産婦人科保育士ってどんな仕事?産婦人科保育士の仕事内容となり方

せっかく保育士の資格を持っていても、処遇が見合わなかったり、サービス残業が多くて家庭との両立が難しい…など様々な理由で保育士の仕事を辞めてしまう、いわゆる「潜在保育士」は平成27年時点でなんと約75万人もいるといわれています。

せっかくの保育士資格を、なんとか活かしたい。資格を活かして働くには、保育士のほかにも実はさまざまな職業があります。

今回は、産婦人科保育士の仕事について紹介していきます。

産婦人科保育士の仕事とは?

産婦人科や助産院といった助産施設では、日々たくさんの新しい命が誕生しています。

助産施設で働く人といえば、産婦人科医や看護師・助産師というイメージが強いかと思いますが、近年では保育士を採用する施設も増えています。

なぜならば、医師や看護師の不足により、新生児の世話を保育士にお願いする必要性があるからです。

では、具体的に産婦人科保育士の仕事とはどのようなものなのでしょうか。

新生児のお世話

仕事内容としては、まず第一に毎日生まれてくる新生児のお世話です。

新生児の頻繁なおむつ交換やミルクの準備などが主な仕事になります。

母親への育児指導

また、産婦人科保育士の仕事として、新生児の相手だけでなく母親に対する指導・フォローもあります。

初めての子育てに不安を抱える母親はもちろん、産後はホルモンバランスの変化に伴い精神面が不安定になってしまう人がいます。

そういった母親に対して、指導を行ったりフォローをしたりするのも産婦人科保育士の仕事の一つです。

妊婦検診における託児サービス

また、施設によって妊婦検診の際に上の子どもを預かる託児サービスを行っている施設も増えています。

身重な身体で周りに迷惑をかけないように気を遣いつつ、動きまわる子どもの相手をするのは、母親にとって大きな負担となります。

そのためにも、検診中の託児サービスは非常に好評であり、産婦人科保育士の大切な仕事の一つです。

産婦人科保育士のメリットとデメリット

産婦人科保育士の仕事内容がわかったうえで、実際に働くとしたらどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

1.人間関係が良いことが多い

もちろん、すべての勤務場所でそうとは言えませんが、一般的に保育所等に比べ、人間関係が良いといわれています。

その理由としては、働く保育士スタッフの人数が少ないことや、看護師や助産師など周りのスタッフと仕事をともにする時間が比較的短いことが挙げられます。

2.残業が少ない・持ち帰りの仕事がない

診療時間が決まっていることや、クラス活動の準備や保護者対応がない分、残業時間が少ない傾向にあります。

そのため、家庭との両立を重視する方や空いた時間に勉強をして更なるステップアップを目指す方にもおすすめです。

3.医療知識が身に就く

看護師ではないので直接の医療行為はできませんが、看護師や助産師と相談しながら仕事をするため、自然と簡単な医療知識がつきます。

今後、保育士としてキャリアアップを考えている方にはスキルアップにつながる仕事といえます。

4.子育ての経験を活かせる

保育士として保育所等で接するのは基本的には新生児期を終えた乳児や幼児です。

新生児のお世話が中心となる産婦人科保育士として働くには、保育士としての経験はもちろん、自身の子育て経験を存分に活かせる仕事です。

5.求人が少ない

もちろんすべての産婦人科等に産婦人科保育士がいるわけではないですし、雇用があったとしても一つの施設で働く保育士の数は僅かです。

産婦人科保育士に興味があり、希望したとしても必ずしもすぐに求人が見つかるわけではないので、覚悟をしておきましょう。

産婦人科保育士になるには?

仕事内容は魅力的、でも求人は少ないから、実際になるのは難しそうだと思った人もいるでしょう。

では、産婦人科保育士になりたいと思ったら具体的にはどのように行動したらよいのでしょうか。

気になる病院に問い合わせをする

妊婦検診中の託児サービスを行っている病院など、保育士の求人がありそうな病院に問い合わせをして、求人の有無を確認することです。

運が良ければ、未公開の求人情報に巡りあえるかもしれません。

ハローワークを利用する

仕事探しといえばハローワークが有名です。誰でも無料で利用することができ、サポートも手厚いのでオススメです。

ただし、保育士の仕事に特化しているわけではないので、希望する求人に出会えるかは運次第ともいえます。

保育士専門転職サービスを利用する

なかなか希望の求人が見つからない場合、やはり保育士専門の転職サイトを利用することをおすすめします。

保育に関連する仕事に特化した求人があることはもちろん、サイトによっては専門のアドバイザーがいて、求人に応じて適切なアドバイスをもらえるところもあります。

産婦人科保育士の求人は希少なので、もし見つけられれば採用されるように万全の対策をしたいところです。

保育士専門求人サイト『ほいく畑』では、専門のアドバイザーがあなたの転職をサポートしてくれるので、自分の条件に合う職場を見つけることができます。

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まとめ

産婦人科保育士の仕事についてのそのなり方についてまとめました。

初めて聞いた方もいるかもしまれんが、保育士の資格と自身の子育て経験を活かせる仕事の一つとして、考えてみてはいかがでしょうか。

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