共働きでも家事は私任せ?体験談から学ぶ疲れた時の対処法

共働きの家庭の育児は、夫と妻双方の協力が大切です。どちらか一方が育児をすると、知らない間に疲れやストレスが溜まってしまい、喧嘩が絶えず、離婚の危機にもなりかねません。

紹介する5人の共働きの家庭も、「自由な一人の時間を作る」「休日は必ず出かけるようにする」「ネットショッピングやドラマを見てストレスで疲れた体をリフレッシュ」などそれぞれに発散しているようです。

同じ境遇を持つ体験談を参考にすることで、悩みが解決することもできるでしょう。今回は、共働きで育児をするコツ、ストレス発散の方法をご紹介します。

共働きしている夫婦の家事の問題

共働きなのに家事は妻の仕事

 
妻は仕事で疲れて帰っても家事という仕事が待っていて自分ばかりが家の中を動き回っているということがありませんか。

夫は仕事から帰ってから寝るまでの時間や休みの日はソファの上でゴロゴロしているのに、妻だけ休めないのは不平等です。

こんなことが続くと、イライラがたまり、夫に不満を持ち始めるかもしれません。

休日も休んでいる気がしない

仕事の日は帰宅すると夕飯の支度に洗い物で精一杯で、つい休日は仕事の日にできない部分の掃除や食事の買い物をしたりしてしまいがちですよね。

自分が休みの日に溜まった家事をしないと家の中が回らないからと、気が付いたら休みの日が終わっているなんてことありませんか。

こんな状態がずっと続くと何のために結婚したのか分からなくなってくるかもしれません。

旦那が家事を手伝わない理由

育ってきた環境に理由があることも

義理実家にお邪魔した際にお義母さんが家でどういう振る舞いをしているか観察してみてはいかがでしょうか。

なんでもしてあげているお母さんタイプかもしれません。身の回りの世話をお母さんにしてもらって育ってきた夫はいざ家庭を持っても、自ら何かをしようとする意識がかなり低くなっていることもあります。

もしかしたら自分の首をしめていたのかも

夫に掃除をしてもらうとやり残しも多いし結局自分でしたほうが早いと思ったり、過去に夫がしてくれた家事に対して指摘をしたりした覚えはないでしょうか。

過去のその一言で夫のやる気がそがれてしまった可能性もあります。ただ、裏を返せば夫はその程度の掃除でよいということになりますし、少し夫の家事へのハードルを下げられることになりますよね。

体験談1:自由時間は大切

我が家は、夫が会社員、私がパートタイムで、朝9時から夕方5時まで会社に勤務しています。

仕事が終わると保育園に迎えに行き、週に何度かスーパーに立ち寄り、食事を作って子どもに食べさせ、合間に家事をします。子どもをお風呂に入れてから寝かしつけて、また合間に家事をします。

ようやく自分の時間がやってきたと思う頃には、0時を回っていて、明日に備えてあとは寝るだけという生活が、どうしようもなくストレスでした。

それはある日、爆発しました。幸い、夫は育児に積極的で、私が不満をぶちまけると理解してくれて、月に2回くらい1人で外出する機会を設けてくれました。

そのときに本屋に入り浸ったり、大好きなR18指定映画を観たり、好物を食べたりして、ストレスを発散しています。

自分の時間が取れないのは、誰でもストレスを感じるので、爆発しそうになったときは、絶対に無理をせず、夫に打ち明けるようにしています。

体験談2:休日はお弁当を持って出かけます!

9歳と2歳の子供のママです。夫はフルタイム勤務で残業も多く、普段はパート勤務の私が主に子供の面倒を見ています。

下の子はまだまだ手がかかるので、入浴させるのも一苦労でストレスも感じてしまいます。

仕事をしながらも、子供に対しては、じっくり向き合いたいと思っているので、1日1回は本を読むなど、子供とふれ合う時間を作っています。

夫の仕事が休みの日は、家族でお弁当を持って、外に出掛けてリフレッシュするようにしています。

外に出ることで、気持ち的にゆとりができますし、子供達も思いっきり体を動かして遊ぶため、夜もぐっすりと寝てくれます。

子育てでイライラすることも多いですが、子供と一緒にストレスを発散するようにしています。家族で過ごせて、お金もかからず一石二鳥です。

体験談3:自分の時間をとることで心も体もリラックス

共働きの育児によるストレス、イライラは、何と言っても、原因は疲労!育児を良く手伝うパパでも、ママほど動くパパはなかなかいません。

でも、パパも賢明で、私は毎日くたくたでしたが、とにかく努力して、睡眠時間を確保しました。

睡眠不足で疲れ切っていると、子どものちょっとしたことにいらいらしたり、八つ当たりをしたりしてしまいます。

ゆとりの時だったら、「なあに?どうしたの?」と言ってあげられるのに、疲れていて、厳しくしてしまうのは、良くないこと。そのため、何度も何度も反省してきました。

フルタイムで、共働きの我が家は、休日は、私が家事をこなし、主人は、子どもと遊んでいてもらいました。そして、主人には、午後は昼寝してもらいました。

私も、子どもと昼寝をして体をやすめるように心がけました。やりたいことはたくさんありましたが、一生懸命、体を休める努力もしながら、ハードな共働きストレス、イライラ軽減に勤めました。

そして、主人にはしょっちゅうは無理ですが、趣味の時間を楽しんでもらいました。私は、趣味を楽しむのはもっと子供がおおきくなってからと、決めて過ごしていました。

体験談4:飲んでほっと一息

私には子供が2人おり、年中さんと小学校2年生です。

去年から、週に4回9時~5時で事務をしています。主人は、普通のサラリーマンで夜も遅いので、育児はほぼ私がやっている状態です。

小学生の子の宿題を見つつ、夕飯を作るなど、常に2つの事を同時にこなす日々。兄弟げんかもしますし、なかなか思うようにいかず、イライラして仕事以上にストレスがたまります。

