税理士の年収・給料まとめ 

「税理士」は、税務相談、確定申告書や決算書の作成代行、税務分析などを行う税のスペシャリストです。

町を歩けば至る所に「税理士事務所」の看板を目にするため、名前を知っている人は多いのではないでしょうか。

しかしながら、身近に税理士さんがいる人は意外と少なく、税理士の実態について知らない人は多いようです。

このページでは、税理士になるために必要なこと、税理士の年収について、詳しくご紹介します。

税理士になるには

税理士になるには、国税庁によって年に1回行われている税理士試験に合格する必要があります。

試験では全部で5科目に合格する必要です。

具体的な内容は、会計学に属する科目(簿記論および財務諸表論)の2科目と、税法に属する科目(所得税法、法人税法、相続税法、消費税法または酒税法、国税徴収法、住民税または事業税、固定資産税)から選択した3科目になっています。

税理士試験では、5科目それぞれで60%以上の得点をとったときに、はじめて試験合格とされます。ただし、5科目に同時に合格しなければならないわけではありません。

税理士試験は、5科目同時に一発合格するということは不可能に近いといわるほど難しい内容です。

そこで、一般的な受験生は、1年ごとに1科目、あるいは2科目ずつ合格を勝ち取ることを目指し、何年もかけて試験に挑戦しています。

税理士試験の受験資格

税理士試験を受験する前に、まず資格を満たしているか否かを確認する必要があります。

 ●大学、短大、高専、専修学校を卒業して、法律学、経済学を1科目以上履修した者
 ●大学3年以上の学生で、法律学、経済学を含め62単位以上を取得した者
 ●日商簿記検定1級合格者
 ●全国経理学校協会主催簿記能力検定試験上級合格者

税理士のキャリア

税理士事務所や税理士法人に勤務して経験を積んだ後に、独立を目指すのが税理士の一般的なキャリアです。

実際に75%以上の税理士が独立開業していますから、税理士は独立開業しやすい資格だと言えます。

独立開業した税理士の年収は、頑張りによって数百万円~数千万円まで大きな差が出ます。そこで、このページでは、勤務税理士の年収をご紹介します。

税理士の年収

まず、女性の税理士の平均年齢、平均勤続年数、平均月給、平均年収をご紹介します。

平均年齢 38.1歳
平均勤続年数 6.9年
平均月給 54万円
平均年収 536万円

(※1)上記の統計は、平成28年の賃金構造基本統計調査に基づいています。
(※2)平均年収は、[平均月給×12+平均賞与]で計算しました。

全ての職業を通じた平均年収は約420万円ですから、税理士は十分に高年収の職業と言えます。

栄養士の年収(年齢別)

次に、年齢別の平均月給&平均年収をご紹介します。

平均月給 平均年収
20-24歳 22万円 316万円
25-29歳 44万円 584万円
30-34歳 59万円 829万円
35-39歳 51万円 747万円
40-44歳 37万円 616万円
45-49歳 39万円 552万円
50-54歳 70万円 902万円
55-59歳 48万円 677万円

(※1)上記の統計は、平成28年の賃金構造基本統計調査に基づいています。
(※2)平均年収は、[平均月給×12+平均賞与]で計算しました。

30-34歳で年収のピークを迎えるのは、優秀な税理士が30歳台半ばで独立するからでしょう。

また、50-54歳に第二のピークがあるのは、税理士法人で役員給与をもらっている人が統計の対象になるからだと考えられます。

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