小説家になる方法4選:いくつになってもチャンスはある!

ワクワクするようなストーリー、手に汗握るようなサスペンスなど多種多様なストーリーを考え文章にして表現していく仕事が小説家です。

小説家になりたい、という人は非常に多いかと思いますが、具体的に小説家になる方法を答えられる人は少ないと思います。

そのため、今回は小説家になる方法をご紹介していきます。

学校の勉強を一生懸命取り組む

近年の小説家は若くしてデビューする傾向があり、2016年に第29回小説すばる新人賞を受賞し『星に願いを、そして手を。』という作品でデビューした青羽悠は現役の高校生であったことが大きな話題になりました。

今の時代、現役高校生が作家デビューすることは決して珍しい事ではないのですが想像以上に狭き門なのは間違いありません。

また、いくら小説の才能があったとしても、国語や現代文など基礎的な勉強を疎かにしていたらすぐに小説は書けなくなります。なので新人賞入選を目指すとともにいつも以上に学校の勉強を頑張る必要があるでしょう。

大学時代で新人賞入選を目指す

文学部などより専門的に文章の勉強ができる大学は、小説家を目指すには非常に効率のよい場所です。

多くのプロ作家は大学在学中に小説を書き上げ新人賞に応募してデビュー、というケースが多いです。その例として、2009年に『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、デビューした朝井リョウがいます。

小説家志望の大学生は学生時代にどんな小さな規模でもいいので最低一本の新人賞入選は目指してみましょう。

また、卒業後に小説家として食べていくめどがつかなくても、大学の成績が優秀であれば出版社や書店など本にまつわる仕事へ就き知識を深めていくことも可能です。

ですので、中高生の時と同じく大学時代も決して勉強は疎かにできないといえます。

社会人としての経験を生かす

近年は現役高校生の小説家デビューは珍しくないことは先ほど紹介しましたが、それと同時に社会人を経て小説家デビューする人も多くなりました。

例えば『半沢直樹シリーズ』や『下町ロケット』などで知られる池井戸潤は32歳まで銀行に勤務し35歳で小説家としてデビューしました。

池井戸作品にはこれまでのエンタメ小説には見られなかったリアルなビジネス世界の裏側が事細かに描かれており、世のサラリーマン読者から多くの支持を得ました。この描写の細かさは言うまでもなく池井戸潤の元銀行マンとしてのキャリアが活かされています。

このことから、他の人にはない特殊な職業の経験は、小説家として成功する際の大きな武器となりデビューのチャンスに繋がるといえます。

また、社会人にならなくても男性と結婚し専業主婦になりながら空いた時間を使って小説家デビューを果たした作家も多くいます。

2013年に『薔薇とビスケット』でデビューした桐衣朝子はデビュー前は専業主婦でしたが、小説を新人賞へ応募したことで60歳を超えてデビューするなど「新人作家」の年齢はかなり多様化しています。

持ち込みでデビューのきっかけを掴む

小説家としてデビューする方法には大きく分けると、新人賞の獲得、もしくは、持ち込みの2種類があります。

新人賞は自分の作品を公式な形で編集者やベテラン作家へ公式の形で見てもらい、デビューのチャンスを掴むことができます。また、持ち込みは自分の書いた作品を編集者へ文字通り持ち込み読んでもらう方法です。

新人賞は言うなれば100%実力の世界ですが、持ち込みは書いた側の熱意と情熱を作品と一緒に売り込むことができる交渉の世界となります。例えば、当時無名だった京極夏彦は『姑獲鳥の夏』を持ち込み、ベストセラーとなりました。

そのため、プレゼン力に自信のある作家志望者はこのような持ち込みでデビューのきっかけを掴む人も多いです。

小説家になる方法まとめ

小説家という職業には年齢制限も定年もないので、何歳からでも目指すことが可能です。ですが、常に勉強や特殊な経験を積むこと、そしてなにより必ず小説を書き上げる根気が必要になるため、簡単な道ではありません。

しかし、上記のことを実践していけば、小説家になるという夢は近づいてきます。諦めずに、夢に向かって頑張りましょう。

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