京都&東京で活躍!ピラティストレーナーに身体づくりのコツを聞いてきた[編集部インタビュー]

近年とくに女性の間で注目されているピラティス。今回はフリーでトレーナーをされているTANI KANAKAさんにお話を伺ってきました。

KANAKAさんは京都と東京を拠点にピラティスを軸にしたパーソナルトレーナーとして活躍している女性です。

公式インスタグラムでは大自然の中でヨガなどのポーズを行っている様子を投稿して、ヨガやピラティスの魅力を発信しています。

KANAKAさんのレッスンでは、1人ひとりの身体や目的にあわせたパーソナルなトレーニングが体験できるので、他人と比較することなく、「身体が硬いからヨガを始める勇気が持てない」という方にもおすすめです。

東京と京都を行き来するパーソナルトレーナー

―ヨガを始めたきっかけはなんですか?

元々ブライダル会社で働いており、最初は衣装などのスタイリストを担当していましたが、その後PR担当として約3年働いていました。

ちょうどその頃、ホットヨガが世間で流行っていたので、趣味として通い始めたのがきっかけですね。

身体や健康についてはエンドレスで学べる分野だと思ったので、ピラティスの資格をとりました。もともと小さい頃から体操をやっていたり、高校時代もバトントワリングをやっていたので、動くことが好きだったことも影響しています。

やっていくうちに、身体というのは突き詰めればどこまでも深く学んでいける分野だと感じて、仕事にしていきたいと思うようになりました。

―ピラティスの資格を取ってすぐにトレーナーとしての活動を始められたのですか?

お客様の身体をみるうえで勉強するだけではなく、やはり色々な人の身体を見ることが必要だと思ったので一度大手のヨガスタジオに就職しました。

というのも、その頃はピラティス専門のスタジオというものがあまり多くなかったので。

ピラティスをしていく中で、一人ひとりのお客様の身体を変えていきたいという思いが強くなったのですが、大きなスタジオの場合、個別で向き合うことが難しいと感じ、パーソナルトレーニングのスタジオで働かせてもらうようになりました。

―京都と東京を拠点にされているということですが、このエリアに絞ったのはどうしてですか。

京都出身なので、スタジオに勤めていたときも京都で活動していました。フリーになってから、東京に来ることで多くの学びがあるのではないかと思って拠点を増やしました。

基本的には、お客様のご自宅に私が出張するというスタイルですが、私の家に来ていただいたり、スタジオをレンタルしたりというように、お客様によってさまざまなスタイルでレッスンを行っています。

現在は月のうち、3分の1は京都、3分の2は東京という生活を送っています。

正しい姿勢でトレーニングを続けることが大切

―KANAKAさんの生徒はどういった人たちなのでしょうか?

年齢層は20代後半から60代の女性がメインで、主婦の方やOLの方などさまざまですね。カップルやご夫婦で受けてくださるお客様もいます。

目的もそれぞれ違っていて、ダイエット目的の方もいれば健康目的の方もいらっしゃるので、人によってレッスンの内容も異なります。

―レッスンでは具体的にどういったトレーニングを行うのでしょう。

たとえば、筋肉の使い方がわからず姿勢が悪くなってしまう方に対して、正しい筋肉の使い方を指導することなどもあります。レッスンの中だけでなく、普段の生活にも活かしてもらえるようにしています。

また、パーソナルレッスンならではだと思うのですが、お客様との距離が近いのでメンタル面での相談を受けることもありますね。心と身体のバランスを取ることが重要なので、親身になってお話を聞くことも大切だと考えています。

―レッスンをやっていくなかで難しいと思うことはありますか?

