保健師の悩み・辞めたい5つの理由:3年ごとの異動が大変!?

保健師は、病気の予防、健康増進、健康管理を目的として、保健指導、相談業務、日常生活支援をする仕事です。

保健師の大半は、公務員として働く行政保健師です。行政保健師の仕事内容は一般にはあまり知られていませんが、行政保健師特有の悩みがあります。

この記事では、主に行政保健師を辞めたいと思う理由をご紹介します。

また保健師をやめようと考えている人におすすめなのが、「マイナビ看護師」という看護師専用の転職サイトです。行政保健師から産業保健師への転職や、看護師への転職を考えてみてはいかがでしょうか。

マイナビ看護師は無料で登録できるので、転職を決定した人でなくてもぜひチェックしてみてください。

マイナビ看護師に無料登録してみる

保健師を辞めたい理由1:そもそも保健師としての仕事ができない

行政保健師は、市町村の窓口で住民に保健指導をする市町村保健師と、管轄の市町村保健師を統括する本庁保健師に大別されます。本庁保健師は、市町村保健師の活動方針の策定、予算の作成、市町村保健師の連携役など、事務作業がメインです。

具体的には、本庁保健師は、国からの通知・法律などを読み、活動方針を策定するための会議に出席し、議事録や市町村保健師向けのマニュアルを作成するのが主な仕事になります。

地域住民への保健指導を通じて地域医療に貢献したいと考えていて、保健師を目指した人が多いはずです。そのため、本庁に配属されると、保健師の本来の仕事ができないことに不満を持つ保健師は少なくありません。

また、本庁保健師は市町村保健師と比べると残業が多いので、家事や育児と両立しにくいことも辞めたい理由の1つです。

保健師を辞めたい理由2:異動が多い

行政保健師は、3年程度で異動になることが多いです。また、異動の時期や新たな配属先を自分で選ぶことはできません。

市町村保健師として地域の人間関係に慣れたタイミングで、異動が発令されることもあります。そして、新たな配属先では、新たな人間関係を構築するところから始めなければなりません。

そのため、コミュニケーションに自信がない人にとっては、このような仕組みはストレスが大きいと言えます。

保健師を辞めたい理由3:アドバイスに自信が持てない

市町村保健師は、住民への保健指導や相談業務などが主な仕事です。すなわち、市町村保健師は、保険行政の専門家として住民にアドバイスする立場になります。

しかしながら、最近では、看護師としての臨床経験を積まずに保健師の資格を取得した人が多く、自分のアドバイスに自信が持てない市町村保健師も増えていると言います。

また、保健指導の結果がフィードバックされないので、自分のアドバイスが正解だったか分からないという悩みを持つ人が多いようです。住民の役に立った実感が得られないなども、辞めたい理由の一つと考えられます。

保健師を辞めたい理由4:人を頼りにくい環境

担当先には基本的には1人の保健師が割り当てられるため、保健師同士で相談する環境が少ないようです。

一人職というわけではないのですが、仕事自体は1人で行うことが多く、独断で判断する責任が常にあります。

この責任の重さと周囲に同じ目線で話せる保健師の方がいないというのも悩みの1つになっています。

保健師を辞めたい理由5:平日はほとんど休めない

市区町村の役所に勤めている場合、休日は土日で固定のケースが多いです。

また、人手が足りていない場所に勤めていると、急用の場合でも休めないことが多いので、子供の参観はもちろんのこと、なかなか銀行に行けないといった問題が発生します。

家庭持ちであったり子供がいる場合は特に働きにくいのが現実です。

保健師を辞めたい理由6:昇格・昇給の機会が少ない

上記で説明したように、担当先に同僚がいないことが多く、相対評価というものが難しいため昇給につながることも少ないようです。

また保健師は人気な職種であり、長く続ける人も多いため、昇進ポストに食い込むことも難易度が高いです。

現在よりも昇進やキャリアアップにチャレンジする環境で働きたいと考えている方は一般企業への転職を考えてみてもいいでしょう。

大手転職サイト【リクルートエージェント】では、転職コンサルタントがあなたのキャリアを分析してアドバイスをしてくれる上に、書類添削や模擬面接など、様々な面で転職活動をバックアップしてくれます。

リクルートエージェントのサイトを見る

保健師は転職できる?

上記のような不満や悩みがあっても、保健師を辞めて転職先を見つける方が大変‥と感じている方も多いでしょう。しかしストレスを抱えたまま働くことは、健康相談を受ける側として問題が生じてきます。

そんな方は現在の形態から別の企業や学校で、保健師として働くことをおすすめします。現在の職場ではなく、他企業・クリニック・診療所・看護師など保健師の人が活躍できるフィールドは多岐にわたります。

保健師の転職先

では、行政保健師にはどんな転職先があるでしょうか?

誰からも相談されやすい親しみやすさとわかりやすく説明できる力と説得力があれば、様々な職場を視野に入れることができます。

産業保健師・学校保健師

まず、行政保健師は、企業に勤務して従業員の健康管理をする産業保健師、学校に勤務して生徒や職員の健康管理をする学校保健師への転職が考えられます。

これらの仕事は、残業や異動も少ないですし、アドバイスする相手が身近にいますからフィードバックを受けやすいのがメリットです。

やや求人数は少なくなりますが、大手転職サイト【マイナビ看護師】では産業保健師、学校保健師、病院保健師などの求人も探せます。

こういった人気の仕事は一般求人よりも、非公開求人として出てくるので、「マイナビ看護師」などのサイトに登録していないと見つけることもできません。

マイナビ看護師に無料登録する

病院保健師

病院保健師は、行政保健師についで従事者が多いです。主な仕事は、病院に来た人に病気にかからないようにアドバイスをします。

また、診療科目によっても仕事内容は変わって来ます。小児科の場合は、予防注射の手伝いやアドバイス、精神科の場合は、患者さんの生活習慣の指導をおこなったりすることがあります。

最近、病院内での感染を防ぐために、第一予防をしているところがおおいので保健師の需要が多くなっています。

看護師


行政保健師は看護師の資格を持っている人もいるので、看護師への転職が考えられます。

看護師は常に人手不足ですから、未経験でも転職するのは難しくないでしょう。また、看護師は怪我や病気から回復する患者さんに接するので、やりがいも大きいです。

看護師の仕事のやりがいについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。→やっててよかった!看護師がやりがいを感じる瞬間7つ

保健師から上記のような医療系の仕事に転職を考えている方におすすめなのが、「マイナビ看護師」という看護師専用の転職サイトです。全く別の業種に転職するのはちょっと、という人や今までのキャリアを活かしたいという人にぴったりです。

「マイナビ看護師」では夜勤なしという絞り込み方法があるので、仕事だけに時間をかけられないという人も、自分にあった働き方が見つけられるはずです。

すぐに転職をしなくてはいけないという決まりもないので、少しでも転職を検討している方は、まずはサイトに登録だけでもしてみるとよいでしょう。

マイナビ看護師に無料登録する

記事の著者

仕事・キャリアの悩みをもっと見る