手取り18万円の人のライフスタイルと収入を増やすための方法まとめ

今、日本は戦後2番目に長い景気拡大が続いているそうです。しかし、私たちの生活に高度成長期やバブル景気の頃のような熱気は感じられません。

せいぜい、バブル時代を懐かしむ中高年がディスコに集まり、かつての活気を知らない女子高生がダンシング・ヒーローで踊り狂うくらい。

それはなぜか。ズバリ、給与が上がらないからです。給与が上がらなければ、物を買い、景気を実感することはできません。

こんな時代で、果たして自分の給与は高いのか、低いのか。景気を実感する方法はあるのか。手取り18万円を想定して、考えてみました。

手取り18万は高いか低いか

手取りの意味

まず、確認しておきたいのは手取り額の意味です。

手取り額というのは、会社から支払われる給与から、所得税や住民税などの税金と健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料・雇用保険料といった社会保険料を差し引いて、本人に渡される(ほとんどは口座振り込みですが)額のことです。

組合のある会社では、組合費も差し引かれます。

差し引かれる額は給与額によって変わりますが、手取り18万円といえば、差し引かれるのは4~5万円といったところでしょう。したがって、給与総額はだいたい22万円から23万円といったところになります。

手取り18万円の人はどういう人か

日本経済新聞社がまとめた企業の初任給ランキングによると、2018年の初任給の平均は21万4482円。これよりも少し上ということになります。さらにランキングで23万円の企業を探すと、2378社中275位です。

鹿島や西松建設、竹中土木、長谷工など建築・土木会いような気がします。業界内であまり差が出ないよう、互いにけん制しているのでしょうか。ドンキホーテやJTBという名前も見えます。

こう聞くと、まずまずじゃないかと思うかもしれませんが、初任給というのは基本給で、通常はこれに残業代や休日出勤の手当てなどがつきます。

ですから、手取り18万円というのは、9時出勤17時退社の定時のみで働く企業の新入社員といったメージです。

手取り18万円は独身の20代ならば、まずまず。結婚をして、子供もいて、となれば、少し苦しいということになるでしょうか。

手取り18万円の人のライフスタイル

住居費

手取り18万円での生活を考えたとき、まず一番に考えなければならないのは住居費です。よく家賃は手取りの3分の1までと言われます。家賃6万円が限度でしょう。

貯蓄をしようと思えば、少々不便を我慢して家賃を抑えるしかありません。実家で暮らしているから家賃は必要ないという人はもちろん、その分貯蓄に回すことができますし、趣味などにお金を回す余裕もできます。

光熱費・通信費

次に考えなければならないのは、電気やガス、水道などの光熱費、電話などの通信費です。スマートフォンの普及によって、30年ほどで国民1人当たりの通信費は大きく上昇しました。

昔は電話は1家に1台、今では1人に1台ですから当然です。実家で暮らしていれば、光熱費をあまり心配する必要はないでしょうが、独立している人なら、家計を大きく圧迫する恐れもあります。

多く見積もっても3万円まで。それ以上使っているという人は、生活スタイルを見直しましょう。

食費

仮に家賃6万円、通信費3万円とすると残りは9万円。後は食費にいくら費やすかによって、生活スタイルは変わります。

1日の食費を1000円とすると、1か月の食費は約3万円。2000円なら約6万円です。1日1000円はちょっと厳しいし、1日3000円では何も残りません。2000円くらいが妥当でしょうか。

1日2000円となると、外食は厳しい。しっかりと自炊をして、お昼もお弁当にするなどして食費をを抑える努力が必要です。

手取り18万円の人が収入を増やすには

入るを量りて出ずるを制す

覚えてほしいのが、「入るを量(はか)りて出(い)づるを制す」という言葉です。つまり、収入(いる)を正確に把握して支出(出づる)をコントロールすることです。

収入がいくらあるのかを考えずに無駄遣いばかりしていては、少々収入が増えてもお金が足りません。

そのためには、収入が少なければ、お酒やたばこをやめるとか、おしゃれは少し我慢するとか、ということも大切。

収入が少なくても、貯金だけはしっかり続けるという習慣を身につけないと、いつまでたっても生活は楽になりません。

転職を考える

手取り18万円の人は先ほど見たように、残業や休日出勤がほとんどない人だと思われます。もし、残業がものすごく多くて休む間もないのに、手取り18万円くらいしかないという人がいれば、その会社はブラック企業かもしれません。

もしそういった企業に所属しているなら、真剣に転職をお勧めします。

副業を考える

普通の会社に勤めている方なら、自由な時間は多いはず。ならば、副業も考えましょう。とはいえ、大半の会社は就業規則で副業を禁止しています。

また、会社の物品や商品を使って商売をすれば、業務上横領や背任といった罪に問われる恐れもあります。

実際、私が会社務めをしていた頃、廃棄処分すべき製品をネットで販売していたのがバレ、処分された同僚がいました。

ブログなどに会社の内部情報を書き込んでしまうと、情報漏洩で処分されることもありますから、気を付けてください。

こうしたことに気を付けてさえいれば、インターネットを利用して、空いた時間にできる副業は結構あります。

ぜひ、副業で検索して、自分にあった副業を探してみてください。

懸賞で思わぬ贅沢も

買い物をすると、よく懸賞つきの商品を見かけます。バーコード3枚を集めると抽選で豪華賞品が当たるとか、応募シールを集めて、海外旅行に挑戦とか。あれって、どうせ当たらないからとあきらめていませんか。

でも、世の中には懸賞に何度も当たっていい思いをしている人もいます。一度、ネットで検索してみてください。

中には二十数年で3500万円分の懸賞に当選したなんていう強者(つわもの)もいます。

なにごともあきらめずにこつこつと挑戦し続ける。懸賞に限らず、これが収入を増やす道なのかもしれません。

生活スタイルを見直そう

これらを参考に一度、自分の収入や生活スタイルを見直してみると良いでしょう。普段の生活を客観的に振り返ると、意外と無駄のなところにお金や時間を割いていたりするものです。

生活を圧迫するほど切り詰める必要はありませんが、一つて一つ検証して、冷静に判断をすることが大切です。

今までのライフスタイルを見直すことできっと、今より満足いく生活を送るためのヒントが見つかるでしょう。

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