不倫相手と円満に別れるためには、別れる気持ちを強くもって、決してぶれないことが絶対に必要です。
相手が既婚者の場合、そうでない恋愛よりも関係が長く続きがちで、オープンにもできず、こじれると家庭崩壊の危機になる可能性も生まれるからです。
別れる、と決めたら徹底的にその方向に動くことが大切です。でも、別れ方はできるだけ円満にしたいですね。そのための方法を探ってみました。
不倫相手と少しずつ距離をおくようにする
これは不倫の場合に限らず、どんな恋愛にも通じるものですが、会ったり、連絡をとる回数を少しずつ減らすのは、円満な別れ方のためには効果的です。
もともと不倫の場合、相手が既婚者で家庭の事情があるわけですから、普通の恋愛より会う回数は少なめでしょう。
そのうえ、さらに会う回数や連絡が減っていけば、別れたい気持ちを察してくれやすいはずです。
理由は「忙しいから連絡がとれない」が一番妥当でしょう。
不倫相手に嫌われるようなことをする
不倫の場合、相手に嫌われるようなこと、というのは、他の恋愛の場合よりもわかりやすいです。
既婚者の場合は、自分の家族や子供の写真を見せたり、相手が未婚の場合は、結婚を考えている人がいる、といって仲のよさをみせつけたりするだけでも不倫相手に嫌な感じを抱かせます。
第三者に間に入ってもらう
なかなかストレートに相手に別れを告げられなかったり、別れを告げても相手がわかってくれない場合は、第三者に間に入ってもらうことで、別れを伝えやすくなります。
オープンにできない不倫を、第三者に介入してもらうことで、思い切ってオープンにしてしまうのです。
第三者がいることで、お互いも冷静になれる良さもあります。
第三者に該当するのは、叔父さんや叔母さん、プロの業者など、秘密を守ってくれる人がいいでしょう。
うそを重ねる
不倫の場合オープンにできない分、不倫相手の秘密の部分も多いので、お互いにうそをつきやすいところがあります。
既婚者は家庭の事情、未婚の場合は友達関係や同僚関係など、お互いにわからないところもほかの恋愛より多いので、その部分でうそをつきやすい面があります。
ちょっと陰険なやり方ともいえますが、うそを重ねていき、だんだん相手に不信感をあおり、少しずつ別れを匂わせていきます。
バレたらどうなるかを考える
相手は結婚していて奥さんも子供もいる…。
もし不倫がバレた時にあなたはどうなるでしょうか。
慰謝料を請求されたり、社会的にも偏見の目で見られることもあります。
何よりも相手方の家族に大きな迷惑や心配をかけることを考えれば、自然と別れようという気持ちに向かいます。
好きなら離婚はしてくれるもの
本当に好きなら、離婚はしてくれるものです。
男性の場合、「離婚する」と口では言いつつも所詮、離婚する気がないことがほとんどです。安心できる奥さんの元へ帰っていくものなのです。
そのため、離婚調停中や話し合い中でない場合は離婚してくれないと考えておくのが良いでしょう。
相手が子持ちの場合、離婚することはない
小さい子供がいる場合は「好き」という感情だけでは離婚できません。
子供は、自分の血が流れている、いわゆる分身のような存在です。もう大学を卒業して一人立ちするくらいの子供、小さければまだまだお金もかかりますし、何より成長が楽しみです。
不倫相手が子持ちの場合は、そう簡単には離婚することはありません。そのことを頭に入れて置きましょう。
合コンや出会いの場に行く
不倫相手と会うのはしばらくやめて、出会いの場に積極的に行きましょう。別に本気で好きな人でなくとも、とにかく他の人を見つけましょう。
不倫相手が好きという訳ではなく、自分の寂しさを埋める存在であると気づくこともあります。であれば、結婚をしている人よりも独身の人の方がリスクもなく堂々と一緒にいられます。
とりあえずキープの気持ちでいる
キープとは、仮候補。他に好きな人をつくる、別れることを前提としてキープしておくのです。
別に好きではなく、好きになることもないとわかっているのならいいのですが、とりあえず次の相手が出来るまでは別れずにいるという考えにしましょう。
不倫は許されないことだと言い聞かせる
不倫相手のパートナーがどんなにダメダメな人であっても、いくらバレないと言われたとしても、不倫は許されることではありません。
好きという気持ちを止められるほど人間は強くないですが、世間一般的には許されることではないということを自分に言い聞かせましょう。
まとめ
どの恋愛も別れ方は難しいです。お互いの別れたいという気持ちが同じ方向、同じ強さであることはなかなかないからです。
円満に別れる方法は、別れたいと思った方が、相手から「別れたい」と思わせるようなシチュエーションをつくりだすのが、一番いい方法です。
不倫の場合は、相手が既婚者、あるいはお互いが既婚者など、普通の恋愛とは少し状況が違うので、別れたい場合はより強くて、ぶれない意志をもつことがまず第一の必要条件です。
そのうえで、円満に別れる方法を考えていくことがいいでしょう。