宮島観光でやるべきこと・訪れるべき場所4選

世界遺産として名高い厳島神社や、厳かな雰囲気と絶景が見どころの弥山など、観光地として人気の宮島。

そんな宮島を観光するときに必ずチェックしたい名所をまとめて紹介します。

1. 厳島神社周辺

大鳥居

フェリーを降りて表参道を抜け、まず見えてくるのが大鳥居です。

A1_厳島神社の鳥居と鹿

宮島に渡るフェリーから小さく見えた鳥居ですが、近づくにつれて約16mの高さを誇る大鳥居の迫力あるスケールを感じられます。

海上に浮かぶ大きな鳥居は厳島神社のシンボル。島全体が御神体であり、陸地に建物を造ることが恐れ多いこととされたために海上に建てられたのだとか。

干潮時には砂浜を歩いて大鳥居に近づくことが可能になるのですが、
私が行った時は干潮まで少し時間が必要であったため、残念ながら目の前で見ることは出来ませんでした。

A2 鳥居近影

満潮時にも社殿や大鳥居が海に浮かんだような不思議な光景を見ることが出来るとのことなので、訪れる日の満潮・干潮の時間をチェックしておきましょう!

千畳閣(豊国神社)・五重塔

大鳥居を堪能した後、目の前に見える厳島神社へ直行したくなりますが、
はやる気持ちを抑えてぜひ立ち寄っておきたいのが千畳閣です。

A3_千畳閣(外観)

千畳閣・五重塔の場所はこちら↓

A4_宮島案内図

千畳閣昇殿料の100円を払って中に入るとそこには不思議な空間が広がります。

天井には多種多様な天井絵がたくさん!厳島神社に奉納された巨大な絵馬も見学できます。

A5_千畳閣(内観)

私が行った季節は初夏で屋外は少し暑かったですが、中に入るととても涼しく気持ちの良い風が通りぬけていました。
疲れた体を休めるのにも絶好のスポットです!

この建物は1587年当時日本を統治していた豊臣秀吉が建立を命じた大経堂で、畳857枚分の広さがあることから千畳閣と呼ばれているとのこと。
秀吉の死によって現在も未完のままだとか。

千畳閣の隣には、1407年に建立された五重塔もそびえているので、こちらもあわせてチェックしておきましょう!

A6 五重塔

こちらは残念ながら内部の一般公開はされていないので、外からその建築美を堪能しましょう。唐様と和様が融合した造りや、檜皮葺き屋根が見どころです。

建物の高さがあるため、晴れた日には青空に独特の朱色の建築がよく映えます。

【千畳閣昇殿料】大人100円/高校生100円/中学生以下50円
【昇殿時間】8:30-16:00 年中無休

厳島神社

宮島を訪れた人が必ず訪れる場所と言っても過言ではないのがこの厳島神社ですね。

A7_厳島神社(外観)

世界遺産にも登録されている厳島神社は、1400年の歴史があり、古来より現地の人々の信仰の中心的存在だったとか。
独特の朱色に塗られた108本の柱は20数棟の能舞台を支えています。17棟と3基の建造物からなる建造物群のすべてが国宝または重要文化財に指定されているとのこと。
1996年には世界文化遺産にも登録されました。

私も宮島に来た一番の目的は厳島神社を訪れることでした。
入口で入場料を支払い中に入ると回廊が抜けると、その先には本殿が。

その他、現在でも能が演じられる能舞台や儀式が行われる平舞台など、国宝または重要文化財に指定されている建物の建築美は一見の価値ありです。

月に1回はイベントが催されているとのことなので、運が良ければ日本の伝統芸能を見学できるかもしれません。

A8_厳島神社(内観)

日本の建築美を見る以外にも私にはもう一つ厳島神社を訪れた目的がありました。
それは「御朱印」という神社を訪れたときにもらえる印を集めること。
本殿のそばに御朱印の受付があり、行列に並ぶこと10分。
御朱印代300円を払い、無事手に入れることが出来ました!

A9_厳島神社御朱印

厳島神社で購入した御朱印帳(1,000円)がこちらです。

A10_厳島神社御朱印帳

記帳してみたいと思われた方は、記帳時の簡単なマナーは下記の通りなのでぜひ試してみてください。

・必ずお参りをしましょう
・御朱印をもらうには御朱印帳が最適です。※厳島神社でも販売しています。
※ノートやサイン帳は避けましょう。
・行列が出来ている場合があるので順番を守りましょう。

【スポット名】厳島神社
【HP】http://www.en.itsukushimajinja.jp/index.html
【住所】〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1-1
【拝観時間】1月1日 0:00-18:30、1-2月末 6:30-17:30、3月-10月14日 6:30-18:00、10月15日-11月30日 6:00-17:30、12月末まで 6:30-17:00
【昇殿初穂料】厳島神社 大人300円/高校生200円/小・中学生100円

