カウンセラーの年収・給料まとめ:資格習得まで6年間勉強!

人の心に寄り添うカウンセラー。他者の内面に深く触れるため、高度な専門知識と責任が求められます。

今回は、そんなカウンセラーの年収・給料などの気になる給料事情についてまとめました。

カウンセラーの仕事に興味があるという方はもちろん、そうでない人もぜひチェックしてみて下さい。カウンセラーという仕事がどういうものなのかを知る、良いきっかけになるでしょう。

カウンセラーの年収、給料

カウンセラーの平均年収は430万円程です。カウンセラーの中で最も多い職種である心理カウンセラーの場合、平均年収は350万~460万円となっています。

心理カウンセラーはさまざまな場所で活躍しています。最も年収が高いのはメンタルクリニックで働く心理カウンセラーです。平均年収は440万円となっています。

学生たちの悩みを聞いてくれるスクールカウンセラーは、非常勤の形態が多いため年収360万円と低めです。

心理カウンセラーの場合の年齢別年収

心理カウンセラーの年齢別の年収は以下の通りです。

・20代前半 平均年収245万円
・20代後半 平均年収305万円
・30代前半 平均年収335万円
・30代後半 平均年収382万円
・40代前半 平均年収430万円
・40代後半 平均年収481万円
・50代前半 平均年収516万円
・50代後半 平均年収511万円
・60代前半 平均年収348万円

初任給は20万円もなく、勤続年数を重ねなければ給料はあがらないようです。部長クラスになれば年収は600万円を超えます。

勤務形態別で見る年収

カウンセラーの多くが様々な場所と契約し仕事をしています。

例えば、スクールカウンセラーは近隣の学校を何件か掛け持ちする場合が多いです。給料を自給換算すると1,000円~5,000円程となり、1つの学校での勤務では生活が厳しいためです。

しかし、スクールカウンセラーになるためには臨床心理士の資格を持っている必要があります。臨床心理士の資格は、大学院を卒業しないと受験することができず、習得にかなりの期間と学習が必要です。

カウンセラーになるために必要な労力と就職後の報酬が見合っていないと、途中で目指すのをやめてしまう方も多くいます。

最近では、電話カウンセラーやメールカウンセラーの仕事も需要があります。相談したいことがあっても直接相談に行くのは気が引けるという方が利用しているケースが多いです。

メールの場合は1往復で1,000円、電話カウンセラーの場合は10分1,000円といった料金設定になっていることが多いです。カウンセラーの中には、このようにメールや電話を使って収入を増やしている方もいます。特に独立し開業している人に多いです。

企業に派遣される産業カウンセラーの報酬は1万円~10万円となっており、大企業であればあるほど報酬は高くなる傾向にあります。

カウンセラーになるには

カウンセラーといってもさまざまな資格があります。

メンタルケアカウンセラー、臨床心理士、精神保健福祉士、産業カウンセラー、認定心理士、学校心理士、認定カウンセラー、学校相談員、教育カウンセラー、精神対話士などさまざまな資格があります。

どの資格をもっているから心理士というのはありません。ちなみに数あるカウンセラーの資格の中では臨床心理士が最も高度な資格であるといえます。

これらの資格は18歳以上であること、大学や短期大学で心理学を選考していることが重要です。心理学を選考していなければ専門講座や通信教育で心理学について学ぶ必要があります。

特に臨床心理士は、これに加えて大学院での学びも必要なので、ほとんどの臨床心理士は大学・大学院をあわせ6年間も勉強して資格をとります。

心理という目に見えない領域だからこそ、深く専門知識を勉強していなければなりません。

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