バイヤーの給料はどのくらい?バイヤーに必要なスキルは?

バイヤーは、自社が運営するショップで販売する商品を買い付ける仕事です。バイヤーは、アパレル業界のみならず、貴金属店、家電量販店、百貨店、ドラッグストアなどでも活躍しています。

バイヤーは男性の割合が大きいですが、アパレル、雑貨、インテリアなどの分野では、女性のバイヤーも多いです。また、バイヤーは全国・世界各地を飛び回る激務ですが、最近では女性バイヤーが無理なく仕事を続けられる環境も整いつつあります。

今回は、バイヤーの年収や、バイヤーになる方法、必要なスキルをご紹介します。

バイヤーの年収

バイヤーの年収は、業種によって大きく変わります。

アパレル業界は全体的に平均年収が低めですが、バイヤーは非常に重要なポジションですから年収が高めに設定されていることが多いです。正確な統計はありませんが、バイヤーの平均年収は、他の職種より50~100万円程度高いと言われています。

一方、百貨店では、バイヤーも総合職の給与体系に従って給与が支払われます。百貨店店員の平均年齢、平均勤続年数、平均月収、平均年収は、以下の通りです。

平均年齢 平均勤続年数 平均月収 平均年収
42.1歳 12.4年 22.3万円 310万円

(※1)上記の統計は、平成28年の賃金構造基本統計調査に基づいています。
(※2)平均年収は、[平均月給×12+平均賞与]で計算しました。

バイヤーになる方法

新卒の場合

新卒はもちろんですが、中途採用でも、未経験のバイヤーを募集している会社は、ほとんどありません。そのため、まずは販売員として入社して、適性ありと認められてバイヤーになるのが一般的です。

企業では、新卒で入社して販売職、店長、マネージャー、アシスタントバイヤーなどを経験してバイヤーとなります。大企業では、バイヤーになるまでに10年近い経験が必要な場合もあるでしょう。

中途採用の場合

バイヤーの中途採用の求人は、バイヤー経験者を求めるものがほとんどです。

バイヤーの経験者は、同業他社でも優遇されます。また、バイヤーの経験がなくても、マーチャンダイイング、店舗管理、商品企画、事業企画などの経験者は転職に有利です。

また、求人を出しているのがアパレル系の企業であればアパレル業界での経験が求められるように、経験のある業界の求人も有利になります。

こうしたことから、バイヤーは同業界内での転職が活発に行われていると考えられます。

バイヤーに必要なスキル

バイヤーになるのに特別な資格は必要ありません。ただし、社内でバイヤーの大役を任されるためには、以下のスキルを身に付けておくべきでしょう。

分析力

バイヤーの仕事は、「売れる商品を買い付ける」ことです。

しかしながら、バイヤーは直観だけで商品を選ぶわけでなく、市場・顧客動向を綿密に分析した結果をもとに商品を選びます。そのため、マーケティングの知識、統計処理をするためのパソコン知識は必須です。

交渉力

バイヤーは、単に商品を選ぶだけでなく、仕入れ値、買取個数、納期などを仕入先と交渉します。そのため、高いコミュニケーション能力・交渉力が必要です。

語学力

また、海外から商品を仕入れるためには、語学力も必要になるでしょう。

仕入れに海外へ出向く際に通訳を連れて行くこともできますが、コストや行動の自由さを考えるとバイヤー自身の語学力はとても重要なスキルになります。

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