看護学生が実習で抱えるストレス10選:ストレスの原因と対処法も

看護師を目指して毎日学業に励んでいる人、将来の職業のために学校を選択しようと検討している人、そんな皆さんが抱えているストレスとはどんなものでしょうか。

もしあなたがストレスを感じていても、悩んでいるのは1人ではありませんし、多くの人が抱えていることでもあります。

ストレスをみんなが抱えていると理解するため、今回はよくあるストレスをまとめてみました。

ストレスで悩んでいる看護学生や、看護師の皆さんはその軽減に役立ててみてください。

実習記録の多さ

まず、看護学生の実習では、作らなければならない記録の量に驚くかもしれません。

さらに、いざ書こうとするとうまく言いたいことが文章としてまとめられないことなどもあり、仕上げることはとても大変です。

そういった場合は、パソコンをうまく活用して効率を上げたり、1日の終わりに実習指導者、担当教員と振り返りを行い、記録を作成する前に整理しておけばスムーズに仕上げられます。

自分の能力不足

思ったことを他者にうまく伝えられない、自分がイメージしたような振る舞い方がなかなか出来ないなど、自身の能力不足が原因となるストレスを感じる人もいます。

今は実習期間ですので、ここで委縮せずじっくりと一歩づつ経験を積んでいくことが大切です。

このように感じるのはあなただけではなく、みな同じような立場なので、深く悩んでしまったときは同僚に相談して悩みを共有してみてもいいでしょう。

カンファレンスが怖い

多くの人が、カンファレンスが苦手なようで、ましてや実習時はこの発言指摘を受けないかなどと考えてしまい、ますます口が重くなってしまうことでしょう。

緊張する場面ですが、ネガティブにならず積極的にカンファレンスの場で意見を言えるように、また相手の意見もしっかり聞けるようにすることが大切です。

満員電車での通勤

毎日の実習と記録作成に追われる中で、早朝からの通勤は大変です。

実習環境も決して、現在の学校近辺とはかぎらず、どちらかというと実習ができる別の環境にしばらく通うことになります。

早朝は通勤ラッシュにぶつかることもあるので、通勤電車での疲労や思わぬ転倒を抑えるためにも、両手が空くように手さげかばんは避ける、疲れない靴で通勤する等の工夫をするといいでしょう。

患者さんとどんな会話すればいいのか

会話がとぎれとぎれになってしまったり、会話がうまくいかないことから患者さんとの関係でストレスを感じる人もいます。

もちろん患者さんとの会話に全くストレスを感じない人もいますが、苦手意識をもってしまうとなかなか抜け出すのも一苦労。

趣味、食、出身地、家族などのテーマをあらかじめ用意しておき会話に活用してみると、そこから会話がスムーズに進むかもしれません。

教員が怖い

実習を行うために知識、技術、態度を指導する役割は教員が担っています。

教員は実習をとおして看護師として成長して行くための指導を行うので、あなたの実習状況や態度に問題があれば厳しい指摘をするかもしれません。

怒られるからという理由で、教員との会話にストレスを感じる人もいます。

ですが、教員も実習をとおして看護師としての成長をねがっているのですから、委縮せずにあなたのほうから積極的な会話をしてみてはいかがでしょうか。

教員も実習生からの相談は親身になってきいてくれるはずです。

もし自信がなければ、事前に指導者に相談の上で同席してもらうなども一案でしょう。

職場の人間関係

教員、患者との関係とも同様ですが、各関係者とのコミュニケーションもストレスのもとになります。

自分も認識している問題を、長時間にわたって直接指摘されればなおさらです。

どんな職業でも個人で完結するものはないので、自分への厳しい指摘も拒否することなく、「なぜ?原因は?」と自身の課題としてポジティブに受け止めていくことが大切になります。

睡眠不足の上に早起き出社

前出の通り、朝早い通勤と毎日遅くまでかかる記録整理でどうしても睡眠不足の中で早起きせざるをえない状況でしょう。

どうしても睡眠時間が十分とれない場合は、深い睡眠がとれる環境の見つけることが大切です。

もちろん、休日まとめて睡眠をとるとか通勤電車内での仮眠といった方法もありますが、体内時計が狂ってしまう可能性もあるため、まずは短くてもしっかりとした睡眠がとれる環境を見つましょう。

実習の環境が落ち着かない

実習環境は必ずしも実習生に快適な環境とは限りません。

そもそも患者さんの環境ですし、ナースコールやモニターからの音も気になってしまうときりがないです。

また、睡眠不足が慢性的となっていても十分な休憩環境があるとは限りません。

実習環境にもよるのですが、自分だけのリラックスできる環境を探すことが重要です。

まとめ

看護実習は確かにストレスの多い環境です。

でも、ここであきらめてしまってはこれまでの努力も水の泡になってしまいます。

ぜひこの実習をクリアし看護師として自立できるよう頑張ってください。

振り返って思い出すと懐かしく当時を語る先輩看護師も多く、あなたの将来にもきっと良い糧になることでしょう。

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