最高の思い出をつくろう!結婚式のスピーチで気をつけたい6つの注意点

ジューンブライドの時期もあとわずかに迫っています。結婚を決めた友人からは、すでにスピーチの依頼を受けているかたもいるでしょう。

結婚式のスピーチというのはなかなか経験できることではないので、どうしても不安だったり、知らないゆえのミスをしてしまうことも少なくありません。

大切な友人の結婚式が、まずいスピーチでしらけてしまった・・・となっては最悪です。

この記事では、スピーチの大役を預かった人にはぜひとも押さえておいてほしい6つの注意点をピックアップしました。

よく読んであなたらしいスピーチで結婚式を盛り上げられるようトライしてください。

1. 長さに注意!

つきあいが長く、多くの思い出を共有するゆうじんんであればあるほど、話したいことや参列者に聞いてもらいたいことは山のようにあります。

それを余さず話してしまうと…あなたのスピーチだけで10分もの時間を使ってしまうことに。

スピーチの持ち時間は短くて3分、長くて5分です。

短すぎるのは当然考え物ですが、長すぎると場の雰囲気がだらけてしまいあなただけが一方的にしゃべり続けるだけで、他の参列者も、肝心の新郎新婦も聞いていないことになってしまいます。

これでのスピーチの価値は、ハッキリいってゼロになることも。

話したいことはたくさんあっても、できるだけ内容を選んで持ち時間の中にきちんと収まるようにしましょう。これは披露宴でも、2次会でも絶対に守らないといけない鉄則です。

最適な話すスピードと練習方法は?

時間を気にするあまり、早口で話すのは好ましくありません。一般的には、1分間で300文字程度が聴き取りやすく、内容がよく伝わるといわれています。

スピーチそのものの練習に入る前に、新聞や雑誌などの記事を利用して話すスピードの練習をしっかりやりましょう。

・軽く身体をほぐす。

・数字のよく見えるタイマーを視線の先に置き、1分間にセットする

・タイマーをスタートさせ、立った状態で300文字程度の記事を読む

・時間が余れば速すぎです。1分経過時点で少し文字が余る程度が適切です。

2. 内輪ネタは厳禁!

サークルや職場の部署内での出来事、あるいは友人と二人だけで経験した出来事は、スピーチの題材としてはふさわしくありません。

当事者にとってはおもしろい話である可能性が高いのですが、それ以外の人が聞いてもさっぱり何のことかわからないことがあります。

特に披露宴では、人数が多ければ多いほど様々な立場の方が列席されます。スピーチは結婚した新郎新婦だけのためにあるのではなく、列席した皆さんで共有するものだという認識を持って内容を考えましょう。

スピーチは必ずしも思い出話を連ねるだけのものではありません。あくまで、お二人の人間性を友人の観点で語るものです。

内輪ネタに基づく題材でも、アレンジ次第では他人が聞いてわかりやすい内容にすることもできます。

内容を考えたら、「新郎の職場の上司が聞いて理解してもらえるか」をひとつのポイントとして自己チェックしてみましょう。

3. 泣かない!

スピーチ中に感極まって泣いてしまう、そんなシーンは珍しくありませんがハッキリいってダメです。自己満足しすぎと言えます。それどころか他の方は一気にしらけてしまうでしょう。

頼んだ友人としても、どうしてあなたにスピーチの大役を任せたのかというのが台無しになってしまいます。自分で考えた内容に酔ってしまうのは見苦しいだけです。

いろんな気持ちを込めて考えたスピーチであっても、話している間はきちんと感情を抑制してください。

たとえ泣かなくても、泣くのをこらえてモゴモゴとなってしまうのも泣いているのと同じです。

泣いてしまいそうだと自覚しているならば、前日までに、あるいは当日にもしっかり練習を繰り返して自分を強くしてください。

涙もろいタイプの人にとっては、「スピーチは大事な仕事である」と認識して臨むのもひとつのテクニックですよ。仕事なら、泣きませんよね?

