので、とくに結婚相手にするのは良くないといった言説も残念ながらあります。

父子家庭で育った彼女と結婚を考えているという人は、「両親が揃っていない=普通の家庭と違う」という偏見を少しでも解きほぐし、とくにそういった考えを持ちがちな両親との話し合いの場をきちんと設けるようにしましょう。

ライター