2. 大聖院

大聖院は1200年の歴史を持つ宮島最古の寺院で、厳島神社の祭祀を司ってきた宮司達の総本坊でもあります。

B1_大聖院正門

厳島神社から案内に従って3分ほど歩くと、大聖院の境内に続く登り階段が見えてきます。
そこから若干きつめな階段を上ること約3分で大聖院に到着です。

大聖院では厳島神社と同様に朱印の記帳が出来ると聞いていたので、
真っ先に朱印を記帳しました。

左側が大聖院・右は途中で立ち寄った大願寺の御朱印です。

B2_大聖院御朱印

その後、案内に従って境内を巡っているとふと気づくことが!なぜか境内のいたるところにかわいいお地蔵さんが鎮座しています。

B3_1_地蔵1

B3_2_地蔵2

B3_3_地蔵3

B3_4_地蔵4

B3_5_地蔵5

私が見つけただけでも100体くらいはあった様な。
いったい何体あるのでしょう…?

境内には多種多様な像や建物が立ち並ぶ上、約400年前(桃山時代)に築庭されたといわれる日本庭園は境内の一角に残っており、どこから見て回ればよいか混乱してしまうほど見どころが沢山ありそうでした。
記帳ついでに立ち寄っただけで、私はその情報を事前に入手していなかったため、スケジュールの関係で全てを巡ることが出来ず泣く泣く後にすることになりましたが…。

B4_1_大聖院近隣施設1

B4_2_大聖院近隣施設2

私の様にならないためには、ある程度余裕を持ったスケジュールで訪れることおすすめします。私は出来なかったのですが、精進料理や座禅も体験も出来るみたいですよ! 

–座禅体験—————————————————————-
開催日:通年(法要・行事などで使用できない場合有)
開催時間:10:00~15:00
体験可能人員:5人~50人
料金:1人500円
所要時間:30分
予約:必要 大聖院 TEL0829-44-0111(英語対応なし)
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–精進料理—————————————————————-
営業時間:11:00~14:00 年中無休 (大晦日、正月三ヵ日、2月3日、3月8日、4月15日、8月10日、11月15日、その他行事などがある日を除く)
料金:3,000円
4名以上から提供。3日前予約制。
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【スポット名】大聖院
【HP】http://www.galilei.ne.jp/daisyoin/(英語ページなし)
【住所】〒739-0592 広島県廿日市市宮島町210
【入山時間】8:00-17:00
【入場料】無料

3. 宮島ロープウエー

C1_宮島ロープウエー(循環式2)

宮島には登山コースもありますが、2種類(循環式と交走式)のロープウエーを乗り継ぎ、弥山山頂付近まで行くことが出来ます。

瀬戸内海や島の自然など、ロープウエーからは思わず声を上げてしまうほどの絶景が広がります。

宮島ロープウエー「紅葉谷駅」周辺

厳島神社から歩いて3分ほどで紅葉谷公園入口に到着します。
ロープウエー乗り場へはここから無料バスに乗ることが出来ます!

紅葉谷公園は秋には美しい700本の紅葉が楽しめる人気のスポットとのことですが、訪れたのは初夏。紅葉の時期は赤く色づいた美しい原生林を上から見下ろすことができるようですが、残念ながら今回は紅葉を見ることは出来ませんでした。
それでも初夏の青々とした自然は十分堪能できました。

無料バス乗り場の目印はこちら↓

C2_無料バス乗り場

私も無料バスに乗ろうと思ったのですが、どうやらバスは出たばかり。
ただ、バス乗り場から宮島ロープウエー「紅葉谷駅」へは公園内の遊歩道を歩いても10分と案内表示があり、天気も良かったので歩いてロープウエー乗り場まで向かうことにしました。

道中には川沿いに遊歩道があり、滝が流れる場所や休憩スポットもありました。

C3_川と滝(紅葉谷公園周辺)

バスに乗っていたら見ることが出来ない景色を見ることも出来るので、天気のいい日は歩いて行くのがおすすめです!

遊歩道を抜けロープウエー乗り場前最後の階段をのぼりきると「歓迎」の
看板が!案内看板どおり10分ほどで乗り場に到着です。

C4_ロープウエー歓迎板

ロープウエーのチケットを購入する前に案内板があるのでチェックしておきましょう!