きれい好きでもあるので、疲れて帰ってきて少しでも汚いと、さらにイライラします。唯一のストレス発散は、子供達が寝静まった後に、大好きなお酒を飲みながら、DVDを観ることです。

ほろ酔いになると、日頃のモヤモヤも「まあ、いいか」と思えてくるもの。その他には、唯一の平日休みに、一人でカラオケに行くことです。

こんな感じで、日々のストレスと向き合いながら育児に仕事にと頑張っています。

体験談5:ママ友さんと気軽にパーティー

夫も私もフルタイムで仕事をしています。夫の職場は遠方のため、単身赴任中で、週末に帰ってくる生活です。

平日は、子供と私の2人きりなので、フルタイムの仕事の他に、育児・家事・保育園等の諸々の手続きも、すべて私が一人でしています。

私の親は他界しており、夫の親は海外在住のため、頼れる身内はありません。育児と家事と仕事の両立に関して、私はあまりストレスを感じません。

仕事をすることによって、いいバランスが取れています。仕事で家族以外の大人と話ができるし、家事などとはまた違ったことに、頭を使うのでリフレッシュできます。

家ではずっと親子2人きりというのが、私にとっても子供にとっても、煮詰まってしまう最大の原因かと思います。

お迎えに行った後に、子供が好きなパン屋さんで少しお茶したり、スーパーで買い物したりしてから帰ると、子供も少し気分転換になるようです。

社交的な子供なので、家や保育園以外の別の人間と、接したくなることがあるようです。そんな時は、同年代の子供を持つママ友さん達とお家で持ち寄りパーティーをして、子供と私のストレスを解消するようにしています。

家事をしない夫の隠れた心理を知ろう

汚れていても気にならない!ずぼらタイプ夫

洗い物がたまっていようがホコリがたまっていようが、実は気になってないタイプの人もいます。

いくら掃除機をかけてとお願いしても返事だけして、一向に動く気配がない人にこのタイプが多いです。

掃除の必要性を感じていないので「私は少し汚れが気になるから掃除機をかけてくれたら嬉しいな」という風に家事への意識があなたとは少し違うということを伝えてみましょう。

自分で家事をしたことがない!全部やってほしい夫

良妻賢母タイプの母親や甘やかすタイプの母親に育てられてきた場合、座っているだけで家の事は何もしなくていいという脳になってしまっている人もいます。

自分より余裕で早く帰ってきているのに、家のことを何もやってくれていない人にこのタイプが多いです。

何度言ってもお皿をさげないからといって、結局自分がさげてしまうと夫の成長は見込めません。

さげないお皿は心を鬼にしてそのまま放置し、自分でやりだすまで待ちましょう。自分がやらなければ誰もしてくれないと気付いてもらうことが重要なのです。

データからわかる夫婦間での意識の差

共働き夫婦の夫の家事参加率の意識調査によると、夫は自分3割妻7割と答えた結果に対して、妻は夫1割自分9割と答えており、夫婦間で大きな意識の差があることがわかりました。

まずはお互いの家事に対する考え方を確認してみましょう。

その際に、日頃の妻の仕事と家事の両立の大変さも理解してもらえるように話してみてください。

夫の家事に対する根本的な考え方を知り、夫婦間での意識の差をなくすことで、お互いが協力的に家事に取り組める方法が分かるようになるのではないでしょうか。

家事分担の割合は話し合いで決めよう

家事分担の割合は家庭ごとにさまざまな決め方があります。曜日ことに担当をきめたり、勤務形態の似ている家庭は早く帰宅したほうがやるようにしたりと、それぞれの家庭に合った対策法があるでしょう。

このときに大切なのは、試した方法にしっくりこなくてどちらかが不満を抱えたとき、その都度話し合ってやり方を模索することです。

何度も話し合うことでその家庭に一番合った方法を見つけられるようになるのではないでしょうか。

家事分担をしてもらえるようになるコツ

今まで家事を分担してこなかった夫に、日常的に家事を手伝ってもらうのはなかなか難しいことのように感じられます。まずは簡単な家事から始めてもらいましょう。

分担するときのオススメの手順を紹介します。

1.家事の内容をリスト化して見せる

家事内容をリスト化したものを見せると、普段どれだけの家事をこなす必要があるのか簡単に分かってもらいやすいです。

なるべく細かく分類してリスト化しましょう。例えばゴミ捨てというだけの分類ではなく、ゴミ集め、ゴミ袋のセッティングなど一連の流れを書くようにしましょう。

こうすることで、一連の流れで一つの家事だと夫に認識してもらえるようになります。

2.相手の気持ちを聞きながら決めていく

分担を決める際は、いきなりコレとコレはお願いねと勝手に決めるのはNGです。

夫は夫で見えない仕事の大変さもあるでしょうから、まずはどれなら出来そう?と相手に選んでもらいましょう。

3.ありがとうと必ず言うルールを作る

働いていると、分担した家事をどうしてもできない日もあると思います。それを相手が代わりにやってくれた時には必ず、ありがとうと感謝を伝えることもルール化しておきましょう。

お互いに感謝の気持ちを伝え合うことをルール化しておくことで、いつの間にか習慣化していきます。

家事に対して、感謝の気持ちが感じられないと不満も出やすいです。お互いが気持ちよく家事分担できるように感謝の言葉は忘れないようにしましょう。

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