女性が男女不平等を実感する瞬間5選:出産や育児に関する差別

多くの女性が当たり前のように社会進出するようなった現代社会においても、女性であるがゆえの男女不平等感を実感する女性は後を絶ちません。

このことは長い間続いてきた男性偏重型の社会が根強く残り、会社で女性が活躍することを忌み嫌う男性が未だ多く存在することを意味しています。

果たして女性たちはどのような場面において、男女不平等感を実感しているのでしょうか。

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1.昇進に差がある

男女平等に昇進させるとうたっているにもかかわらず、管理職に就くのは未だ男性ばかり。

周りが優秀な女性と認めていても、同じような業績を上げた男性がいる場合には、その男性の方が早く出世すると不満を抱く女性は多くいます。このことは、女性にとって男女不平等感につながるでしょう。

女性は結婚出産をしていずれは会社を辞める傾向にあり、女性に管理職のポストを与えることは会社にとってリスクがあると考え、できれば女性を出世させないようにする会社が未だ多くあるそうです。

しかし、企業によっては管理職が男性偏重型にならないよう、ポストの男女比をあらかじめ決めている会社も存在します。

2.出産や育児に関する差別

妊娠したことを男性上司に伝えると露骨に嫌な顔をされたり、場合によっては妊娠を理由に不当な解雇が発生したりと待遇が悪化することがあります。

育児休暇を与えられる状況にあっても、快く与えられることは決して多くはなかったり、産休後に復職しても、産休前のようなポストに就くことができません。

これらの出産や育児に関する女性にとっての男女不平等感は、日本の社会においては未だ拭い去れているとは言えないでしょう。

3.お茶汲みや皿洗いは女性の仕事?!

どんなに忙しい時でも、外来者が来た時には必ずお茶汲みをさせられる。男性だからと言ってお茶汲みをしてはいけないなどの法律は日本にはありません。

女性が外来者に対してお茶汲みをするということは、以前からの古い慣例として今だ体質の古い会社には残っています。このことは今の時代にはそぐわないことであり、女性の男女不平等感を助長させています。

4.セクハラ

女性が強くなったとは言え、弱い立場であったり性格的に温厚な女性につけ込むセクハラは後を絶ちません。

このことは女性の心をひどく傷つけ、女性が男女不平等感を感じる最たる場面と言えます。ひどい場合には会社に居られなくなるほどにその女性の心は追い込まれます。決して許される行為ではありません。

5.女性というだけで上から目線

セクハラまでいかなくとも、女性というだけで上から目線で態度を変化させる男性がいます。

また、たとえ年下であっても舐めてかかる男性社員がいたりと、女性社員が社内において男性社員と同じように扱われることが、未だ難しい状況にある会社が存在します。

そのような会社で働く女性従業員は、いつものように男女不平等感を感じています。

キャリアの不平等やハラスメントへの対策

まずは会社のハラスメント相談窓口や労働組合へ相談しましょう。直属の上司や先輩・同僚からの被害であれば、人事部など本部組織へ直接相談するなども対応策の一つです。

また、そういった組織がない場合は各地の労働局など、外部の相談窓口を利用しましょう。NPO団体など民間で行っている組織もありますので、自分の利用しやすいところを探し、対応してもらいましょう。

出典:東京労働局ハラスメント対応特別相談窓口

差別をなくすにはどうすればよいか?

ここからはもっと上の視点の話になりますが、「では、どんな企業が男女格差のない企業なのか?」ということです。

今の会社を変えるにしても退職をするにしても、知っておくだけでどんな企業が働きやすいのか、その目安になります。

女性が働きやすい企業に共通していることは、下記の3つです。

・経営層に強いコミットメントがある
 女性役員の登用はもちろん、きちんと目標達成義務を課してること。また賃金格差解決への目標や熱意がしっかりあることが挙げられます。

・組織に女性の活動を促す仕組みがある
 結婚・出産でキャリアが途切れないよう、女性社員の継続的な雇用に取り組んでいたり、育児・介護への男女両方に対する福利厚生制度が充実していることなど働きやすい組織の仕組みが整っています。

・社員のため自発的に働ける環境が整っている
 ハラスメントに対する通報を強化しているという安全に働ける環境づくりがしっかりしているほか、男女ともにスキル向上できる育成プログラムや、アイディアを出しやすいよう業務について社員の判断に任せる自由度が高いことが挙げられます。

出典:アクセンチュア株式会社「男女ともに活躍する企業への変革」に関する調査

このように、トップ層にきちんと課題意識があり、かつそれを改善するための組織・職場環境がしっかり整っていることが大きなポイントになります。

転職する際、この企業は女性が働きやすい環境かどうか?ということを判断するには、このポイントをしっかり見極めることが大事です。

文化として男女平等を確立する

残念ながら日本においては、まだ男女間の不平等がなくなったとは言えません。男女不平等は組織的な問題から、家庭や個人間の問題まで幅広く存在します。

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転職を無理に進められることはないので安心してください。自分の希望業種や職種を相談して、どのような会社があるのかを情報収集しておくだけでも心が軽くなりますよ。

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