ビジネスの場におけるエレベーター内のマナー:気をつけるべき注意点も

ビジネスの場においては、エレベーターでゲストをお見送りする機会もたくさんあります。その際に、エレベーターではどのように振る舞えばよいかを知らない方も多いと思います。

エレベーターでの対応も大切なビジネスマナーです。きちんとできれば、ゲストの方に対する印象も良くすることができるでしょう。

今回は、ビジネスの場におけるエレベーターのマナーと注意点を9個紹介します。参考にしてみてください。

ビジネスの場におけるエレベーターのマナー

ビジネスマナーとしては、エレベーターの操作盤の近くが最も下座です。そのため、ゲストの方を操作盤の近くに案内しないようにしましょう。

降りる順番は、基本的にはお客様、上司、自分の順番で乗り込むようにします。

乗る際には、「どうぞ」などと一言添えるようにするとより丁寧です。

気持ちよく過ごしてもらうことがマナーの基本なので、その点を忘れないようにすることが大切です。

エレベーターホールはどの位置で待つのが正解?

エレベーターを待つときは、エレベーターホールで待つことになります。

到着を待つ際には、扉の脇に立つのがマナーです。扉の前に立ってしまうと、エレベーターから降りてくる人の邪魔になってしまうからです。

そのため、エレベーターから降りる人をまず優先し、スムーズに乗り降りできるように配慮することが大切になってきます。

エレベーターの乗り降りの順番

エレベーター利用の優先順位は、降りる人が優先となります。降りる人が全員降りた後で、乗ることが大切です。

エレベーターに乗っている人が降りたのを確認してから、目上の人が先に乗るのがマナー。

オフィス以外では、高齢者や子ども、乳幼児連れの保護者、女性の順番に乗るようにします。

エレベーターが着いたら

エレベーターが着いたら、自分は乗らずにエレベーターのドアを押さえ、上司・先輩・お客様に乗っていただくようにします。その後、自分は最後に乗り込み、操作盤の前に立ちます。

エレベータに乗る場合には、できるだけ上座の方々に背を向けないように立つのがマナーです。操作盤の前に立ったら、誰かが乗り降りする際に、開閉ボタンを押すなどしてスムーズに乗り降りできるようにしましょう。

おしゃべりや飲食は厳禁

エレベーター内では、基本的にはおしゃべりや飲食は厳禁です。エレベーターは、様々な方が利用しています。来客者や社内の方など、様々な方が乗っているいるため、迷惑する可能性があります。

エレベーター内の声は非常に響くので注意が必要。しかし、先方から喋りかけられた場合には、この限りではありません。

エレベーターの立ち位置

会議室や応接室には席次があります。同じように、エレベーターにも席次があるため、自分の適切な位置に立つことが大切です。

役職にかかわらず、社外からの来客者が上座となります。操作盤の前が基本的に下座となることを覚えておきましょう。

操作盤が1箇所にある場合には、上座は操作ボタンの後ろの壁側です。2番目は上座の隣です。

操作盤が2箇所ある場合には、上座は操作盤から1番遠くの後ろ左の壁側となります。右側の操作ボタンが下座となるので、操作ボタンの立ち位置に注意してください。

すでに人がエレベーターに乗っていた場合のマナー

エレベーターを待っている際に、すでにエレベーターに人が乗っていた場合、エレベーター外の「開」ボタンを押して、ゲストを先にエレベーターの中に誘導するようにします。

案内の対象ではない人がいても、自分が先に乗るのではなく、全員が乗ったのを確認してからエレベーターに乗ることが大切です。

エレベータを降りるときのマナー

エレベーターから降りる歳には、自分が「開」のボタンを押して、お客様に先に降りてもらうようにします。「開」のボタンを押すだけでは、相手に降りる準備が整っていることが伝わりづらいため、もう片方の手でドアが閉まらないように抑えるようにした方が、より丁寧でしょう。

降りてもらうタイミングで、「どうぞ」と声を掛けると、ゲストもスムーズにエレベーターの乗り降りができます。

エレベーターの見送りはホールまで

ゲストが帰る際には、基本的にエレベーターホールまで見送るようにすることが大切です。見送る際には、「ありがとうございました」など、一言添えるようにすると丁寧な印象を与えることができます。

上司と一緒に見送るような場合には、自分はゲストの方と話すのではなく、少し先回りしてエレベーターのボタンを押しておくようにしましょう。

扉が閉まりきるまで頭を下げておくことが大切です。

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