【コンテンツチーム】保育士がお泊り保育で気をつけるべきポイント:計画とフォローをしっかりと

保育園のイベントの中でも大きなイベントの一つのお泊り保育。子どもにとっても、保護者にとっても、丸一日離れて過ごす機会であり、わくわくする一方で不安も大きいものです。

子どもにとっても、保護者にとっても、お泊り保育を楽しいイベントにするために、保育士はどのような点に気をつけて準備をすればよいのでしょうか。

お泊り保育の狙いとは?

そもそも、お泊り保育の狙いとはなんでしょうか。

一般的に、お泊り保育は保育園・幼稚園の最終学年である年長クラスで行われることが多く、保育園・幼稚園での思い出作りという側面があります。

そのほかにも、集団生活を通じ、規則正しい生活・ルールを学ぶことや保護者を離れて過ごすことで自立心を養うことなどが挙げられます。

このような狙いを認識したうえで、お泊り保育にのぞみましょう。

お泊り保育で気をつけるべき7つのポイント

保護者と子どもの不安を取り除く

お泊り保育は楽しみである一方、保護者も子どもも離れて過ごすことへの不安も大きいものです。

お泊り保育での活動内容を事前にしっかりと伝えることで、お泊り保育のイメージがわき、不安感の払拭にもつながります。

綿密な活動計画を立てる

お泊り保育では、お買い物や調理をみんなで行ったり、場合によっては少し遠くに足を運んだり、普段の保育とは異なる活動をすることが多いです。

ただでされ慣れない活動内容に加え、子どもたちも普段と違う雰囲気に興奮していつも以上にはしゃいでしまうかもしれません。

そのようなときにこそ事故も起こりやすいものです。

綿密な活動計画を立て、どのような危険があるのかもしっかりと事前にシミュレーションしたうえd臨みましょう。

お泊り保育の楽しさをしっかりと伝える

お泊り保育の前には「お父さん・お母さんと離れて過ごす寂しいもの」「怖いもの」というイメージを抱いてしまう子どももいます。

そのため、事前に「お泊り保育って楽しいんだよ!」「こんなことやあんなことをして遊ぶんだよ!」と、お泊り保育が楽しみになるようなイメージを植え付けておくとよいでしょう。

おねしょやおむつをしている子どもへの配慮

年長クラスの子どもは、オムツも外れていて夜もおねしょをせずに過ごせる子どもが多いです。

とはいえ、中にはまだおねしょが頻繁な子や夜はオムツをつけている子どももいます。

みんながいる前でオムツを履いてしまうと、周りと比べてからかわれたり、本人が気にしてしまい、お泊り保育が嫌な思い出になってしまう可能性もあります。

そのため、事前にオムツ外れの具体は保護者に聞いておき、必要な場合はほかの子とは別室でオムツをつけるなどの配慮が必要です。

お風呂でのリスク管理

通常は行わないがお泊り保育でのみ発生するものの中に、入浴があります。

少ない保育士で多数の子どもを見ることになりますので、どうしてもお風呂はリスクがつきまといます。

実際に、お泊り保育における入浴時に重大事故が発生したケースもあります。

プールをお風呂代わりにするのか、汗を拭くだけにとどめるのか、入浴方法をどうするのか、また、その際の監視体制はどうするのかなど、特にリスク管理を入念に行う必要があるのが入浴の時間です。

安全対策は万全に

お泊り保育では、普段と違う環境に子どもたちのテンションも違えば活動内容も大きく異なります。

事前に入念な計画を立てるのはもちろんですが、できれば引率する保育士たちで実際にシミュレーションをしてみて、意外なところに危険がひそんでいないか、よく確認をしておく必要があります。

終了後のフォロー

無事にはじめてのお泊り保育を終えてやっと一息。子どもたちにとっては、大きな成長の機会です。

終了後も、「泣かずによく頑張ったね」「晩御飯の調理、上手にできたね」など、子どもたちの自信につながる言葉をかけてあげることで、単なる楽しい思い出だけでなく、子どもたちにとっての成功体験の一つにすることができます。

まとめ

楽しいイベントである一方、準備をする側も参加する側もドキドキのお泊り保育。

せっかくなら、楽しい思い出にしたいところです。

上記のようなポイントに気を付けたうえで、保育士のみなさん自身も子どもたちを過ごす時間を精一杯楽しみましょう。

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