結果がすぐに出てくるものではないので、モチベーションを維持することが一番難しいです。

食事のアドバイスをすることもあるのですが、女性には周期あり、その周期によって気持ちがついていかないという方もいらっしゃいます。

また長く生きていると「身体のクセ」というものがどうしてもついてしまいます。そういったクセを普段の生活から修正していくことは、簡単なことではありません。

クセによる間違った姿勢でトレーニングを続けてしまうと、求めていた部分とは異なる部分に筋肉がついてしまい、理想のボディラインを得られなくなります。知識がない状態でトレーニングすることは控えたほうがいいでしょう。

―さきほど「モチベーション管理が難しい」とおっしゃっていましたが、どうやって生徒のモチベーションを維持していますか?

アメとムチの使い分けが大事だと考えています。身体の変化が出ているときは一緒に喜びますし、乱れてしまっているときは指摘することもありますね。

お客様も長くトレーニングを続けることで自分の身体に意識を向けるようになるので、身体の変化に自分で気付けるようになると私としても嬉しいですね。

レッスンでは体幹の安定と呼吸法を学ぶ!

―身体が硬い人にとってヨガやピラティスってハードルが高いと思うのですが…

身体が硬いというのは、人と比べた時に感じることだと思います。人と比べるというよりは、以前の自分と比べてどれくらい柔らかくなったかが大事だと思います。

―確かに!自分もジムで人と筋肉を比べてしまいがちです。

基準を自分に合わせてみることで、過去との比較ができるので、恥ずかしがることはないと思います。

また、ピラティスの特徴として呼吸を大事にしているという点もあります。呼吸が入りやすくなる体を作ることで代謝が良くなり、身体を動かすのも楽になると思います。

―呼吸が入りやすい体づくりというのはどういうものですか?

姿勢が悪いと呼吸をしづらくなるので、まずは姿勢を正すことが大切です。また呼吸をする時は体の深い部分の筋肉を動かすので、この筋肉を鍛えて使うことも重要です。

―ピラティスならではのメリットは他にありますか?

体の動かし方を意識しながら、体幹を使ってエクササイズすることが多いのですが、軸がしっかりしていると他のトレーニングをした時に効果が出やすくなります。

私自身、レッスンのなかにヒップアップやスクワットなどのトレーニングを取り入れることがあるのですが、ピラティスと合わせることによって、より効率的に身体を動かせるようになります。

また、怪我をしにくくなるというのもピラティスの良い点ですね。

―他に取り入れているトレーニングなどあれば教えてください。

私が取り入れているトレーニングだと、TRXやマスターストレッチなどがあります。

TRX・・重力と自重を使ったサスペンショントレーニングのこと。

TRXは身体に効かせるハードなトレーニングです。マスターストレッチは元々バレリーナーのために開発されたトレーニングで、底がアーチ状になった不安定な靴を履いた状態で動き、ストレッチとコアトレで身体のバランスを整えます。

―指導する上で気をつけていることはありますか

身体のクセで動いてしまう方には、背中や股関節、足裏などの、使うべき部分をしっかり使えているかどうかを気にしながらチェックしています。

自己流でやっている方は、間違った状態で回数だけ重ねてしまうと、太くなってしまうこともあります。体重が減って、筋肉量が増えた気がするかもしれないけど、求めているボディラインにならないなどの弊害があります。

とくに昔スポーツされてた方で筋肉が元々ある方には、まず筋肉を緩めることの大切さを教えています。

―ありがとうございます。最後になりますが、今後の展望などはありますか?

来ていただているお客様の心と体を健康にしたいという思いが強いので、将来的には自分のスタジオなどを持てるように頑張りたいと思っています。

インタビューを終えて


instagramより

インスタグラムでは自然の中で開放的なヨガポーズを披露しているKANAKAさん。最近もハワイに行って、友人と一緒にビーチでヨガを楽しんだそうです。

インタビュー中、終始お客様の身体を気遣っていることが印象的でした。

最近女性の間でも筋力トレーニングなどが流行っていますが、間違った方法で続けると、身体を壊してしまう可能性も。

無理なく美しいボディラインを手に入れたい方は、KANAKAさんのようなパーソナルトレーナーの元でレッスンを受けてみてはいかがでしょうか。

kanakamakeb 公式サイト

Tags

ライター