ビジネスの場でのお通夜に参列する際のマナー:正しい知識を身につけよう

ビジネスの場でのお通夜は、親族や知人とは少々異なったマナーが存在します。

個人を偲ぶ場に参加する、ということに変わりはありません。しかし、個人として参列するというよりは、会社を代表して参列する場合が多いので、マナーはしっかりと守りたいところです。

今回は、ビジネスの場でのお通夜に参列する際のマナーについて紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

訃報に際し、確認すること

年齢、亡くなった理由、喪主の氏名、故人と喪主の関係、葬儀日時と場所、供花や供物の可否などの確認が必要です。

参列可否は、後の判断でも自分の会社には正確に情報を伝える必要があります。

その際に、密葬や家族葬の意思が確認できた場合は、深く話を聞くのを止めることが肝心です。

身なりについて

参列においてもっとも気になるのが、服装などの身なりについてです。適切な服装などについて紹介します。

服装

当然のことながら、喪服が一般的ですが、その日に知らされることも多いため、すぐに対応できないという場合もあるでしょう。

準備などが出来ていない場合は、濃紺や濃いグレーなどのスーツでも問題ありません。

明るい色が多い場合は、同僚などから、濃い目の上着を借りるなどの配慮も必要です。

バッグやアクセサリー

所持するバッグやアクセサリーにも配慮は必要。

持ち物としては黒が無難です。バッグやアクセサリーは、迷ったときは外しておけば間違いありません。

弔電や香典について

弔電を送る際のマナーや香典の金額なども、気をつけなければいけない点があります。詳しく見ていきましょう。

弔電

お通夜・告別式の時、親族は何かと忙しいものです。

何より気落ちしているので、てきぱきとした行動も難しいもの。

弔電の確認などにもあまり時間を割けない場合が多いので、ギリギリになって出すよりも、少し余裕をもって弔電を打つのがマナーと言えるでしょう。

香典の金額

ビジネスの場では、5000円が基準と言われています。

取引の深さ・浅さによって金額は前後しますが、5000円を基準にして考えれば、失礼には当たりません。

当然のことながら「4」と「9」が付く金額は失礼にあたります。「5000円」もしくは「10000円」で選べば間違いありません。

葬儀の際に気をつけるべきこと

最後に、お焼香や通夜ぶるまいなどで気をつけるべきことがいくつかあるので、紹介します。

お焼香

会社を代表して、複数人での参列をする場合があります。

焼香もしなければなりませんが、役職が上の人から順番に行うのが礼儀とされています。

葬儀のお手伝いをする場合

取引の深い・浅いによっては、葬儀の手伝いをお願いされる場合があります。

そのような申し出があった時は、進んで受けるようにして、実際に会場でも積極的に行動することが大事です。

通夜ぶるまいへの参加

親族から、通夜ぶるまいに参加するように誘いを受けることがありますが、個人を偲ぶ場でもあるので断るのは失礼にあたります。申し出を受けた場合は、進んで受けるようにしましょう。

ただし長居は禁物。親族が中心になってきているようなら、速やかに帰ります。

密葬や家族葬

故人に近しい人たちのみで葬儀を行う場合も増えています。

密葬や家族葬を選択したのは親族の意思なので、それを尊重し参列は控えるようにしましょう。

遠慮ではなく「意向」なので、強引に参列すると、かえって気分を害することにもつながります。

まとめ

ビジネスの場でのお通夜のマナーは、守るべきポイントはしっかりしています。

基本的な事柄を抑えておけば、参列するにあたって大きな問題になることはありません。覚えておくようにしましょう。

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