C5_ロープウエー案内版

チケット売り場でチケットを購入してロープウエーに乗り込みましょう。
チケットは大人片道 1,000円/子供500円、大人往復 1,800円/子供900円で購入できます。割引になるので往復で購入するのがお得ですね。

「一日乗車乗船券」はお得がいっぱい

ちなみに、広島市内(宮島の最寄り駅も含む)を走る路面電車や宮島フェリーが一日乗り放題となる、広島電鉄の「一日乗車乗船券」(大人840円/子供420円)を買っていれば、往復乗車券は大人1,350円/子供700円で購入できるようになります。

尚、緑色の「電車一日乗車券」では割引が効かないので、注意してください。
http://www.hiroden.co.jp/topics/2015/150417_1daypass.html

さらに、「一日乗車乗船券」で宮島ロープウエーを利用した後に、フェリー乗り場(本島側)に隣接する「宮島口もみじ本陣」の1F案内所で「一日乗車乗船券」を見せると、「もみじ饅頭(3個入り)」と「もみじ本陣 売店割引券」がもらえます。

こちらも緑色の「電車一日乗車券」は割引対象外です。

「宮島口もみじ本陣」には足湯もあって、登山の疲れをリフレッシュできるので、帰りにぜひ寄ってみましょう。

ただし、宮島口もみじ本陣の営業時間は8:40から17:30なので、帰りが遅くなると特典が受けられません。この点には注意してください。

紅葉谷駅~榧谷駅~獅子岩駅

紅葉谷駅から獅子岩駅までの中継地点にある榧谷駅までは8人乗りのロープウエーに乗り、10分ほどで到着します。

8人乗りではあるのですが、中はあまり広くないので少し窮屈になることもあります。私が乗ったときには6人でいっぱいになっていたので、基本的には6人乗りで運用しているのかもしれません。

切り立った岩と緑深い山々の上空を進む空中散歩では、厳島神社と併せて世界遺産に登録されている貴重な原生林の自然遺産を眺めることが出来ます。
かなりの高さが出て、絶好の撮影スポットになります。必ず写真は撮っておきましょう!

C6_紅葉谷_榧谷間

獅子岩駅

獅子駅へは榧谷駅で30人乗りのロープウエーへ乗り換えて、4分ほどで到着します。
こちらも瀬戸内海の島々を写せる絶好の撮影スポットなのですが、乗客が多い場合は窓側に座れないこともあります。写真を撮る人はがんばって窓側の場所を確保しましょう!

C7_榧谷_獅子岩間_

【スポット名】宮島ロープウエー
【HP】http://miyajima-ropeway.info/index.html
【電話】0829-44-0316
【料金】大人片道 1,000円/子供500円、大人往復 1,800円/子供900円(クレジットカードは利用不可)
【営業時間】12-2月9:00-16:30、3-10月9:00-17:00、11月 8:00-17:00
※営業時間は月によって異なっているため注意が必要です。
また、毎年2月には設備の定期点検整備を行うため、ロープウエーは運休となります。

4. 獅子岩駅~弥山山頂周辺

宮島ロープウエー終点の獅子岩駅から弥山山頂までは30分ほどの登山コースがあり、1万年前より変わらない原生林の中を実際に歩くことができます。

道中には険しい階段や急な坂道もあるので、服装や靴は動きやすいものを
準備していきましょう!

D1_1_原始林1

D1_2_原始林2

霊火堂

D2_霊火堂

獅子岩駅から20分ほど登山道を進むと、急に視界が開けてこの霊火堂にたどり着きます。

弥山は数々の伝説を持つ神秘の山で、その内の一つを実際に目にすることが出来るのがこの霊火堂。
このお堂では、日本の有名な僧侶「空海」が宮島で修行をしたときに焚かれた護摩の火が、なんと1200年もの間、絶えず燃え続けているとか。

この火は「消えずの霊火」と呼ばれ、広島平和記念公園にある「平和の灯」の火種にもなっているとのこと。

後で知ったのですが、消えずの霊火にかけられている大茶釜で沸かした霊水を
お茶として飲むことも出来たそうです。
事前に知っていれば試してみたのに・・・。

飲むと、万病に効果があり、幸せが約束されるとのことなので、訪れた際はぜひ試してみてください!

弥山展望台

霊火堂からさらに登山道を上ること10分。

D3_霊火堂から山頂(階段)

頂上付近になぜか立ち並ぶ巨岩を抜け…

D4_霊火堂から山頂(巨岩)

ついに弥山展望台に到着です!

D5_弥山山頂

日本の初代内閣総理大臣伊藤博文に「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」と 言わしめた絶景は一見の価値あり!

弥山山頂の展望台からは瀬戸内海が一望でき、往来する船を眺めていると時が過ぎるのを忘れてしまうでしょう。運が良ければ、瀬戸内海を航行する潜水艦が見られるかもしれません。

D6_弥山山頂

ロープウエーから降りて往復1時間は険しい登山道を登る必要がありますが、
きっとその苦労は報われることでしょう!

ライター