病気の可能性も?セックスで出血する5つの原因

女性が生理以外ででる出血を不正出血と言います。出血は男性も驚きますが、女性はもっと不安になります。

女性の子宮内は非常に出血しやすい構造になっていますいますが、中には深刻な病気が潜んでいることもあるので油断は禁物。

そこで今回は、セックスに際しての不正出血やセックス後の不正出血について、考えられる原因と対処法をご紹介します。

出血しやすい状態の人も

不正出血の原因は多岐に渡りますが、「出血しやすい状態」というものが存在します。

一般的に、初潮後数年間の生理が安定していない時期や、初めてのセックス時、セックスにまだ慣れていない頃などは出血しやすいとされています。

また、激しい運動をしただけで出血してしまうこともあります。出血は怖いかもしれませんが、これらは身体の成長と共に改善していきます。

セックス中の出血の種類

排卵期出血

排卵の時期に起こる排卵期出血は心配ありません。生理と生理の中間期に、卵胞ホルモン(エストロゲン)が低下することによって少量の出血が起こる場合があります。

排卵期出血が起きるか起きないかは人それぞれで、出産後に排卵期出血が起きてくる人もいます。

萎縮性膣炎

閉経後に女性ホルモンの作用がなくなり、膣の壁が薄くなることによってセックスの刺激で出血してしまう場合があります。

萎縮性膣炎は、閉経した女性の半数近くが発症しますが、性交後の出血の他にも、膣の炎症や排尿時の痛みを訴える人もいます。

びらん

びらんとは、子宮の入り口に粘膜がただれるように見えることです。

これは、女性ホルモンのエストロゲンが大量に分泌されると、子宮の入り口が膨らんで子宮内部を引っ張るような状況になり、子宮の内側部分が外にめくれてくる状態です。

子宮の内側は刺激に弱い細胞に覆われており、毛細血管が多いことから、赤くただれているように見えるのです。

びらんが広い範囲に至っている場合や、炎症をともなう場合には出血が見られますが、薬の投与などの治療が推奨されています。

子宮頸がん・子宮筋腫・子宮頸管ポリープ

子宮頸がんは、膣に面した部分に出来るがんです。セックスした後におりものと一緒に出血が出て初めて病気が判明することが多く、重大な病気のシグナルです。

子宮筋腫は子宮のあらゆる場所に出来ますが、性交後出血するのは、子宮から膣へ筋腫が垂れてきている時です。

子宮頸管ポリープは、子宮頸部の入り口付近にイボの様なポリープが出来て、セックスの際にそのイボが潰れて出血します。

セックス後の出血はこうした病気のシグナルとなっている可能性もあり、性交後の出血が続く場合は、早めに婦人科を受診することが望ましいといえます。

子宮膣部内の裂傷

また男性が指で膣を激しく刺激したり、膣や子宮の周囲に傷が負ったときに出血する場合があります。

出血が心配な場合は病院へ

以上、主な出血について原因を紹介しました。共通して言えることは、少しでも出血に疑問を持ったらすぐに病院に行くことです。

生理以外で出血すること自体が不正出血なわけなので、おつきあいしている男性にも出血の不安をしっかり説明をしましょう。

生理や、その他の出血時もお構いなくしてくる男性がいますが、そんな無神経な男性には、しっかりと不安を理解させることが必要です。

出血は放置せず、産婦人科の診察を必ず受けることをおすすめします。出血の正しい知識を持ち、不安のない楽しいセックスライフを継続してください。

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