肩代わりはNG!旦那の借金が分かったらすべきこと7つ

借金とは無縁で平穏に暮らしていたものの、ある日突然、夫の借金が発覚してしまった……。

そんなときはどうすれば良いのか、具体的な対処法をご紹介します。

1.まずは債務の状況を確認

夫から、どこから借り入れているのか、総額はいくらなのか、などとはっきりと聞き出しましょう。

ここで注意をして欲しいのは、相手のの自己申告だけを信じないこと。借金をしている人というのは、大抵、本来借りている金額よりも少額を申告するのものです。

妻に隠れて借金をするぐらいですから、借り入れ金額を低めに報告したり、借入件数を少なめに言ったりするなど、嘘をつく可能性は十分にあります。

また、元金だけに惑わされないようにしましょう。金利を含めると、元金の2倍の債務額になってしまうことだってあるのです。

元金が50万円だからすぐに返済できると思っても、金利のために総額100万円、なんてこともあります。

借入先も、もしかしたら1社だけではないかもしれません。銀行カードローン、消費者金融、果てには怪しい業者などからも借り入れている人だっている可能性もありますよ。

本当のことを話してくれていない可能性が高く、どうしようもない場合は、個人信用情報機関に情報の開示を求めることも検討する必要があります。

2.借金の原因を解決する

どうして借金を作ったのか、その原因もはっきりとさせましょう。

例えば、今月に限って飲み会や急な出費が続いてお小遣いではやりくりできなくなったなど、はっきりとした理由があり、かつ来月の給与がもらえれば返済できる目処が立っているような場合の借金が考えられます。

この場合の借金は、妻に黙って行ったという点はあるにせよ、理由も明確で計画的であり、あまり問題ではありません。

それに対して、成年男性が多額の債務を作ってしまう理由として、ギャンブル、女性などが挙げられます。

生活苦、車検のため、マイホームローンが苦しくて、といった堅実な理由からの借金であれば、借金を繰り返す可能性も低め。

反対に、夜遊びにはまっている、仕事帰りのギャンブルに中毒になっている、などとなると、借金を繰り返してしまう可能性が非常に高いのです。

借金をしてまで遊びたがるとなると、大変不安になってしまいますよね。

節度がない、我慢ができない、だらしがない、快楽に弱い、といった性格は、なかなか直りません。あまりにも中毒性が深いようなら、専門家に相談をしてみるのも良いでしょう。

借金を隠していた夫は、借金の理由についても嘘をつく可能性も高いので、鵜呑みにしないように気をつけましょう。

妻がいるのに夜のお店で遊んでいた、家庭を持っているのに貯金すらも崩してギャンブルにはまっていた、という事実は、夫からすると、絶対に知られたくないものなのです。

3.借金の肩代わりはしない

借金について知識がないと、夫の借金を肩代わりしてしまう場合も多いです。肩代わりや援助は絶対にやめましょう。

家族の病気の治療費が必要でこっそりと借金をしていた、事故を起こしてしまい借金の必要があった、という理由ならばともかく、遊びのため、交際のため、ストレス解消のために借金をしていた場合、肩代わりをして完済しても、夫は借金を繰り返してしまうのです。

借金があると可哀想、助けてあげなくては、と使命感を持ってしまう女性も多いのですが、だらしのない理由からの借金であれば心を鬼にし、手助けはやめましょう。

借金があって苦しんでいるのに助けないなんてひどい、と甘えてくるケースもありますが、自分の尻拭いは自分で、と返しましょう。

1度でも肩代わりをしてしまうと、借金を背負っても他人が助けてくれると学習してしまい、彼のためにもなりません。

4.借金について報告する

一応、自分の両親や義両親に、夫の借金について報告をしておきましょう。借金をしている人物だと見なされることで、夫も借金返済に集中できるようになります。

誰にも借金がばれていないとなると、余裕を持ち、妻の見えないところで浪費を繰り返すかもしれません。

両親に報告をすることで、旦那に危機感を持ってもらいましょう。良いアドバイスが得られるかもしれません。

ただし、肩代わりするような両親の場合、絶対に肩代わりをしないように、とお願いをするか、報告はしないでおきましょう。

親によっては、お金に余裕があるから、可哀想だから、と肩代わりをしてしまう親もいるものです。肩代わりは本人のためになりません。

本人に、1人で、苦労をしてでも返済してもらいましょう。

5.自分の貯蓄を確保する

自分のお金を守りましょう。相手によっては、妻のお金に手をつけることもあります。

まさかそこまで非道ではないと思いきや、遊びたさや借金苦から逃れたいあまりに、子どものお年玉に手をつけた父親もいるほど。

もしまた借金を繰り返してしまったときや、借金が返済できなかったとき、借金のために生活が苦しくなったときのために、お金を確保しておきましょう。

借金がある夫には頼れません。

自分もパートに出たり、節約したりして、お金を貯めておいてください。お金があれば、いざとなったら自立ができ、借金持ちの相手の道連れを防げます。

6.担保の有無の確認

借金夫は、担保ありの貸付にも手を出している可能性があります。

たとえば、今住んでいるのが持ち家なら、土地や家などの建物を担保として貸し付けを受けていることも考えられるということです。

実は、担保がある場合の貸付は、カードローンなどの担保なしの貸付よりも高額のお金を借りられます。

万が一貸したお金が返って来ない場合でも、お金を貸した側は、担保となっている土地や家などの建物を売却することで債権の回収ができるというのが、その理由です。

つまり、担保貸付を受けているということは、消費者金融や銀行などの担保なしの貸付よりも高いお金を借りている可能性があり、なおかつ返済できないと担保となっている物を失う可能性もあるということです。

だから、しっかり現状を把握しておく必要があります。

7.契約者貸付の有無

保険会社の、貯蓄性が高く、なおかつ解約返戻金がある生命保険に入っている場合、契約者貸付を受けることができます。

終身保険、養老保険、個人年金などです。

契約者貸付とは、解約返戻金を元手としてお金を借りる制度のこと。これは保険会社によっても差がありますが、通常は解約返戻金の7割から9割の範囲で貸付を受けることができます。

契約者貸付の場合、返済期日が決まっていないのが一般的で、お金があるときに返済する仕組みなので、つい返済が先送りになりがちというデメリットがあります。

そのため、返済しないまま満期を迎えたり、死亡や解約などがあったりした場合には、借り入れした金額と利息が受け取れるはずのお金から差し引かれます。

そのうえ借りたお金を返済しないでいると、保険の契約が失効する可能性もあるのです。

となると、せっかく保険に入っているのに、全く意味がなくなりますよね。

いざというときの備えをなくさないためにも、契約者貸付を利用していないかもどうかも、しっかりチェックしてください。

これは本人の申告だけでなく、登記簿や生命保険の証書、通帳などで、実際に資料として確認できるものなので、自分の目で見て確かめることも必要です。

8.誰かに債務を肩代わりしてもらってないか?

妻に隠れて借金をするタイプのパートナーは、妻に借金の事実を隠すためにありとあらゆる手段を使います。

そして多くの場合、返済期日に間に合わず、妻以外の身近な人間、両親や友人、会社の同僚に肩代わりしてもらった経験があることも多いのが現状です。

「借金をしても誰かが代わりに払ってくれる」という意識が、借金をやめることができない悪循環を招くことがあるため、債務を肩代わりしてもらった経験の有無は必ず確認しましょう。

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