ストーカーや金銭トラブルも!経験者が教える、女性が一人暮らしを始める時に気をつけること。

親元を離れての一人暮らし。自由な生活に心が踊る反面、犯罪などのトラブルは避けたいですよね。

今回は、一人暮らしの経験がある3人の大学生と社会人に、実際に体験したトラブルや、物件を選ぶ際に気をつけたことなどを聞きました。

騒音で苦情の手紙を受け取った人や、夜誰かに後をつけられたというエピソードなど、経験者ならではの具体的なアドバイスを紹介します。

物件選びのポイントから、今からでも気をつけたい一人暮らしをする際の注意点までわかるので、これから一人暮らしを始める人も、今一人暮らしをしているという人も、参考にしてください。

今回お話を聞いた、一人暮らし経験者のプロフィール

村上さん

現在社会人2年目。江ノ島の実家から都内の会社に通っていたが、通勤時間に加えて勤務時間も長く、睡眠時間が平日は毎日3、4時間になってしまっていた。

週の終わりには頭が回らない状態になってしまうほど負担が大きかったので、通勤時間を減らすため、都内で一人暮らしを始めた。予算は7〜8万円ほど。

藤井さん

藤井さんの現在のお部屋。インテリアはニトリで買い揃えたそう。可愛い…。

現在大学4年生で、一人暮らし2年目。部屋探しの際の予算は10万円以下と、20代の一人暮らし家賃平均(首都圏で7万414円)と比較するとちょっと高め。(参考:20代社会人シングル男女の一人暮らしデータ 2009