4. マイクを無視しないで!

10名規模のとても小さな披露宴でもない限り、マイクを使わないとあなたの声は誰にも聞こえません。

当然、会場にはマイクが用意されていますが、マイクを無視して話してしまう人を結構見かけます。

きちんとマイクの正面に立って、マイクを自分の口元にしっかり向けてからスピーチを始めてください。

親切な会場ですと、スタッフがマイクの高さや角度を話す人にピッタリ合うよう調整してくれますが、そうしてくれない場合は自分で調整しなければなりません。

ちゃんと調整せずに話し出すと自分の声はマイクに入らず、結局誰も聴いてくれないことになります。

結婚式場で使われるマイクは、カラオケで使われるマイクに比べて声を拾う角度が狭いという点を知っておいてください。口がマイクから離れると声をほとんど拾わなくなりますので、マイクにはしっかりと近づくようにしましょう。

スタンドに取り付けたマイクが苦手という人は、スタンドから外して手に持っても構いませんよ。

5. 原稿読みは禁物!

スピーチの上手な人は完全な原稿を作りません。対して、スピーチに慣れていない人は、一言一句まできちんと書き上げた完全な原稿を持ってきます。

ミスをしたくない、言い忘れしたくない気持ちはわかりますが、完全な原稿を使うと視線が原稿に集中してうつむきになり、声もショボショボと棒読みになってしまうのは避けられません。

また、読むのが上手すぎる人はアナウンサー並みに流麗に話してしまい、逆に冷たい感じを与えます。

スピーチは一方的に文字を読む行為ではなく、コミュニケーションであることを忘れないでください。

スピーチを通じて、新郎新婦を参列者の皆さんに紹介して、より親しみを持ってもらうように伝えるのです。

ですので、スピーチであっても視線は大事です。原稿を使うにしても、視線を参列者の皆さんに向けなければ伝わりません。

上手な人の原稿って?

上手な人の原稿は、手帳の1ページの面積でも余ります。

一語一句を全て書くのではなく、話す内容の「見出し」と「キーワード」を箇条書きに順序よく並べているだけです。

さらに時間配分を示すために、長く話すところと短く話すところを色分けしたりマークを付けて区別するテクニックもあります。

6. 下ネタ・酒の失敗談は絶対ダメ!

未婚女性の性行為と飲酒に関して寛容な時代になりましたが、結婚式はあくまでフォーマルな場です。先にも述べましたが、いろいろな立場の方が集まっています。

確かに、下ネタと酒の失敗談は笑いをとりやすいですが、内容によっては聞いている人によってそれを強く不快に感じます。

そのような内容に尾ひれがついて、「○○君(新郎)の奥さんって、酒につられてすぐに寝取られてしまいそうなタイプだね」などと他人に伝わってしまうと友人として取り返しのつかないことにつながります。

失敗談を盛り込むこと自体は決して悪いとはいえませんが、下ネタや酒にかかわらなくても深刻なのは避けて、ほほえましい出来事だけをチョイスしてください。

まとめ

スピーチのお願いを受けるというのは、友人としての信頼の証です。断らずに引き受けるのがマナーです。

そして、引き受けた以上はその大役を立派に果たすよう、事前の練習が必要です。内容を考えるのに時間を取り過ぎて、練習不足で当日を迎えることのないようにしましょう。

「緊張する、緊張する…私こういうの苦手」と思っていても事態は何一つ変わりません。

オロオロしている暇があるなら練習時間を増やしましょう。十分な練習が不安と緊張を解消します。

スピーチを通じて新郎新婦の良さをどうやって伝えるのか、をメインに考えると独りよがりの内容にならず、誰もが楽しめるスピーチとなります。

新郎新婦の嬉しい門出を、あなたのスピーチでより彩り豊かにできるよう、大いに工夫を凝らしてくださいね。

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