初めは実家から大学に通っていたが、バイトや遊びの時間を確保するために、大学2年生の夏から一人暮らしを始めた。

青山さん

青山さんが大学生の頃に住んでいたお部屋。

社会人2年目で、大学入学の際に島根から上京し、一人暮らしを開始。当時の予算は7万円程度。

最初は親が心配していたため、管理人が食事まで作ってくれる、女子限定の寮のような物件に住んでいた。

しかし、門限がない生活や自炊に憧れて、再度引越し。食事の提供や門限がない一般的な部屋で、一人暮らしを再スタートした。

経験者が教える、物件探しのポイント

全員がこだわった防犯条件

全員が初めて一人暮らしをする際に不動産屋さんに伝えていたのは、以下の4つの条件。

・2階以上
・オートロック
・ビデオ付きインターホン
・昼間の下見をすること

この4つは、女性の一人暮らしの基本とも言えそうです。

現在のお部屋が1階にあるという村上さんは、1階だと通行人から丸見えなので洗濯物が外に干せないし、外を歩く人が気になってリラックスできないと言っていました。

防犯に加えて、気持ちを落ち着けて過ごすという点でも、2階以上というのは特に大事そうですね。

また下見をしに行く際には、部屋の状態に加えて、駅から家までの道に街灯があるか、コンビニなど危険を感じた時に駆けこめる場所があるかを確認したそうです。

不動産屋にたくさん質問をしよう

物件選びの際に、上で挙げた4つ条件を提示したのに加えて、周りにどんな人が住んでいるかを不動産屋に聞いたという意見がありました。

特に、周りに家族連れが多い物件は、住民トラブルが少ないことが多いそうです。

部屋を売るために不動産屋が嘘をつくことはないのか聞いたところ、それはあまり心配しなくて良いとのこと。

不動産屋はきちんと情報を親身になって教えてくれるので、気になる事は躊躇せずに質問しましょう。

壁の厚さは盲点

青山さんと村上さんは、実際に住み始めてから、壁の厚さを確認すればよかったと後悔したそうです。

実際に青山さんは、1軒目のお部屋に住んでいる時、隣部屋に住んでいる人のいびきがうるさくて、眠れなかったそう。

騒音に悩まされるのも嫌だし、自分の生活音が周りの人に聞こえていると思うと、ゾッとしますよね。

不動産屋さんと一緒に物件を内見する際には、壁の厚さを確認するようにしましょう。

また可能であれば、昼間だけでなく夜も部屋の下見に行って、いびきや隣の部屋の生活音がうるさくないかを確認した方が良いそうです。

一人暮らしのお悩みあるある

宅配便が受け取れない

最初に挙がったお悩みは、宅配便が受け取れないこと。

もともとバイトの時間を十分に取りたいと思って一人暮らしを始めた藤井さん。昼間は家を空けることが多く、近くの営業所に荷物を取りに行くこともよくあるそうです。

2階以上でエレベーターなしだと買い物が大変

防犯面ではおすすめの、2階以上の部屋ですが、その分お米や飲み物など重いものを買った時の負担が大きいそう。

自炊が中心の村上さんは、5kgのお米を何度も床に置いて、なんとか部屋まで運んだというエピソードを教えてくれました。

自炊をしようと思っている人は特に、エレベーターありの物件を選ぶか、ネットスーパーなどを上手に利用するのが良いかもしれません。

ホームセキュリティーは面倒で使わなくなる

意識したわけではなかったけれど、ホームセキュリティーが付いている物件を選んだという青山さん。

家を出る時と帰ってきた時に、いちいち機械の電源を入れたり消したりしなければならないのが面倒で、次第に使わなくなってしまったそうです。

自分はめんどくさがりやだから、初めからホームセキュリティーは付けなかったという意見も。

泥棒対策にもってこいのホームセキュリティーですが、きちんと使い続けられるかは、事前に考える必要がありそうです。

お風呂の修理に2週間かかる

実際に一人暮らしを始める際に、全員が分厚いファイルを受け取ったそう。

そのファイルの中には、この部分が壊れたら不動産屋、部屋のここは大家に連絡といったような、細かい指示が書かれています。

分厚いファイルからどうするべきかを探すのも大変ですし、言われた通りにしても、メーカーの連絡を待ち、自分の予定と修理の日程を合わせたりしていると、修理に時間がかかります。

藤井さんはエアコンが壊れた際に、メーカーからの連絡を待つので3日間、日中忙しい中なんとか合う予定をみつけて修理をするのに1週間以上かかったそうです。

住民からの苦情!誰かに付けられた!実際に起きた一人暮らしトラブル

近隣の人からお怒りの手紙

「私が悪いんだけど…。」という前置きで始まった、青山さんが体験したトラブルのエピソード。

青山さんのお部屋は都内の住宅街にありましたが、流れで軽音サークルの飲み会の会場になり、8畳の部屋に18人が集まりました。

大学生の飲み会ということで声が大きくなってしまったと反省はしていたものの、次の日には騒音の苦情を伝える紙がポストに入っていたそう。

他にも、4、5人で飲んでいたら夜中にインターホンが鳴り、怖いので無視をしていたら、翌朝苦情の手紙と一緒に、覗き穴にガムテープが貼られていたというエピソードもありました。

住民によっては怒鳴り込んでくる場合もあるので、部屋で友達と集まる際には、声の大きさに気をつけたほうが良さそうです。

お風呂が3日で壊れた

一方村上さんは、大家さんとの金銭トラブルがあったそうです。

入居してから3日目に、お風呂で冷水しか出なくなり、銭湯に通わざるを得なくなった村上さん。

お風呂の不備は大家さんの責任なのに、銭湯代を自腹にされそうになり、揉めたとのこと。

お互いに意見が一致しないようだったら、不動産会社など仲介してくれる人を用意した上で、契約内容の確認などを行い解決するというのが一般的なようです。

帰宅途中に誰かが付いてきた

全員がゾッとしたトラブルは、夜遅くに帰宅している際に、自転車で誰かにつけられたという藤井さんのエピソード。

家に帰るまでにコンビニが2軒あったので、それぞれに10分ほど立ち寄ったけれど、それでも付いてきたそう。

最終的にタクシーで近くを一周し、何とかいなくなったそうですが、家を特定されたらその後も待ち伏せをされたりしそうで、怖いですよね。

藤井さんは、タクシーを使えば車でない限り付いてこられないので、誰かを撒きたい時にはおすすめと言っていました。

今回はそういった話は聞きませんでしたが、後を付けられているのに気づかず、家に入る時一緒に押し入られたというケースもあるようです。

玄関の鍵を開ける際には周りを確認する、催涙スプレーや防犯ブザーを持ち歩くなど、家に帰るまでの道でも防犯対策をしましょう。

まとめ

7階にあった青山さんの部屋からの眺め。2階以上に住むと景色が良いというメリットもあります。

トラブルがあった人を意図的に集めたわけではなかったのですが、全員、一人暮らしに関する何かしらのトラブルや悩みを抱えていました。

しかしそれと同時に、駅が近くなったからアクティブになった、夜遅くまで友達と一緒にいられるようになったなど、一人暮らしをしてよかったという意見も多かったです。

初めての一人暮らしは、緊張とワクワクの半々だと思います。きちんと防犯やマナーに気をつけて、安全な一人暮らしライフを送ってください。

記事の著者

黒りす

SARAS編集部。アメリカの田舎の大学に留学中です。哲学やコミュニケーションを学んでいて、将来は人を幸せにできる言葉を紡げるようになりたいです。

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